1958-02-26 第28回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号
○武田説明員 酒造米の質の問題でございますが、従来の自由販売時代に、契約栽培というのがございましたのは、お話しの通りでございます。
○武田説明員 酒造米の質の問題でございますが、従来の自由販売時代に、契約栽培というのがございましたのは、お話しの通りでございます。
○羽生三七君 もう一つ、ついでにお伺いしたいんですが、三十一年度政府手持米のこの線の最高のものだと思うんですが、戦前の自由販売時代の政府手持米の平均数字というか、その辺のところはおわかりになりますか。
もしくは粉食にいたしますというようなことに、戦前の自由販売時代と同様に、米、麦もしくは内地米、外米の価格差を一定の、つまりあらゆる条件から考えました価格差、この価格差ならばいずれを選択するかは消費者のそのときの事情によって選択されるというように妥当な価格差まで引き下げる必要がある、これが第二であります。 第三といたしましては販売の方面でございます。
少くとも私たちは昔自由販売時代のころには一等米というものは相当あったし、二等米も相当あった。現在の等級は厳格なんですかどうか、だんだん下ってきておりますが、ことしの豊作の中で一等米は皆無ということは、私たちは実は考えられない。
かつて米が自由販売時代に、米質の向上を目的にしてできたのがその始まりだと思うのです。従いましていまだにその沿革を持つておるという性質のものではないと思う。たまたま総務部長は、国からら卸に渡すときに売人、買人の関係だという表現を使われましたが、これは非常に不穏当な言葉なんです。食糧庁の法規の中から見まして売人、買人の関係だというようなことは一つも出て来ないはずなんです。
歴史的に見ましても、自由販売時代には大体一割とか、九分というぐらいの手数料が拂われておつたのでありまして、戦争中配給制度或いはたばこの枯渇していた時代にはもつと手数料が下つたのでありますが、昔の状態に又帰りつつあるのでありますから、この点におきましても、十分考慮を抑われたいと思います。
それをもしこの文面通りで修正ができないということは、たいへんなことでありますから、価格の自由販売時代の肥料界におきまするいろいろな悪弊等も、農林省はわかつておるはずでありますから、農林省といたしましては、これについてひとつあらためて司令部と折衝の結果、何らかの修正をしてしかるべきだと思いますが、これについて重ねてお尋ねいたします。