1956-05-22 第24回国会 衆議院 本会議 第52号
五月二十二日、質疑の終了後、自由民主党小笠公韶君より修正案が提出せられ、提案趣旨説明があり、引き続き討論に付しましたところ、自由民主党を代表し、阿左美廣治君より賛成意見の開陳がなされ、次いで、日本社会党を代表し、多賀谷真稔君より、修正案並びに修正部分を除く原案について反対の意見が述べられました。
五月二十二日、質疑の終了後、自由民主党小笠公韶君より修正案が提出せられ、提案趣旨説明があり、引き続き討論に付しましたところ、自由民主党を代表し、阿左美廣治君より賛成意見の開陳がなされ、次いで、日本社会党を代表し、多賀谷真稔君より、修正案並びに修正部分を除く原案について反対の意見が述べられました。
次に、自由民主党小笠公韶君より修正案が提出せられ、提案の趣旨弁明があり、次に討論に入り、社会党松平忠久君の討論終了後、修正案につき採決いたしましたところ、全会一致をもって可決いたしました。次に、修正部分を除く原案につき採決いたしましたところ、これまた全会一致で可決いたしました。
なお、附帯決議として、自由民主党小笠公韶君より、 政府は、日本原子力研究所の運営に当っては、特に左記の点につき、遺憾なきを期すべきである。 一、原子力基本法の本義に徹し、原子力委員会の意向を尊重して、その民主的運営に万全を期すること。 一、研究所に対する政府の出資は、民間出資との均衡にこだわることなく、その運営に支障なからしめ、所期の目的を貫徹せしめること。
なお、本案可決後、自由民主党小笠公韶君より附帯決議案が提出せられ、趣旨弁明の後討論に入り、日本社会党田中武夫君より賛成討論が行われたのであります。討論の後採決いたしましたところ、全会一致をもって可決せられたのであります。決議案の詳細については会議録に譲ります。 次に、高圧ガス取締法の一部を改正する法律案につき御説明いたします。