1977-11-22 第82回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
それから生糸でありますが、これは自由品であったが、現在、御存じのように蚕糸事業団が一元的にこれを輸入しておる。乳製品は言うまでもございません。このような処置をとれば抜本的な改正ができるわけでありますが、そういうお考え、勇断をもって行う勇気がおありかどうか、率直な大臣の御見解を承って、質問を終わります。
それから生糸でありますが、これは自由品であったが、現在、御存じのように蚕糸事業団が一元的にこれを輸入しておる。乳製品は言うまでもございません。このような処置をとれば抜本的な改正ができるわけでありますが、そういうお考え、勇断をもって行う勇気がおありかどうか、率直な大臣の御見解を承って、質問を終わります。
繊維製品は全部ただいま自由品になっております。したがいまして、発展途上国から安いあるいは低品質の商品が入ってくることは自由でありますけれども、私どもといたしましては、わが国の繊維産業の製品の高級化、品質の向上、国内の需要動向に即した製品の開発ということでもって、まず競合しないような形でおさめることが先決であろうと思います。
しかも戦時中のように物の足らぬときだったら、みんな転嫁ができるのですが、現在のような平時になれば転嫁などはできないのですから、そういう時の変化、それから外国と日本の相違、それからまた、専売品と自由品との相違、そういう点に立って、今後通産省から強い大蔵当局に、私は反省的な要請をしてもらいたいと思うのであります。
また、麦は自由にされましたが、全部政府に入ってしまうような価格で麦は取引されておりまして、私どもが生産量の半分でも自由品として買い得られるならば、私どもの責任において操業がいいとか悪いということは解決しなければならないのですが、まるで政府に麦が買い取られまして、それで政府の思うような価格——赤字を作らないようなといいますか、今相当赤字を出していただいておるのですが、しかしこれは財政的な問題で、妥当な
またもう一つは購入通帳の記載に従つて売らなければならないというような、実際に販売を行うにあたつてのいろいろな制約を受けまして、ほかのの自由品のように所有権が移つたからそれがかつてに処分を許されるという関係にはございませんけれども、一応関係といたしましては、政府は卸業者に米を売り渡す、一応所有権は販売業者に移るという関係になると思います。
これは自由品の価格並びに品質と政府放出のものの製品との関係になつて参る。従つて要点だけ申し上げますと、委託加工方式というものはその際にはやめますので、政府の赤字という形が場合によりますと、政府の原料の手持増という形において現われて来るというふうに考えております。
またそのほかの副資材等の関係で、あるいは物の入手が円滑に行かないというようなものについては、あつせん程度のことは手を出すことがありますが、自由品につきましては、今も申し上げましたように、非常にこまかい需給の統制ということでなくて、大見当、大体この程度の需給関係であれば、価格はそう暴騰をしないであろうというところをにらんで、需給関係を円滑ならしめるという考え方でやつておるわけであります。
○増岡説明員 自由品に対しましては、取締りをやる根拠がただいまのところございませんから、別な何かの方法を考えない限り、ただいまの建前では、取締るということは需給関係上できないわけであります。
この在庫物資を吐き出させるという点につきましては、統制の実施されておる物につきましては、臨時物資需給調整法に基いて出ておりますところの指定生産資材関係の規則によりまして出荷並びに譲渡を命ずることができるのでありますが、すでに統制の外れておりますところの自由品、即ちスフ、人絹、或いは綿の一部であるところの落綿糸、特紡糸、こういうような物に対しましては、直接この臨時物資需給調整法では出荷等を命ずることができませんのであります
この問題に対して、政府当局は、自由価格品については、有効需要の減退しておる現在において、さしたる影響はない見込みであり、価格統制品についても、自由品との均衡上、操業度の上昇、減単位の切下げその他によつて企業内部に原收せしめ、大した影響を見ないようにできると思う、また家賃、地代は、もちろん増税分だけは公定価格を引上げる必要はあるが、平均二倍以下にとどまるものと考える、いずれにしても地方税のみから物価問題
そうしますと、拂下げを受けた個人の立場から見ておりますと、自分は配給切符なり、あるいは自由品であれば自由に購入した際には、適正な対価を拂つて購入いたしたが、同じ政府がやつて来てこれを無償で沒收いたせば、その金は政府がとつて持つておるじやないかということに相なるわけであります。
○松田委員 補足してひとつお話しておきたいと存じますが、仲買の制度というものに対する、今、夏堀委員が金融または荷さばきというものに対しての、重要な点を説明されましたが、もう一つ現実の問題として、現在の自由品を共産党の小売業者が、中央築地の市場内で買つておるのであります。
今年度は六百五十六億本でありまして、数量が相当ふえますにもかかわりませず、收入が大体同じでありますのは、御承知のように自由品の値下げをするということになつておるのでありまして、これを前と同じように値段をそのまますえ置きまして売れるということにいたしますと、三百七十億円ほど実は收入が上るわけであります。従つて三百七十億円ほど減税になつたというような見方もあろうかと思います。
これではめんどうだということと、自由品が多くなつた立場から、公社がこれを六%に統一されたのであります。もちろん経理上もつともなことと思いますので、別にその点をとやかく申すのではありませんが、そのために公社の損したものが年にやはり一億二千何百万円、ちようど今回の裁定額に当るのであります。すなわちそれくらいの金額である。
つまりかつて次第にどこからでも荷受けをして、自由品であるがゆえにどこへでも売り飛ばしてもさしつかえないということを是とするのか、ないしは荷受機関を通ずることによつて仲買制度を確立し、自由競争をさしていい鮮度のものを広く消費者に対して供給する制度に持つて行くのか。この点に対して当局の御意見を承りたいと思うのであります。
それで大体地方の意向を総合して見ますると、自由品になつたものにつきましては、その賣買の方法としてはせりの方向に進むという、そういう傾向が強いわけでありまして、そのせりの方法を取りました場合は、必然的に仲買の復活ということになると思います。そういう点については、水産廳としましても、別に反対する意向はございません。
併し統制が外れた物につきましても、自由品としてやはり東京、大阪に入荷するわけでありますので、今度の統制品目を外したことによりまして、八大消費都市への供給に事欠くということはないと我々は考えております。
○原田政府委員 先ほど申しました本年度の販賣計画六百五十六億三千万本のうち自由品は二百九十六億三千万、配給品は三百六十億、割合が六割、四割くらいになつておりますが、実は今ちよつと詳細はわかりません。 それから取締りの問題ですが、これははつきりどのくらいのやみタバコがあるかという見当はなかなかつきにくいのです。現在はそうたいしたことはないと思います。
こういうふうにいたしまして、できるだけ光以下の自由品にふりかえまして、製造の予定数量も最初よりできるだけ殖やすことにいたしまして、なるべく全体としての計画を、予算にきめられた通りに持つて行きたいと努力いたしておるのでありますが、こういうふうにいたしましてもなお私どもの最初の予定から見ますと、三十億円程度の收入減を來すのではないかと今のところでは見込まれるのであります。
それで、來年の四月から配給数量をどうするかということは、まだ具体案は出ていないのでありますが、現在のように配給品と自由品を同じような割合で振りわけるとすれば、それだけ配給品が多くなるわけであります。しかしこれがいつごろからどういうふうに増配できるか、あるいはまた増配ということでなくて、別の方の形でできるかということは、なお一層よく研究いたしましてから、具体案をつくりたいと思います。
この前の第二國会でタバコの値上げ法案が審議されましたときに、委員の大多数の方から、自由品が非常に高くなるので、安い家庭配給をふやす意思がないかということの希望がありましたが、私どもはその当時できるだけ早い機会に——下半期にならないとわからないけれども、増配をするように考えておるということを申したのでありますが、本年はこれまでの製造関係や何かの都合がありまして、いまだ増配できなかつたのですが、大体見通
それで結局減つているということは自由品が減つているということに御了承願います。
○政府委員(原田富一君) ピースを「ひかり」以下の自由品に切替えましても、ピースは六十円でそこに十円の開きがある。ちよつと計画を申上げてみますと、最初ピースの本年度の計画数量では九十億本であつたのですが、これが只今変更した計画で申しますと、五十二億本ばかり減らして三十八億本にする予定であります。それから「ひかり」は三億二千万本の最初は予定でありましたがこれを五十一億本にする予定であります。
○波多野鼎君 先般の二十三年度の煙草賣行状況の調べを頂いたのですがこの調べを見ておりますと、七月から十月までの計画に対する対比表を見ますと、自由品と配給品を合せての対比として計画に対して九三%賣れているという数字が出ておりますが、配給品と自由品を区別して見るとどんなふうになつておりますか。自由品は計画に対して何%、配給品は計画に対して何%ということをちよつと承りたいと思います。