1951-03-29 第10回国会 衆議院 本会議 第27号 はさきの一月二十七日の本会議における川上貫一君の質疑に端を発したものであつて、川上君が確実な資料と不動の決意をもつてなした演説をとらえて懲罰に付し、これに従わないからといつてこれを除名するがごときは、除名をあらかじめ計画し、その前提として、さきの陳謝の懲罰を科したものと見るほかなく、かくては国会における言論の自由の喪失を世界に宣伝するようなものであるから川上君の懲罰に反対の旨の意見の開陳があり、自由党木村公平君 土倉宗明