1954-08-31 第19回国会 衆議院 農林委員会 第66号
今綱島委員から、自由党政調会長と申しますか、そういつた意味の御声明がありましたので、かねて綱島さんがおつしやつておつた考えとはいささか違うように思いましたので、私は一応お話を申し上げて、ただいま黄変米が出たついででございますから、私も簡単に関連質問をいたしておきたいと思います。
今綱島委員から、自由党政調会長と申しますか、そういつた意味の御声明がありましたので、かねて綱島さんがおつしやつておつた考えとはいささか違うように思いましたので、私は一応お話を申し上げて、ただいま黄変米が出たついででございますから、私も簡単に関連質問をいたしておきたいと思います。
先ほど来吉田総理の私邸における二、三の事件に関連しての質問がございましたが、新聞で見ますというと、池田自由党政調会長の宅とか、あるいは小笠原大蔵大臣の宅等に脅迫状が舞い込んだというような報道があります。
さらに三月の十九日の日本経済新聞を拝見いたしますと、犬養法相二十万円収受認むという見出しがありまして、造船疑獄追究中の東京地検では、三月初めから山下汽船の横田社長、同吉田専務の横田メモ、吉田メモを中心に政治献金追究を始め、連日のように政界人々を召喚、すでに国会議員十数名が極秘裏に事情を聴取された、このメモの中には、緒方副総理、石井運輸相、岡崎外相、犬養法相、愛知通産相等の閣僚初め、池田自由党政調会長
政策の問題だから、自由党政調会長と言いたいところだが、自由党総裁が真に健在であるなら、弊害のあるような議員立法が生れて来ることはないのであつて、みずからを省みずして、あたかも天から俗界を批判するがごとき一言辞をもつて国会の存在そのものさえ漸次否定されるがごとき風雲をかもしつつあるのは、吉田茂その人だと私はあえて言いたいのであります。
池田自由党政調会長を吉田首相の特使と称してワシントンに派遣し、やれ二十万である、やれ三十五万であるとか、日本軍再建の交渉をアメリカの政府とやつておる。一方国内におきましては国民生活の破裂はますます甚だしく、農家はその耕地ばかりでなく、その最愛の子女をも売らなければならないというような事例が増加しておるのであります。
そこでお伺いしたいことは、補正予算が組めないという理由も私はわかりますが、当面しておる内閣の問題は結局MSAの問題、小笠原蔵相が行き、池田自由党政調会長が行くとか行かんとか言つておりますが、私は一昨年アメリカにおりましたが、そのときの講和条約を締結する直前に吉田総理は、日本は国氏の経済が復興し、安定しなければ軍備は絶対にやりません。こういうことを言つておる。
聞くところによると、池田自由党政調会長は反対であつたと聞いております。最初反対であつた。これが私は当然であろうと思うのです。ところが、その後、いろいろな猛運動が行われたやに聞きまして、それがどうしたわけか、十三億が百六十七億に一挙に殖えてしまつた。
そういう観点からすると、池田自由党政調会長が国庫支出は反対だ、こういうことを言つておるので私は念を押しておるんです。で、時間もございませんから本日はこの点はただ簡単に、大蔵大臣がこれにつきましては、池田政調会長の言うていることは自由党としても現内閣としても問題にしないのであるかどうか、この点だけを念を押しておきます。
もう一つは、わが自由党の総務会では、二十万から三十万の間で保險金額を決定するように、時の郵政委員長池田正之輔君と、時の自由党政調会長であります吉武惠市君にまかせて、そうして自由党の党議として数字をきめるようになつておりました。
われわれは実は自由党政調会長当時に作成した技術的に裏づけされたところの計画によりますれば、大体十箇年に八千億円の経費を投じて、あらゆる施策をいたしまして約二千五百万石の増産可能ということになるのであります。林さんの言うごとくに、二百数十億でただちに三割増産ということには、ちよつと計算いたしかねると思います。
○矢嶋三義君 もう終りますが、この平衡交付金並びに地方都道府県の税収のトータルの約四二%から四四%を食つているという教育予算ですね、これについてまあ知事会議は教育の立場から相当大幅に国家が負担すべきだというような結論を知事会議の世話人会が出したと承わつているのですが、なお新聞で真偽はわからないのでありますが、吉武自由党政調会長も、そういう見解に近い見解を政調会の責任として持つているということを新聞紙上
すなわち昭和二十五年十一月十一日の東京新聞によれば、「関西から帰つた吉田首相は、十日朝外相官邸で根本自由党政調会長に対し、煙草、電話の民営を具体化するよう意見を述べたので、自由党政調会では、ただちにこれに応じて検討を開始、近く政府に連絡して、現在の審議会の改組、新たな構想で煙草民営に邁進する意向である」こういう報道が伝えられておるのであります。