1992-11-26 第125回国会 衆議院 大蔵委員会 第1号
それを四百八十二円まで引き上げさせて、その差額は全部差額関税で取ってしまう、こういう自由価格形成を妨害するような制度はあってはならない。 だから何回も言う。養豚業者を保護する。減ったから保護する。保護をしておる四年間でも、今申し上げたように半分に減ったじゃないですか。同じことだ。むしろそれよりも、安い価格で入ってきたものを安く商品として市場に出して消費者に提供した方がたくさん売れる。
それを四百八十二円まで引き上げさせて、その差額は全部差額関税で取ってしまう、こういう自由価格形成を妨害するような制度はあってはならない。 だから何回も言う。養豚業者を保護する。減ったから保護する。保護をしておる四年間でも、今申し上げたように半分に減ったじゃないですか。同じことだ。むしろそれよりも、安い価格で入ってきたものを安く商品として市場に出して消費者に提供した方がたくさん売れる。
○田中(恒)委員 これは果樹だけではありませんが、自由価格形成をする農産物については後でいろいろな理由をつけて、こうであった、ああであったと言われるわけでありますが、大きな問題は、いわゆる急激な果実品の輸入増、これがやはり大きな柱だと思うのです。政府の方は余り言わないわけだけれども。しかし、もう言わないというわけにはいかぬのじゃないでしょうか。
現時点で少し先の需給関係まで見通しまして、需給計画に即して売り渡しをしていくというのは一つの理想ではございますが、なかなか今の自由取引、自由価格形成のもとでは、どうもそちらの面のマイナスが大きいのじゃなかろうかということで、まず法律成立後の滑り出しとして、どういうようなテンポがいいかということを現実的につかむということが最初になすべきことだろうと考えております。
ただ、その自由価格形成の結果、非常に経済界に混乱が起きるというような際におきましては、通産省その他所管の官庁が指導に当たるという場合も許さるべきであろうと思いますが、なるべく自由価格形成という方式は尊重していかなければならぬだろう、こういうふうに考えておりますが、いま現実の鉄鋼値上げの問題につきましては、そういう考え方でその推移を見ていこう、こういう考えでございます。
○福田(赳)国務大臣 産業界に対しましては、これはいま原則として自由価格形成、そういう体系をとっておりますので、産業界の協力を得るほかはないのであります。産業界に対しまして強く協力を求めておる、先ほど申し上げたとおりであります。 同時に、政府といたしましては総需要管理政策、これを堅持してまいる。
もちろん、一律格差でございますから、同じ指定銘柄でも本来の消費者の好みから言えば、もっともっとこまかな格差がたくさんつけられてしかるべきだと思いますが、これは役人がやる仕事でございますので、そうなかなかきめこまかにはできませんし、個人個人の好みもございまするので、必ずしもその個人個人の好みに合った価格形成を役人の手でやるということは不可能でございますが、まあ方向としては自由価格形成の方向へ向かったということは
御承知のとおり、物統令を廃止しました今日、私も、正直に申し上げて、今度売り渡し価格の問題を取り扱ってみて、実は認識を新たにし、たいへんびっくりしておりますことは、もうすでに米の流通というものは自由価格形成が行なわれておるということでございまして、いま御指摘がありました二千円以上の非常に高い米も平気で店頭で売られておる。
これはやはり一般の経済の動向に合っていかなければならない、かように思いますので、私は抑制さるべき筋だとは思いますけれども、しかし、これが野方図に自由価格形成だ、こういう意味で取り扱われることには私も反対でございます。そういう意味から抑制さるべき筋のものだ、かように思っております。
一方、政府におきましては、昨年、従来行なってまいりました牛乳の小売り価格に対する指導を廃止いたしまして、いわゆる自由価格形成という考え方を打ち出されておるわけであります。しかし、政府全体としての御方針としては、依然物価引き上げ抑制の措置をとっておられます。
その前に、ポッダム政令によっていわゆる土地売買の自由価格形成が許されることになった。そこに一つの問題点が私はあったと思うのであります。しかも創設農地について、それが他の目的に転売される場合には政府が優先的に先買い権を持つというような規定もなくなった。
こういうことは明らかに株式市場、資本市場の本来の自由価格形成という点から見た場合に、全く異質のもののようにわれわれは見るわけでございますが、こういう現象というものは、一体これはどう見ればよろしいのか。これは三森社長からもひとつその辺の御説明をお願いしたいと思います。
したがって、そういうような自由価格形成の意味における適正価格というものが出ていないというふうな感じがするのです。それと卸売業者の単複の問題が問題になっている。過当競争になるので値がつり上がるということで、卸売は単のほうがいいということで、一本にしぼったほうがいいんだ、こういうのが今の農林省の指導であるわけです。