1969-05-14 第61回国会 衆議院 外務委員会 第19号
○愛知国務大臣 まさに坂本委員の御指摘のとおりでございますので、先ほどもお話がございましたが、核抜き、核つきあるいは自由使用云々というような、いろいろな意味のことばが出ておりますけれども、そういうぎりぎりに詰めたところにまいります前に、やはり極東情勢の推移、その分析のしかた、将来の予測というようなことで合意ができることが、一番基本で必要なことであると私は思います。
○愛知国務大臣 まさに坂本委員の御指摘のとおりでございますので、先ほどもお話がございましたが、核抜き、核つきあるいは自由使用云々というような、いろいろな意味のことばが出ておりますけれども、そういうぎりぎりに詰めたところにまいります前に、やはり極東情勢の推移、その分析のしかた、将来の予測というようなことで合意ができることが、一番基本で必要なことであると私は思います。
また、向こうでも言わない自由使用云々というようなものを、こちらからとやかく言う必要はない。おそらくそれらの点ももっと話を煮詰めないと出てこないんじゃないですか。だから、私は、いま政府が考えているのは何だと言われれば、とにかく基地の問題については白紙だ、その一本やりでございます。また、アメリカの主張もまだ明確になっておらない。