2006-06-07 第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号
ですから、日本も、中山間地域対策の一環として、米パン、米パンとかいって、米も消費拡大は大事なんですが、中山間地域を助けるということで、シカの肉それからイノシシの肉、これの料理方法等、そっちの方まで面倒を見てやって、自然食ブームでありますから、イノシシの肉を食べに中山間地に行くというようなことになればいいんじゃないかと思います。そういった方策をぜひ講じていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。
ですから、日本も、中山間地域対策の一環として、米パン、米パンとかいって、米も消費拡大は大事なんですが、中山間地域を助けるということで、シカの肉それからイノシシの肉、これの料理方法等、そっちの方まで面倒を見てやって、自然食ブームでありますから、イノシシの肉を食べに中山間地に行くというようなことになればいいんじゃないかと思います。そういった方策をぜひ講じていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。
○丸谷金保君 別に悪意があってやったことじゃないと思いますので、それ以上追及しませんけれども、私は昭和二十七年から自然食運動をやっておりまして、最近の自然食ブーム、いわゆる健康食品ブームというふうなものとは多少違う角度からも見ておるのですが、それにしましてもこれは健康食品というふうなものは日本だけじゃないのです。アメリカが最も盛んですし、それからヨーロッパでも盛んです。
しかも、ソバ、漆、ベニバナなんというのは大量に輸入しているんだし、また昨今手づくりブーム、民芸品ブーム、自然食ブームといわゆる本物志向といった社会現象が起きている。こういったことを考えますと、こういった産物に対する需要は今後きわめて旺盛になるのであって、現代社会の体質から発する需要だから根強い需要であろうと、こうも言っているわけですね。