1977-10-14 第82回国会 衆議院 予算委員会 第5号
景気がよくなってまいりますれば、自然輸入もふえるというわけでございますし、それにも大いに期待したいわけでございますが、それには若干の時間がかかるわけでございます。
景気がよくなってまいりますれば、自然輸入もふえるというわけでございますし、それにも大いに期待したいわけでございますが、それには若干の時間がかかるわけでございます。
そこで問題は、外材の輸入の問題に移ってですね、これのほうの輸入は、日本経済の成長率ということもあるし、自然輸入の実勢というものもあるし、両者かみ合ってこういう結論が出たともいわれておりますが、しかし、今言うような見通しの上からその木材供給量の見通しというものを立てているわけですから、木材需要量の見通しというものにマッチするように供給量の見通しというものを立てているわけですから、したがって、先ほどの御説明
日本の資源の乏しい国状から見まして、自然輸入に依存し、貿易に依存しなくちゃならぬということは、現在の段階においてやむを得ない国状に置かれていると思いますが、しかしながら、ある程度なお調整よろしきを得たなれば、日本の国内の資源をさらに開発して有効に利用でまる、さらに技術面等において、貿易額を増大して、おのずから日本の国民の個人所得をふやす方法も多分に残されていると、私はかように考えております。
自然、輸入原材料の在庫も停滞気味であり、その結果として追加輸入を必要とせざる情勢と相なりましたために、輸入の方が減少を来たしておる、こういう結果になっておるわけでございます。
輸出が伸張してくると自然輸入もふやすことができる、こう考えております。
そこで私は、産業規模の拡大、新産業の建設計画等を、先ほど来申し上げております経済力の増大に見合う程度に押えていきまするならば、これが自然輸入の過度の増大を防ぎ得て、相当国際収支の均衡回復に役立つと思うのでございます。
これは一時の現象として止むを得ないことと考えるのは、この予算を実行いたせば、自然輸入はますます制限いたさざるを得ないと思います。
○一松政二君 いろいろ問題はありますけれども、高木さんも御質問があるようでございますから、私は今のタクシーの値段と自家用車の値段が、運輸省が変えようと思つて変えておるわけではございますまいが、自然輸入するものはタクシーのために輸入するのだ、自家用車は二の次なんだというようなことを言う、そういうことを運輸省は触れ廻すわけではございますまいが、そういうことが結局閣議の決定になつた。
同時に、先ほど来るる申し上げましたように、二十九年度の鉱工業生産の規模は、二十八年度とほとんどかわらないのでありますから、国内の物価に影響を及ぼさずに原材料の輸入を削減するということは、困難というよりも、むしろこれはやらない方がよかろうというのが私どもの考え方でございますから、自然輸入はそんなに切れるものではないというふうに考えるのでございます。
然るに通産当局あたりにおいては今後モリブデンの供給が少くなるというと自然輸入量が減つて来る虞れがあるから、今の際アメリカ側で考えてもらえる時代に相当入手しようというので輸入が継続されて、そのために鉱山のほうは実は生産価格のほうが国際価格に比しては多少上廻つておるために、この鉱山は今財政的にも非常に行き悩んでおるというのが実情であります。
この統制撤廃の問題につきましては、これは米麦同様に絶対量が足りないのでありますから、自然輸入の関係において問題がきまると思うのであります。すなわち客観的な情勢で統制が撤廃にもなり撤廃にもならないということになりまして、問題ははなはだ遺憾しごくではありますけれども、司令部の考えいかんということが、これに影響して来ると思うのであります。