1964-03-19 第46回国会 参議院 法務委員会 第13号
これはいろいろなほかにも観点がございまして、いろいろこちらでも試算もし、大蔵省のほうでもされるわけでございますが、ともかくも三十八年がこういう伸びしか示さないということでございますと、三十九年もおそらくそれに今度は若干の上積み、こういうふうに考えられて、自然要求額が減らざるを得ないということになったわけでございます。
これはいろいろなほかにも観点がございまして、いろいろこちらでも試算もし、大蔵省のほうでもされるわけでございますが、ともかくも三十八年がこういう伸びしか示さないということでございますと、三十九年もおそらくそれに今度は若干の上積み、こういうふうに考えられて、自然要求額が減らざるを得ないということになったわけでございます。
要求するときには、もう来年あたりの賃金だと覚悟しなければならんというようなことで、自然要求もその手加減をして、今すぐくれるならばこれで何とかやらなければならんが、併し来年の賃金になるかも知れないというようなことになつて、徒らに非常な悪弊を累積することになつて来ていると思います。
又研究の結果については更に予算等において自然要求することになるのでありましようが、今日のところは今研究中でありまするからして、文教費の終局的結論まで出るに至つておりません。併し現在の文教でいいか惡いかについては、政府自身が甚だ重大に考えて研究いたしております。