2002-06-04 第154回国会 衆議院 経済産業委員会環境委員会連合審査会 第1号
それからもう一つ、もう一件拝見してきたところでは自然落下方式というのをとっているわけですけれども、それは、下の器からはね上がって落ちて、その周りの床にまで飛び散るというようなやり方なんです。あれでは恐らく残留量がかなりあるのではないかというふうに思うんですけれども、費用の点で、こういうスラストカッター方式にするわけにいくかいかないか、その辺どのようにお考えですか。
それからもう一つ、もう一件拝見してきたところでは自然落下方式というのをとっているわけですけれども、それは、下の器からはね上がって落ちて、その周りの床にまで飛び散るというようなやり方なんです。あれでは恐らく残留量がかなりあるのではないかというふうに思うんですけれども、費用の点で、こういうスラストカッター方式にするわけにいくかいかないか、その辺どのようにお考えですか。
ところが、埼玉の解体・シュレッダー業者は、抜き取りの際に自然落下方式でコンクリートの床にぼたぼたとこぼれ落ちるというような状況でしたから、恐らくこれはタンク内の残留が多いのではないかというふうに思います。先ほどの参考人質問の中でも解体業者の方がそう述べておられました。ですから、事前選別の実態をよく把握して指導するという必要があると思うんですね。
○斎藤説明員 家屋の除雪の問題は、だいぶ前に積雪地方農村経済調査所から、急勾配の屋根で自然落下方式が推奨され、そのときにはかなりいいのじゃないかということになっておりました。しかし実際には、三宅先生も指摘されるように、あまり普及しておりません。その原因は何かということになりますと、いろいろな問題がございます。たとえば農村の場合では、わらぶきの家でございますと、急傾斜にしても落ちない。