2020-11-26 第203回国会 参議院 内閣委員会 第4号
しかし、メガソーラーとか大型風力発電などのために山林が大規模に伐採されたり自然草地の開発が進むのはどうなんだろうかと。やはり、森林というのは温室ガスの吸収源でもあり、天然のダムとして災害を防ぐという機能も持っています。やっぱり秩序ある開発のための規制こそが検討が求められているんじゃないかというふうに思うんですね。
しかし、メガソーラーとか大型風力発電などのために山林が大規模に伐採されたり自然草地の開発が進むのはどうなんだろうかと。やはり、森林というのは温室ガスの吸収源でもあり、天然のダムとして災害を防ぐという機能も持っています。やっぱり秩序ある開発のための規制こそが検討が求められているんじゃないかというふうに思うんですね。
例えば生息域の湿地、自然草地の開発への規制強化、これを求めて、具体的には生息域の開発行為に対して環境アセスの実施と絶滅のおそれのある植物の有無に関する調査の義務づけ、生育地の開発の法的規制、野生植物種保護法の制定による採集禁止と採集品売買禁止、そのための地方植物相の調査研究の促進等々を挙げられているわけであります。
これは森林とか自然草地も含めて対象にしておりますので、対象面積は非常に多い、数億ヘクタールという対象面積でございますが、毎年二千万ヘクタールずつやっておってまだ完了していないということでございますので、そういう点では比較的コンパクトにできております国土でございますので、早く一応の完了を見たと私どもは思っているわけでございます。
○政府委員(檜垣徳太郎君) 畜産局が従来飼料基盤整備を進めてまいります際に、三十六年ごろまででしたか行ないました牧野改良事業として進めてまいりましたものは、これは自然原野、自然草地の造成改良的な性格を持っておりまして、御指摘のように、必ずしも高い生産性の草地改良事業ではなかったということはいえるのでございますが、最近三十七年から公共事業費に計上いたしまして進めておりますいわゆる予算書に掲げました草地改良事業
先ほど十分詳しく内容的にはお話しいたさなかったのでありますが、この牧草改良につきましては、この草地造成の研究協議会におきまして、まず自然草地をどういうふうに把握するかという問題、それからそういうような自然草地を、簡単な形で、少しでもいいものにしていくという、これを改良牧野と呼んでおりますが、という研究、それからさらにここにかなり集約化いたしまして、非常に成長のいい牧草を入れまして、ある程度の機械を入
そこで先ほど吉田さんからも御意見があったのですが、牧野の実態について吉田さんの御説明では自然草地――これは雑草や毒草も入っておる――自然草地がある、そして現在いわゆる牧野として農林省で開発をやって行こうと考えておるのはこれはもうすでに高度集約農業牧野と言いますか、それは耕地の状態に入っておるのじゃないかということなんです。私はここに重要な問題があると思う。