1994-06-03 第129回国会 衆議院 建設委員会 第5号
風致地区は御承知のとおり、樹林、水辺地等の自然的要素に富んだ土地、いわゆる都市の風致を維持しますために、建物の建築あるいは宅地の造成等の一定の行為について条例で必要な規制を行うことによりまして良好な都市環境をつくろうということでございまして、今御指摘のとおり、地区数にいたしますと七百三土地区、全国で十六万ヘクタール現在指定されております。
風致地区は御承知のとおり、樹林、水辺地等の自然的要素に富んだ土地、いわゆる都市の風致を維持しますために、建物の建築あるいは宅地の造成等の一定の行為について条例で必要な規制を行うことによりまして良好な都市環境をつくろうということでございまして、今御指摘のとおり、地区数にいたしますと七百三土地区、全国で十六万ヘクタール現在指定されております。
したがって、先生御指摘になりました自然景観などの美観や景観といった観点からも自然的要素とのかかわりを持つということにおきまして、環境の保全上の支障に含まれるというぐあいに私ども考えておるわけでございます。
○政府委員(山岡一男君) 土地分類基本調査の主要項目は、いま先生お話のございましたように、地形、地質、土壌等の自然的要素でございますけれども、そういうものの実態は基本的には余り変わらないということでございます。その調査成果はほとんど恒久的なものと考えております。
したがいまして、その目的を実現いたしますために、現在、地形、地質、土壌等土地の自然的要素それから土地の利用現況及び生産力に関する調査というものを行います土地分類調査、それから一筆ごとの土地の所有者、地番及び地目の調査と境界及び面積の測量を行う地籍調査、水文、利水、治水の実態を調査する水調査並びにこれらの調査の基礎となります基本調査というようなものを、その目的実現のために実施いたしておるわけでございます
したがいまして、自然的要素を失っている大都市等の過密な既成市街地あるいは都市の周辺部等における急激な自然の損失は国家民族の大問題であると考えておるわけでございますが、東京を見ましても、ことに下町へ行ってみますと緑というものはほとんどない、こういうようなことで人間形成というものができるんだろうか、人間生活、環境保全というものはできるんだろうかと、こういうことを考えてみますと、一日も早くこの回復をはからなければならない
この自然的要素というのは、資源と漁場だと思う。その次はやはり物的な要素というものも考えなければならぬ。これは漁船であり、漁具または魚港、流通加工施設、これが物的要素というものの中に入っている。その次は人的要素、労働力や技術。
また、人工植栽など自然に一時的には大幅な人為が加えられた場合でございましても、現に自然的要素が優先して存在している状態は、社会通念上、自然環境として把握することが至当であると考えております。
○山本伊三郎君 自然的要素、一体性という問題、私はいまの都道府県が——まあ都はその当時は東京府であるから府県と考えているのですが、一応九十年——一世紀近く国民がなれてきたものですね。当時廃藩置県のときにはやはり政府の国家統治——維新と申しますか、あの維新のその後の国の統治上、やはり廃藩置県ということで、また人為的に考える要素もあったと思います。
それから土性、土壌の物理的及び化学的性質、それから浸食の状況、その他、自然的要素を十二分に調査しなさい、こういうふうに立法化してあるわけでございます。もしもこの足和田村で、地籍調査をされたので、地籍調査と同時にこういう調査が進められておったとしたならば、あるいは今回のような災害の起きる要因というようなものがわかっていたかもしれない、こう思えるわけですね。
ただ、自然災害と申しましても、災害の原因に自然的要素の占める比率の大きいものはこれで取り扱うということでございますので、具体的に申しますと、たとえばスモッグあたりまではこの防災センターで取り扱う範囲になるかと思うわけでございます。
一般の河川と違って、ダムはその自然的要素の上に、人為的要素というものが一つプラスされているわけです。
これは非常に複雑になっておりますが、標準といたしましては、全国で反当りについて田が三万五千円、畑が一万二千円という基準を置きまして、――お言葉のような複雑になるわけは、各市町村におきまして、生産力に及ぼす気象の関係とか、土性とか、灌漑とか、地形などのいわゆる自然的要素を考え、交通の便否、耕作の難易等の経済的な要素も考え、水害による被害の状況等をも考えまして、そこでやっていきまするので、非常に複雑になっております
と申しますのは、非常に苛烈な天然条件下にある造林事業というものは、さまざまな自然的要素に制約されまして、非常に困難を伴いやすいものであつたということ。それから何と申しましても非常に労力が不足しておるというようなことのために、あえて天然林を利用したあとに造林を推進するということが、従来では非常に緩漫であつたのであります。
土地分類調査とは、土地利用現況及び主要な自然的要素並びに收量に関する調査を行い、土地利用現況図、土壌図、土地保全図及び土地收量等級図を作成することをいうのであります。水調査とは、気象、流量、水質、流砂状況、取水量、用水量、排水量及び水利慣行等、治水及び利水に関する調査を行い、治水図及び治水台帳並びに利水図及び利水台帳を作成することをいうのであります。