2001-05-24 第151回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号
自然的災害に遭うといいましても、いろいろな形がございます。確かに、住宅をなくされるというのもありますが、私の地元で実際経験したことですけれども、土砂崩れによりまして家が建っていた地面ががけ下へずっと落ちてしまったというようなケースがあります。
自然的災害に遭うといいましても、いろいろな形がございます。確かに、住宅をなくされるというのもありますが、私の地元で実際経験したことですけれども、土砂崩れによりまして家が建っていた地面ががけ下へずっと落ちてしまったというようなケースがあります。
一つは、大地震とか洪水などの自然的災害。第二がインフレやパニック、あるいは石油の輸入がストップするというようなことは、これは経済的災害になるかもしれませんですね。あるいはまた食糧の輸入がストップするというような事態は、これはやはり経済的災害になるかもしれません。
地震や火災、洪水等のいわゆる自然的災害につきましては、既に中央防災会議なるものが設けられております。ならば、一部に言われますがごとく、これは騒乱内乱など治安の混乱状況を意味するものでありましょうか。すなわち、直接的侵略のみを考えていた今日までのいわゆる国防会議に対して、加えて間接的侵略についても対処をしようとするものでありましょうか。
これは土地分類調査、いわゆる基本調査でございますが、の結果を踏まえまして、人為的な災害、自然的災害及び保全すべき自然や文化財について調査をするというものでございまして、これによりまして各種の災害の状況、土壌の浸食の状況等を調査し、国土保全のための基礎的資料を作成したいというものでございます。
で、それに対応する手段として国鉄自体が何か自然的災害、あるいはストといいますか、そういう人為的災害によりまして、荷主さんの期待どおりに物を運べないということが起こったときに、国鉄自体が代替輸送を考えるという方法が一つ重要な問題としてあり得る、いわゆる荷主さんの国鉄離れを避けるために、非常事態のときに国鉄自体が他の交通手段に委託をして、そして輸送するということを考えることが十分あり得るというふうに思うのでございますが
○国務大臣(赤城宗徳君) 治山治水は、災害は自然的災害を基礎としております。でありますので、人為的な災害につきましては施行者とか、そういう方面から救済の方法をとらせるような措置をとりますが、しかし、その原因がわからぬ、そういう場合におきましては、農林省としても災害を防除するとか、復旧するとか、そういう方法をとる、こういうことでございます。
御承知のように沖繩は、台風だとか干ばつだとか、いろいろの自然的災害が多いのであります。
農薬の災害について、この事故に取り入れたらどうかという点について考えてみますと、一つは、農薬の災害というものが、先ほども申し上げましたような現行の保険事故と対比して考えてみますと、自然的災害というよりもむしろ人為的災害と申しますか、そういうものに近いのではないかというふうに考えられるわけです。
こういうような状況から、そういう長期にわたる人為的あるいは自然的災害を受けた山をできるだけその傷を回復しますためには、私は国有林野の独立採算制の中だけではなくて、これは国土の問題でありますから、国が大きく金を投入して、少なくも残されたわずかな資源あるいは膨大なはげ山になっている地点をいかにして増強し、いかにして合理的に運営するかという、積極的な取り組みがここになければならないのではないか。
そういうのがむしろ普通だ、こういうふうに学問的にいわれているそうでありますが、こういうような回遊魚が回遊を始めるところの来遊魚になるわけですが、その年の発生の状況、それは天災というふうにわれわれが言っておるいわゆる自然的災害とは別に、自然的な条件によってそういう状況ができるわけでございます。
私どもは、農業もまたりっぱな企業として育成すべきものであるという所信のもとに、自然的災害に弱い農業に対し、農業基本法の趣旨にのっとり、手厚い補助助成政策を実施すべきものと考えます。したがって、本制度もまた、農家の相互扶助、隣保共助の精神の上に立って自主的に築き上げられるべきものであって、共済あるいは保険的性格のものでなければなりません。
その抜本的改正の方向は、何といいましても農業が自然条件に支配される仕事でありまするために、この自然的災害につきましては、国家補償という形を作らなければ、この問題の解決はないであろうと信ずるのであります。しかし、本委員会における質疑を通じましてもまだ行政府におきまして十分これに移行する資料も整わず、準備もまた不足をいたしておると判断をせざるを得ません。
私は助け合いの精神は尊重すべきであると思いますが、このような自然的災害に対してはあくまでも国の責任で措置すべきでありまして、災害補償の責任を、いやがる農民にこれを義務づけるということは、私は、何ぼこの保険成立のためには強制やむなしといたしましても、前近代的な考え方であろうと思うのでございますが、この点についてもう一ぺん局長のお考えを伺ってみたいと思います。
そこで、防災センターをつくりますときに、この審議会あるいは協議会といろいろ協議いたしまして、科学技術の面については防災科学技術センターにおきまして、他の防災と一緒に、他の自然的災害の防止研究と総合的に研究することが研究の能率を上げるということになりまして、この協議会または審議会も積極的に防災科学技術センターの設立を応援されたという経緯がございまして、先ほどの雪の総合研究所と防災センターとの関係につきましては
しかし同時に、自衛隊の中でも、災害の場合においては出動して、平素そうした祖国を守るという他から侵略されないように守るという精神のもとに訓練をされ、養われてきている自衛隊が、やはり祖国が自然的災害によって被害をこうむる場合においても出動してそうして国民のためにいろいろ働くという、そしてそれは感謝されておるということも事実であります。
従って常に災害のあとを処理していくという以上に出なかったと思うのでありますが、そして多くの場合、それは自然的災害であると、いわゆる人力を越えたものであるというふうに片づけられておったと思うのです。しかし、今日いわゆる天災とか自然的災害というものの中には、私は非常に多くの部分がいわゆる社会的なものであり、いわゆる天災ではなくて人災であると考うべき要素が強いのではなかろうかと思うのです。
ところが、近年農村において、自然的災害はもちろん、疾病その他の災厄及び相続等による臨時支出をまかなうため、資金難のために農地または採草放牧地を売却するのやむなきに陥る自作農が逐年増加し、転落の危機にさらされているのであります。従って、農業経営を安定し、転落を防止する措置を制度として確立することは当局の急を要する問題であります。
(拍手)しかも、政府は、この累年起ります災害に対しまして、何ら根本的な措置を講ずることなく、こうやくばりの、目先だけのごまかしの対策に終始して参りましたために、その被害の範囲が累年一段と拡大し、しかも累年同一の地積にこういう災害が起っているということは、明らかに、天災ではなくして、自然的災害ではなくして、その根本は政治的理由に基くところの政治的災害であると断ぜざるを得ないのでございます。
(拍手)農地改革後、自然的災害はもちろんのこと、疾病その他個人的災害、相続等による臨時支出をまかなうためというよりは、こうした政策の貧困から農地または採草放牧地を売却するのやむなきに至っている自作農が非常に多いと思いますが、その点いかがに考えておられますか。農地改革後転落した自作農の実際の数とともに、あわせてお教えを願いたいのであります。 次に、大蔵大臣にお尋ねいたします。
一番初めに申し上げましたように、農家の災害は、農作物、蚕繭、家畜に限らず、できるだけ農家が自然的災害で受ける打撃をカバーするという制度に持つて行く、いわゆる総合農業共済にまで進まなければならぬ、かような持論を私は持つております。その面から見ても、農家が総合的にやることはぜひ必要である。