1953-09-17 第16回国会 衆議院 地方行政委員会 第34号 北海道の財政事情を特色づけているものは、このような全国平均に及ばない後進性を解消すること、国の総合開発に伴う義務的経費及び国の事業と並行して道自体が開発のために行わねばならない附帯経費を要することのほかは、本道が寒冷積雪地帯であること、面積が広大であり、かつ民間産業を育成する必要があることなどから生ずる行政費の自然的増高でありますが、現行の地方行財政制度は、かかる北海道の特異性に対する救済を十分に果 西村力弥