2010-03-05 第174回国会 参議院 予算委員会 第6号
この範囲は極めて広いものでありますけど、例を挙げれば、漢方や、はり、きゅうに代表される伝統医学、あるいはハーブ療法とか温泉療法とか自然療法とか、そういうものがございます。そのような相補代替医療と近代の西洋医学を統合させる、お互いに利用するということだと思いますが、それが統合医療と、これが概念でございます。 その目指すところということになるわけですが、二点申し上げたい。
この範囲は極めて広いものでありますけど、例を挙げれば、漢方や、はり、きゅうに代表される伝統医学、あるいはハーブ療法とか温泉療法とか自然療法とか、そういうものがございます。そのような相補代替医療と近代の西洋医学を統合させる、お互いに利用するということだと思いますが、それが統合医療と、これが概念でございます。 その目指すところということになるわけですが、二点申し上げたい。
統合医療は、もう言うまでもなく、西洋医学だけではなくて、伝統医学、漢方、鍼灸、温泉療法、音楽療法、芸術療法、心身療法、自然療法、ハーブ療法、ホメオパチーなどいろいろな広がりがあるものでございまして、厚生労働省といたしましても、この二十二年度の予算でかなりこれまで以上に、研究分野の統合医療の研究について十億円以上の予算を計上しまして、その効果も含めた研究というのに取り組んでいきたいというふうに考えております
また、日本でも温泉が多いわけでありますけれども、湯治などの自然療法の文化もあります。そのほかに、音楽療法あるいは芸術療法、ハーブなどを用いた療法もあるわけでありまして、そのような様々な病気の療法がこれまで活用されてきたわけであります。
ドイツの自然療法医の人たちは、日本のクアハウスでやっておりますようなおふろの入り方をやりましたら、疲労がたまって二日間その疲労の回復にかかる、これは医療からいけば全く外れているということを指摘をしているわけです。そして、病人の人たちにそういうふろの入れ方をしたら大変な問題があるということを言っているわけです。
保養地医療、クアと呼んでおりますが、このことがドイツの医師会雑誌、ドイツチェス・エルツテブラット四十七という中に出ておりまして、その中に書いてありますことをちょっと紹介をいたしますと、クアというのはクナイプさんという神父さんが始めたということでクナイプ自然療法とも呼ばれておりますが、 自然療法を巡っては、議論が絶えませんが、クナイプ自然療法だけは別格とされています。
○坂口委員 そうしますと、例えばほかのところでドイツと同じようなグア施設をつくる、いわゆるクナイプと言われております自然療法の施設をつくる、それでそこのPRをする。PRするのには印刷しなければなりませんね。それは、ではとうなりますか。ひっかかりますか、ひっかかりませんか。
そこで、こんなことを考えられたらどうかなということをちょっと申し上げてみたいと思うんですが、国有林は大変多くの自然が残されておって、今申し上げたように国民のニーズにこたえるために、例えば温泉を利用して健康づくりを目指す新しいタイプの保養施設、クアハウスといいますか、こういったようなものと自然療法を組み合わせた森林空間利用を例えば健康保険組合などと共同で展開するなど、国民が自然と共生するための積極的な
また、疲労回復等の問題におきましても、これは病気でないわけでございますから、薬はかりではなしに、やはり自然療法とか、また薬でない食餌療法によって健康を保っていくこともまた一つの方法であると、このように実は考えております。
この人は、世界中を三回以上回ったと言っておりますが、その中で、最近ではソビエトがこの手技について研究し出してきたように思う、戦前においては、アメリカよりもドイツの自然療法の方がかえっていいように思う、そういうようなことで、世界各国を行脚された。それこそ私たちの立場から聞きますと、うそかほんとうかわかりませんが、評判話を聞いておるような程度で、実情は全然わかりません。
結核の療法につきましては従来は自然療法と申しまして、空気、栄養等が今後とも必要でありまするが、それから自然の力に対する注意力、これが最も重要であり、結核は又慢性の症状を取りますから精神的な安定というものが非常に重要でありまして、宗教方面その他の御努力が相当の効果を奏する事情もその辺にあろうと存じますが、昨今の生活難の情勢におきましては結核患者にとつては実に今最悪の時代でございます。