1972-01-29 第68回国会 参議院 本会議 第2号
国民の一人一人が心豊かに暮らせるよう、社会保障を拡大し、充実し、自然環境の保護につとめなければなりません。来年度予算において、老齢福祉年金の大幅引き上げ、老人医療費の無料化をはかることといたしましたのもそのあらわれであります。 物価の安定は、福祉社会を目ざす政策においても最重点課題の一つであります。
国民の一人一人が心豊かに暮らせるよう、社会保障を拡大し、充実し、自然環境の保護につとめなければなりません。来年度予算において、老齢福祉年金の大幅引き上げ、老人医療費の無料化をはかることといたしましたのもそのあらわれであります。 物価の安定は、福祉社会を目ざす政策においても最重点課題の一つであります。
また、国立公園内の民有地の買い上げを進めるなど自然環境の保全にも配意しております。 第五は、農林漁業及び中小企業の近代化であります。
また、昭和四十四年に策定された新全国総合開発計画は、流動化し拡大した現代社会の人間活動に対応し、自然環境を配慮しつつ、人間尊重の視点から望ましい環境を創造することをねらいとした国土利用の画期的な基本計画であります。
国民の一人一人が心豊かに暮らせるよう、社会保障を充実し、自然環境の保護につとめなければなりません。(拍手)来年度予算において、老齢福祉年金の大幅引き上げ、老人医療費の無料化をはかることといたしましたのもそのあらわれであります。(拍手) 物価の安定は、福祉社会を目ざす政策においても最重点課題の一つであります。
また、国立公園内の民有地の買い上げを進めるなど自然環境の保全にも配意しております。 第五は、農林漁業及び中小企業の近代化であります。
また、昭和四十四年に策定されました新全国総合開発計画は、流動化し拡大した現代社公の人間活動に対応し、自然環境を配慮しつつ、人間尊重の視点から望ましい環境を創造することをねらいとした国土利用の画期的な基本計画であります。
それから次に建設省にお伺いしたいのですが、まとめて質問しますが、まず、過密化された都市、しかもだんだん過密がひどくなっていく都市におけるところの公園緑地、自然環境保持というか、そういったものはきわめて大事だと思う。それらが地方都市の財政難から十分な緑地なりを保全することはなかなか困難だ。また、どんどん都市公園として高い地価のところを買い上げて公園をつくっていくということは不可能だと思う。
一方では、そのように自然環境というものを国立公園に昇格をしていくというそういう政府の態度、もう一つはこの国立公園のどまん中に宿毛湾というのがありまして、そこへ伊藤忠が原油基地を持ってくる。しかもその原油基地構想というものは、世界第一大きないわゆるCTS設置を出してまいりました。そのために愛媛、高知県の漁民の間では、この一年間伊藤忠の計画のために全く振り回されてきたわけです。
したがいまして、私どもは、これはまだ構想中のものであり、今後この問題についてはもちろん地元においても慎重に検討される点でもありますし、私どもといたしましても公園外で直接規制というものは及ばないわけでございますけれども、これはやはり足摺のあの自然景観とそして自然環境というものを保持していくという観点から、この問題については、こういう問題が起こりますれば十分慎重に検討をいたして対処をいたしたい、かように
○首尾木政府委員 私どもは自然環境の保全という立場から考えますと、そういう国立公園の観点から考えますと、この点についてそういう大規模な原油基地ができる、その汚染の保障がないままにそういったようなものができるということについては、これは好ましくないと考えております。
埋め立て工事をするというときには、やはりどんなことがあっても自然環境を破壊することは間違いないのであります。全然破壊しないということは、それは埋め立てをするのですから、いままでの自然環境を破壊するのは間違いないのです。
一方においてもこういうことをやるならば非常に公共の利益になる、一方においてもやはり公共の利益というものがある、自然環境の破壊をしないという非常な利益がある、私はこの二つの利益をどう調整させるかということは非常にむずかしい問題だと思う。
私どもは、人間の健康の保持、自然環境の保持ということを仕事といたしておりますから、すべてそのものさしで判断してまいりたい、これは強くそのような態度でおりますことを御了承いただきたいと思います。
いま私ども、環境庁がスタートいたしましてから、わが国の自然環境、国民の環境が非常にこわされてきているという意味で、それを守っていくためにいろいろ対策を必死に追求している段階でございます。
その一点は、ヤマツチと読むのかサンドと読むのか知りませんが、山土採取法の制定をしてもらいたい、「山土の無計画な乱掘採取は自然環境を破壊するばかりでなく、人為的な事故災害を多発する。このため政府では鉱業法、砂利採取法など現行法令で規制出来ない山土の採取を国土保全、民生安定の見地から法律で規制されるよう要望する。」
なお、御指摘の石油精製、アルミ精錬の進出につきましては、十分公害防止対策を講じ、沖繩の自然環境を破壊するようなことのないようにいたす考えでございます。このことは最も大事なことであると私も考えております。 以上お答え申し上げました。(拍手) 〔国務大臣江崎真澄君登壇、拍手〕
沖繩振興開発計画は、土地の利用、産業の振興開発、中小企業の振興、交通施設及び通信施設の整備、水資源及びエネルギー資源の開発、住宅、生活環境施設、保健衛生施設及び社会福祉施設の整備並びに医療の確保、職業の安定、教育及び文化の振興、防災及び国土の保全にかかる施設の整備、観光の開発、離島の振興、自然環境の保護及び公害の防止、その他沖繩の振興開発に関し必要な事項をその内容とし、その策定については、沖繩の自治
○高橋(国)政府委員 政務次官のおっしゃいましたのは今後の総合交通体系を議論するときに出てきた問題でございまして、われわれ自身も、最近の交通騒音等に対する問題から、新しく道路をつくる場合におきましては、自然環境並びに騒音公害等のできるだけ少ないような構造を検討しております。したがいまして、そのために要する費用は幾らでも惜しまずにわれわれはやりたいと思います。
先ほど島本委員が調整権というようなことを言っておられましたが、ひとついま長官のお答えになっていただきましたような趣旨で、やはり現在権限は文化庁にございましても、自然環境保護という面から、これにつきましては十分文化庁とも連絡をとっていただきまして、そして指導すべきものは指導するという形をぜひお願いをいたしたいと思います。いかがですか。
さらに、これだけでなしに、あるいは御質問があとからあるかもしれませんけれども、いま自然環境保護法というのを考えておりまして、もっと広い面で埋め立て地等についても規制ができるようにというようなことも考えておるわけでございまして、あわせてどういうようにするかということをいま検討しておるような次第でございます。
それを中心として強力に一元的な瀬戸内海全域の自然環境を保全する行政を進めていく、こういうふうにしなければたとえば一々一地域の総合的な公害防止はできない、こういう学者の御意見でございますね。その準備としてあるいは当面の措置として推進会議をつくったのだ、こういうことですね。
○大石国務大臣 十分にそのような各方面に調整をいたしまして、この得がたい大雪山の自然環境を保護してまいる決意でございます。
こうなってまいりますと、人命尊重なりあるいは自然環境なり地域住民の生活環境なりというものは、全然この法律の中には考えられてもいないのだ。明治憲法そのまま残っておる。私は監督官の気持ちもこういうことから出てきたのじゃないかと思うのですが、どうですか。こういう点を改正しなくちゃほんとに災害というものは防げないんじゃないですか。国から与えられた巨大な権力を持っておる鉱業権を守ることが監督官の仕事。
第二点は、人命尊重なりあるいは自然環境の保存なりというのは明治憲法の中にないのだし、鉱業法の中にも取り入れられていないのは当然なんだ。これが皆さんのほうからの指摘なんです。第三点として、したがって、われわれ監督官としてもこの法律の欠点なり何なりに対してはわかっておるのだ。しかしながらわれわれは法律に従わなければならぬ公務員なんだ。
そこで、過般も細谷委員の質問に関連して、健康で快適な生活環境を確保していきたいのだ、こういうお話がございましたが、その具体的なものさし、言ってみれば生活環境確保基準のようなものを早急につくって——ものさしなしに自然環境の破壊はいかぬ、どうじゃと言うても始まらぬと思いますので、そこら辺で、一種の沖繩をモデルにした環境地図と申しましょうか、地域区分ごとにその種の規制基準を含めてお考え願いたいものだ、こういうふうに
調和というのは、人間尊重の立場からの自然環境と経済開発の調和でございますが、それが調和をどのような観点から押えてまいるかということが、私は一番重大な問題だと思います。こういうことにつきましては、いわゆる新全総とも新しい今後のやり方を相談し合いまして、ほんとうに公害のきわめて少ない、自然環境のよく保護された沖繩をつくることが一番大事ではなかろうか、こう考える次第でございます。
もちろん、本委員会で公害によるいろいろな対策が打ち立てられておるわけでありますが、人間の生命、健康に及ぼす影響というものが、直接的というよりも、むしろ大気あるいは水質の汚濁によって、それが自然環境を破壊し、人間のからだに影響を及ぼしていろいろな被害が出ると、こういうようなことになっているわけでありますけれども、私は、そのような間接的な問題と同時に、近ごろ、非常に大きく問題になっております直接人間の病気
それはやはり地価の安くて生活環境なり自然環境のいいところへ住宅を求めますね。そうすると、大綱的な言い方をすれば、市街化地域内に住宅を建てるよりも、一昨年あたりから公害問題がやかましくなってきてからは、サラリーマン住宅なんかは、この新都市計画法でいう区域からいけば、むしろ調整区域にみんなが住宅建設をしたい、またそうすべきだという条件が出てきておるわけですね。
そういう意味で、本土復帰になりましても、それ以後はこのような地域に公害を起こさせないように、りっぱな自然環境を守るような経済の発展をはかることが、何よりも大事であると私は考えます。 それにはいろいろなことがありましょうが、ただいま通産大臣が申されましたように、やはりそこに興る産業、そこにもたらさるべき産業の種類も、これは考えなければならぬと思います。
私どもはしろうとでよくわかりませんけれども、そういうような相乗作用でそういうものが起こってくる可能性があるということになりますと、これはまあ必ずしも基準の問題だけの問題ではございませんけれども、ともかく微量のものが出ても、何かの自然環境やその場合のいろいろな状況によって、やはりたいへんな危害、災厄を及ぼす可能性があるのではないか。
最後に、私は、歴代自民党の高度成長政策というものがGNP自由世界第二位の経済大国を築き上げてはおりますけれども、その反面、交通事故はふえ、公害は日本をおおい、生活環境、自然環境は次々と破壊をされ、住みにくい、人間疎外の日本列島をつくってしまいました。
○国務大臣(赤城宗徳君) いままで除草剤は山林労働者の減少傾向に対応して実施してきておるのでございますが、いまお話の塩素酸の塩類は、その使用の実態からも人畜とか自然環境に悪影響はないと考えますけれども、今後とも公害防止、自然保護については十分な配慮を加えていきたいと思います。問題が二カ所ばかり起きていました。
ただ問題になりますことは、このような公害のない自然環境のきわめていい地域に公害を持ち込むことは非常に困ると思います。そういう点で公害のない工業地帯をつくり得るように十分な計画を検討いたしまして、その他の実施をする場合にはあらゆる条件を考えまして、公害のない地域、それを大きな見地から考えまして、そのような地域をつくることにわれわれも全力をあげて協力してまいりたいと願っておる次第でございます。
ここの収容人員は二百六人で、四十八室の収容能力を持っており、九重高原のすばらしい自然環境に恵まれた中での全国の勤労者のいこいの場として今後の発展が注目されます。 厚生年金湯布院病院は、三十七年六月二十八日に開設し、現在三百床の患者収容能力を持っており、西日本以西の患者を収容し、九州各県、山口県などから入院しております。