1992-05-27 第123回国会 参議院 環境特別委員会 第9号
この内訳は自然状態を保った緑は必ずしも多くないわけでありまして、人為的につくられた植林地あるいは耕作地が約四八%ぐらいを占める、こういうふうになっておるわけでございます。 そこで、環境庁だと思いますけれども、自然環境保全基礎調査、これは第一回が昭和四十八年、そして第三回を五十八年から六十一年、約十数年後にやっておるわけでありますけれども、この結果で見ますと森林面積はほとんど変化はない。
この内訳は自然状態を保った緑は必ずしも多くないわけでありまして、人為的につくられた植林地あるいは耕作地が約四八%ぐらいを占める、こういうふうになっておるわけでございます。 そこで、環境庁だと思いますけれども、自然環境保全基礎調査、これは第一回が昭和四十八年、そして第三回を五十八年から六十一年、約十数年後にやっておるわけでありますけれども、この結果で見ますと森林面積はほとんど変化はない。
「良好な自然環境」という表現といたしましては、むしろ国民生活の基盤としての良好な状態を維持している自然状態というくらいの意味でございまして、生態系あるいは自然風景地、それの保護といったような意味合いも含めておるところでございます。
○政府委員(小林康彦君) 自然状態に存在しておりますもの、掘り出しただけという状態のものでございますと、従来廃棄物としては取り扱ってきてはいないところでございます。しかしながら今お話のございましたように、有害物質を含みます土砂につきましては、環境汚染としての問題もございますので、関係省庁ともよく相談をして適切な対策について検討してまいりたいと考えております。
○小林(康)政府委員 残土につきましては、自然状態の土砂を廃棄物として規制するのは適切ではないということで、通常の土砂としての扱いをしておるところでございます。ただ、トンネル工事等で非常に水分の多い汚泥状のものにつきましては、これは汚泥として、産業廃棄物として取り扱っております。
この場合につきましても、放流量が貯水池への流入量相当と、いわゆる自然状態と同じような形で流すというふうに規定しておりますので、先ほど来の、事前に洪水調節のために洪水吐きゲートをあげて大量に水を放流するというようなことは規定上できない、こういうことでございます。
BODは、現在はかっておりますのは、五日間放置をいたしまして微生物の活動等も十分働かせましてその間に消費される酸素の量ということで、いわば自然状態のもとでどの程度分解の対象になる物質が存在をするか、いわば自然状態での汚濁の程度を示すのに便利ということで使われてきているものでございます。
その場合を除きまして、一般にいわば自然状態に近い形で存在をしておりますものについては無主物である。したがって、それは先占の原則に従って捕獲行為によって所有権が確定をする、こういうふうに理解をしておるわけでございます。
自然状態を保持したままの海岸、まさに生物の生息の場であると同時に、私たちに生活の安らぎを与える憩いの場でもあるわけであります。その海岸が今全国的に随所で浸食の脅威にさらされておって、自然海岸保全という点から考えましても極めてゆゆしさ事態に至っているわけであります。特に最近テレビ等マスコミにおいてもこのような状況が大々的に報道されるに至っております。
砂鉄川は自然状態の無防備河川になっておりますために、堤防が高くなって、一関の方、水量が増しますから逆流も一緒になって、非常にこの地帯は冠水、水害が多いわけです。砂鉄川と千厩川の治水事業というものは今後どういうふうな形で関連して進行するのかお伺いしたいと思います。
ただいまお話がございました資料、これは、最近の実績の中で、いろいろな制度改正でありますとかあるいは診療報酬改定でありますとかそういった影響を受けていない時期を選びまして、その時点での成長率というものを医療費の自然状態における伸び率というふうに考えて、これをもとにして将来の医療費を推計したものでございます。これによりますと、大体七%というふうな数字になっておるわけでございます。
あくまでもやはり石炭政策ですから、第八次が終わった後第九次になるか何になるかわかりませんけれども、適正な生産規模を確保するということは、市場のいわゆる経済の自然状態に任せていくより仕方がないというようなニュアンスを含めたいわゆる適正な生産規模というふうになりはせぬかという心配があるわけです。
実はこれは、現在国有林の中におきまして、将来ともに動植物の遺伝資源を保存することを目的としまして、日本全体の生態系等を代表しまして、かつ自然状態といいますか、まさに自然状態が十分に保存されている天然林を主体としてやりたい、こういうふうに考えております。なお、それにつきましては、学識経験者等の意見を聞いた上で設定する考えでございます。
そうすると、何か、今の気候と昆虫との自然状態の変化によって松だけが特別攻撃されるような自然環境の変化というものは、これは今のところ、先ほどから昆虫の研究やらいろいろやっていても原因がわからぬというように、自然の変化でなぜこの松くい虫がこんなに繁茂して松だけやられるのか、杉を食う虫やほかの林を食う虫は松くい虫と同じようにどうして繁殖しないのだろうかというようなことについては考えないんですか。
我が国の外交のすそ野の広がりとともに、我が国の在外公館数は百七十に達しておりますが、その過半数は、アフリカなど、自然状態も医療・衛生状態も治安状態も、風俗習慣等の面でも我が国とはかけ離れた地域や国に所在しております。
七十センチメートル以深の堆積物中の含有量の一定値は自然状態での値(バックグラウンド値)であり、七十センチメートル以浅では自然量に汚染量が上積みされているといえる。」こういう報告がございます。 つまり、表面はほとんど汚れていない、しかし掘ればいろいろ大変重要な蓄積がされている。
その堆積速度も非常に緩慢でございまして、一月に最大で〇・二センチ程度である、したがいまして周辺海域の底質に及ぼす影響は小さい、こういうふうにその予測はいたしているわけでございますけれども、自然状態での堆積は、通常一ないし二センチ・パー・年というふうに言われております。これに比べましてわずかだというふうな判定をしているわけでございます。
これらの職員はしばしば、自然状態、医療・衛生状態、治安状態、風俗習慣等の面で我が国とはかけ離れた地域や国において、二十四時間文字どおり身を粉にして、我が国外交の最前線で働いているわけでございますが、本日の小委員長御所見と委員会での御審議によりまして、これら在外公館の職員は殊のほか勇気づけられることと確信いたしております。
そういうこともございまして、東京近郊では非常に数少ない自然状態がいいところであるというふうな認識を持っております。
しかし、これは脳神経学者の常識では、大体ラットにおける脳腫瘍の自然状態における発生率はゼロ%である、これはワシントン・ポストの中に書かれております。それから一九七四年のサール社のデータは不可解である。これもまたいろいろな資料の中で繰り返し言われていることなんです。
一方、構造政策の進展と申しますか、要するに大型機械の導入によるいわゆる労働生産性の向上ということを農業基本法制定以来標榜いたしまして、従来の区画整理事業や小規模の用排水事業等を統合いたしまして圃場整備事業という包括的な制度をつくりまして、地域の自然状態に応じて用排水の分離と理想的な圃場区画をつくるという事業に三十六年以降着手いたしまして進めてきているわけでございます。
○説明員(田村誠君) コウノトリについてでございますが、我が国で最後まで自然状態で生息していた兵庫県の豊岡盆地の水田におきましても、食糧増産のために農薬が散布されるようになりまして、えさ不足等によりまして昭和三十年ごろには但馬地方で三十羽が推定されていたわけでございますが、昭和三十九年には十六羽までに減少したというようなことで、翌年昭和四十年から豊岡にフライングケージを建設いたしまして、人工飼育条件下
その結果、釧路湿原の評価をいろいろとしているわけでございますが、その特徴的なことを二、三申し述べますと、釧路湿原は約二万一千ヘクタールに及ぶ我が国最大規模の原生的な自然状態を呈する湿原であるということ。それから二番目に、タンチョウヅルとかあるいはキタサソショウウオを初めとする貴重な野性動物の生息地であること。また第三点としまして、低層湿原ということで、その低層湿原の占める割合が極めて高い。