1968-11-22 第59回国会 衆議院 運輸委員会 第3号
○沖本委員 そうであれば、当然やはりこういうふうな私鉄関係の値上げの問題等は、総合予算というものがはっきりしてくるような段階において国民の前に大臣の構想を明らかにされるなり何なり、そういう方法をおとりになるべきであって、現在そういうふうなことが公にされていくということはもう自然物価を刺激していくということは、だれでも考えられる問題なんです。
○沖本委員 そうであれば、当然やはりこういうふうな私鉄関係の値上げの問題等は、総合予算というものがはっきりしてくるような段階において国民の前に大臣の構想を明らかにされるなり何なり、そういう方法をおとりになるべきであって、現在そういうふうなことが公にされていくということはもう自然物価を刺激していくということは、だれでも考えられる問題なんです。
現に六大都市の各タクシーも、それを理由といたしまして、昨年来一斉に料金の改定を、つまり引き上げを申請しておるわけでございますが、最近の料金行政といたしましては、物価に与える影響ということに重点が移ってしまいまして、経済企画庁とも十分その点について慎重なる打ち合わせを遂げる、また経済閣僚懇談会においても十分練るというような方向になりまして、自然物価問題のほうに注意をとられてしまった、その結果いつの間にか
もちろん、生産の調節ということは必要でございますが、過剰生産になれば、自然物価は下落することは当然で、そういうような点から考えてみますと、現在設備の調整を行なっておりますが、やはり業者の負担が過重でありまして、御承知の通り、国庫においても補助がありますけれども、その補助は非常に少額でございます。
○中山(マ)委員 それから、留守家族の給与につきましては、御案内の通り二〇%のベース・アップもあつたのでありますが、そういうふうなことになりますと、自然物価も上つて参りますし、インフレにもなつて参りましようが、留守家族のそういうふうなお手当というようなものはベース・アツプになるのでございましようか。
で池田財政は御承知の通りに自然物価の騰貴に乘つかつた、まあそう言つては失礼ですが、乘つかつた財政です。自然増収の千五百億も物価の騰貴に乘つかつた、それだから非常に楽、そう申上げては惡いのですが、楽な予算を二十六年度としては組むことができた。