2014-06-04 第186回国会 衆議院 内閣委員会 第22号
発見、届け出の通報があって、これが自然死体なのか、不自然死体なのかというのは不明であるのが普通なんですね。 それで、日本の死因究明にかかわる法制度というのは極めて複雑で多岐にわたっております。そして、現状、そのたてつけが、いわゆる解剖や検視が行われる前に、これは変死体だとか何だとかという判断をしなければいけないようなたてつけになっております。
発見、届け出の通報があって、これが自然死体なのか、不自然死体なのかというのは不明であるのが普通なんですね。 それで、日本の死因究明にかかわる法制度というのは極めて複雑で多岐にわたっております。そして、現状、そのたてつけが、いわゆる解剖や検視が行われる前に、これは変死体だとか何だとかという判断をしなければいけないようなたてつけになっております。
元々、もう細川先生よく御存じなんですが、先生方が野党時代に進めていらっしゃった民主党の法案、非自然死体の死因等の究明の適切な実施に関する法律案、これは国会提出されておりますが、この法案は、まさに今私が申し上げたような科学的な観点に立って非自然死体を全部やっていこうと、こういう体系になっていたわけですね。ところが、やっぱり与党になるといろいろ御事情があるんだろうと思います。
何しろ非自然死体の解剖率が約一〇%ということでもございますので、これではなかなか本当の死因というのがわかりにくいということだというふうに思います。 現在、警察庁で研究会を立ち上げられまして検討を進められております。これには法務省からも参加をしておりますので、当面はこの研究をできるだけ深めていく、そういう観点から、私どもも協力をしながら検討を進めていきたいというふうに思っております。
警察等に届け出なければならないのは、自然死体を除いた不自然死体、つまりこれが十六万八百五十八と、検視の対象となる変死者あるいは変死の疑いのある人が一万五千七百三十一。犯罪死体は、犯罪死体とその検視の対象となる死体からは、刑事訴訟法に基づいて司法解剖される場合があります。これが六千五百六十九。
ぬで島先生にお聞きしたいのは、死因究明、我が国は、例えば昨年、百十四万の方が亡くなって、警察へ届け出る変死の疑いのある場合、あるいは不自然死体というのは十七万あります。解剖される行政解剖、司法解剖は一万五千程度です。死因究明は非常に遅れている。
このことは、非自然死体の医学的な死因究明とそして個人識別、これを法医学のさまざまな分野で全体で担っている、このことの一環でもあるというふうに思っております。 そこで、警察庁でも、そうした事情を理解して、身元確認の実務について、これまでに各県ごとに決めていた歯牙鑑定の謝金について、標準的な目安を設けたというふうにも聞いておりますけれども、これはそういうことになったんでしょうか。
○政府参考人(米田壯君) 委員のおっしゃるとおりの今問題状況でございまして、そして警察は、異状死体といいますか不自然死体をまず最初にすべて扱います。その扱っている時点では、権限上これを解剖するという権限はございませんので、外から見るいわゆる検視を行います。したがって、まずその検視の精度といいますか、能力が高くないと見過ごすというのが、現行制度上はそうでございます。
補欠選任 鍵田忠兵衛君 柳本 卓治君 ————————————— 一月五日 刑事訴訟法の一部を改正する法律案(河村たかし君外二名提出、第百六十四回国会衆法第一三号) 民法の一部を改正する法律案(枝野幸男君外六名提出、第百六十四回国会衆法第三五号) 債権管理回収業に関する特別措置法の一部を改正する法律案(原田義昭君外三名提出、第百六十六回国会衆法第四八号) 非自然死体
次に 第百六十四回国会、河村たかし君外二名提出、刑事訴訟法の一部を改正する法律案 第百六十四回国会、枝野幸男君外六名提出、民法の一部を改正する法律案 第百六十六回国会、原田義昭君外三名提出、債権管理回収業に関する特別措置法の一部を改正する法律案 第百六十六回国会、細川律夫君外一名提出、非自然死体の死因等の究明の適正な実施に関する法律案 第百六十六回国会、細川律夫君外一名提出、法医科学研究所設置法案
するための刑法等の一部を改正する法律案(内閣提出、第百六十三回国会閣法第二二号) 二、刑事訴訟法の一部を改正する法律案(河村たかし君外二名提出、第百六十四回国会衆法第一三号) 三、民法の一部を改正する法律案(枝野幸男君外六名提出、第百六十四回国会衆法第三五号) 四、債権管理回収業に関する特別措置法の一部を改正する法律案(原田義昭君外三名提出、第百六十六回国会衆法第四八号) 五、非自然死体
————————————— 九月二十四日 刑事訴訟法の一部を改正する法律案(河村たかし君外二名提出、第百六十四回国会衆法第一三号) 民法の一部を改正する法律案(枝野幸男君外六名提出、第百六十四回国会衆法第三五号) 債権管理回収業に関する特別措置法の一部を改正する法律案(原田義昭君外三名提出、第百六十六回国会衆法第四八号) 非自然死体の死因等の究明の適正な実施に関する法律案(細川律夫君外一名提出
するための刑法等の一部を改正する法律案(内閣提出、第百六十三回国会閣法第二二号) 二、刑事訴訟法の一部を改正する法律案(河村たかし君外二名提出、第百六十四回国会衆法第一三号) 三、民法の一部を改正する法律案(枝野幸男君外六名提出、第百六十四回国会衆法第三五号) 四、債権管理回収業に関する特別措置法の一部を改正する法律案(原田義昭君外五名提出、第百六十六回国会衆法第四八号) 五、非自然死体
次に 第百六十四回国会、河村たかし君外二名提出、刑事訴訟法の一部を改正する法律案 第百六十四回国会、枝野幸男君外六名提出、民法の一部を改正する法律案 第百六十六回国会、原田義昭君外五名提出、債権管理回収業に関する特別措置法の一部を改正する法律案 第百六十六回国会、細川律夫君外一名提出、非自然死体の死因等の究明の適正な実施に関する法律案 第百六十六回国会、細川律夫君外一名提出、法医科学研究所設置法案
非自然死体の死因等の究明の適正な実施に関する法律案(第百六十六回国会衆法第五一号)の提出者「細川律夫君外二名」は「細川律夫君外一名」に訂正された。 法医科学研究所設置法案(第百六十六回国会衆法第五二号)の提出者「細川律夫君外二名」は「細川律夫君外一名」に訂正された。
近江屋信広君 市村浩一郎君 河村たかし君 ————————————— 一月十八日 刑事訴訟法の一部を改正する法律案(河村たかし君外二名提出、第百六十四回国会衆法第一三号) 民法の一部を改正する法律案(枝野幸男君外七名提出、第百六十四回国会衆法第三五号) 債権管理回収業に関する特別措置法の一部を改正する法律案(原田義昭君外五名提出、第百六十六回国会衆法第四八号) 非自然死体
次に 第百六十四回国会、河村たかし君外二名提出、刑事訴訟法の一部を改正する法律案 第百六十四回国会、枝野幸男君外七名提出、民法の一部を改正する法律案 第百六十六回国会、原田義昭君外五名提出、債権管理回収業に関する特別措置法の一部を改正する法律案 第百六十六回国会、細川律夫君外二名提出、非自然死体の死因等の究明の適正な実施に関する法律案 及び 第百六十六回国会、細川律夫君外二名提出、法医科学研究所設置法案
するための刑法等の一部を改正する法律案(内閣提出、第百六十三回国会閣法第二二号) 二、刑事訴訟法の一部を改正する法律案(河村たかし君外二名提出、第百六十四回国会衆法第一三号) 三、民法の一部を改正する法律案(枝野幸男君外七名提出、第百六十四回国会衆法第三五号) 四、債権管理回収業に関する特別措置法の一部を改正する法律案(原田義昭君外五名提出、第百六十六回国会衆法第四八号) 五、非自然死体
○米田政府参考人 確かに、いわば異状死体といいますか不自然死体が出てきましたら、警察が取り扱います。そのうちのいわゆる刑事訴訟法に基づく司法検視、これは、御指摘のように検察官の権限で、そして警察が代行するということになっておりますが、大半の死体は警察が代行してやっておるということでございます。
そこで、先生の提案されておられます死因究明法案を見せていただいた中で、死因究明調査を警察に一元化する、都道府県警察に置かれた死因調査専門職員の指導助言等を受けて非自然死体の死因究明調査を行い、必要に応じて解剖することができる、行政解剖、司法解剖あるいは検視という今の制度は廃止するということ、なるほど一つの考え方だ。
一つは、非自然死体の死因等の究明の適正な実施に関する法律案でございまして、これは、警察に非犯罪死体も含めてしっかりとした死因究明体制をつくるという法案でございます。もう一つは、法医科学研究所設置法案でございまして、それは、先ほども申し上げてきておりますように、死体の検案、そして解剖、検査などの法医科学的な調査のインフラを整備するための法案でございます。
○米田政府参考人 もとより、非自然死体がありますと、警察官が臨場をいたしまして、これは、最初は司法検視というわけではございません、そこで周りの状況、遺体の状況等を見て判断をするわけでございますけれども、今回の場合、これは結果として間違っておったということでございます。