1992-05-14 第123回国会 参議院 建設委員会 第5号
自然、東京から来ていただきますので、旅費やホテル代がかさみ、入場料が高くなり、たびたびの催しては観客の集まりも悪くなってきます。文化の底の浅さを痛感いたしました。東京にはこのような方が住んでおられます。ですから、それには到底追随はできません。よいホールができても、宝の持ちぐされになるのもむべなるかなと実感をいたしましたこともございます。
自然、東京から来ていただきますので、旅費やホテル代がかさみ、入場料が高くなり、たびたびの催しては観客の集まりも悪くなってきます。文化の底の浅さを痛感いたしました。東京にはこのような方が住んでおられます。ですから、それには到底追随はできません。よいホールができても、宝の持ちぐされになるのもむべなるかなと実感をいたしましたこともございます。
あるいは、よその官庁のことを私が申し上げてもいかがかと思いますが、防衛庁関係の土地等もまだ、六本木等に移転の話もある、こういったところ、あるいは国鉄用地の跡地の問題、こういうものもできるだけ地方公共団体に有効に活用していただいていけば、自然東京で投機的な土地取引をやろうとしてもこれはもうからないと。
現在進められておる東京湾横断道路にしましても、あるいは横断道路に付随する人工島も、かなり大規模な人工島をつくって、そこに多くのいろいろな施設をつくるという構想があるようでありますけれども、そういう問題にしてもやはり同じでありまして、まず総合的な開発の構想あるいは開発と並んで東京湾の自然、東京周辺の自然をいかに保持するか、保存するかということ、これを両立させながら東京圏の充実を図っていくという全体構想
○説明員(大泉周蔵君) 今申された点が私たち今検討しておる非常に大きな項目になっておるのでありまして、この従来の加入区域の合併の確率では、ある程度一般の使用区域の基準できめたものに、さらに連続して家がどんどん続いておるという条件等を加味して考えられておったのでございますが、最近のごとく膨大な都市になりますと、自然東京のような大きな加入区域になってくる。
それから、第三番目に、円が国際通貨として用いられるようになりますと、円為替の金融が自然東京でされるわけです。これはちょうどポンドがロンドンにおいて、それからドルがニューヨークにおいてと同じことです。それだけ日本側の銀行の業務がふえてきますし、保険収入というような問題、これはすべて円為替で決済されるわけです。こういうサイド・エフェクトというか、そういう副次的な効果というものがあるわけです。
外貨事情がああいうふうに変化をいたしましたから、自然東京銀行の輸入の扱いが窮屈になってくるということは、これは当時としてやむを得ない。それなら東京銀行もほかの公認銀行と同じように円資金をもって外為から外貨を買ってやればいいじゃないかというが、東京銀行は、御承知のように専門為替銀行である関係上、店舗が少くて預貯金はそれほど吸収しませんから、円資金が足りない。
組合員の議決権につきましても、各員一票という点からして同様でありますが、実態上の問題につきましては、いろいろ御心配のような、東京にあれば自然東京の幹部が若干いいことをして、地方の人が不便になるというような運用上の御心配があることは、私どももそういったことが生じませんように組合の監督上十分注意をして参りたいと考えておりますが、そういった面の弊害につきましては、組合がもしできました場合は、その運用上、監督上十分注意