1963-07-04 第43回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第16号
したがいまして、自然、文部省関係の科学者が関与することが多いので、昭和三十八年度にこのために一億五千万ほどの経費を計上いたしまして、これを、日本学術振興会という団体がございます。これは昭和八年にできました財団法人でございますが、そこに補助金を出しまして実施に当たらせるという体制をとっておる次第でございます。
したがいまして、自然、文部省関係の科学者が関与することが多いので、昭和三十八年度にこのために一億五千万ほどの経費を計上いたしまして、これを、日本学術振興会という団体がございます。これは昭和八年にできました財団法人でございますが、そこに補助金を出しまして実施に当たらせるという体制をとっておる次第でございます。
自然文部省としてもその後かなり努力してくれているものと、こうわれわれ信頼いたしているわけでございます。
国庫負担は実績主義によっておるようですから、この際地方団体が、県なら県がこれを三百六十円なら三百六十円という基準で支給できるように手当をすれば、自然文部省の処置もそれに見合って国庫負担の手当ができるのかどうか、そのことが一つ。
それからまたこれはどの予算にしましても、それぞれの行政の主管省は自分のところの予算を取るには、きわめて熱心でございまして、結局地方においてこういう強力な予算を取るような力を持たしておけば、自然文部省関係の予算も多くなるはずだというようなことでもありますか、どうもそういう動機はわかるのでございますが、しかし、私はどうも行政制度と申しますか、あるいは国、あるいは地方公共団体の議決機関、あるいは執行機関との
自然文部省に移管するとい範囲は極めて狭いということが実情であるのであります。聞くところによりますと、これで商船大学を準備をして開校をする、そうして八十名の生徒を養成するというだけでも四五億円の建設費を要するやに聞き及んでいるのであります。どういうことに決定いたしますか、今のところ不明でありまするが、本件の推移は只今申上げるようなふうになつております。
また教育民主化と関連して、自然文部省のやり方もかおつて來るというようなところから、新しい設置法がつくり上げられたわけであります。どうぞ十分御審議の上御賛成を得たいと思いますが、六月一日から新しい設置法で出発するというようなことになつておりますので、できるだけ早く御審議を煩わすと、たいへん仕合せに存じます。
そのために、實はあまりに專門的な保存に過ぎまして、これが利用、活用等も自然少く相なりますし、また一般の觀光その他に利用することも、自然文部省としておろそかにしておるような點が、なきにしもあつたのでございますが、將來はその保存そのものをよくするためにも、現状をよりよく保つためにも、さらにこれらのものを一般に知らせ、特に外客等にも見てもらうというような方法によつて進んでまいりたい。
このことはまだ移りましたばかりで、事務が十分に進捗いたしておらぬのでありますが、しかし檢閲を廢しました著作權一般に關することは、これは一般の文化に關與する部分が強くなるのでありますから、自然文部省がこれを所管することに相なつとのでありまして、現在の見込みでは、社會教育局に四つの課と竝んで、著作の關係の一つの係りを設置しまして、これに當らしていきたいと思つておるのであります。