1952-05-09 第13回国会 参議院 地方行政委員会 第29号
税收入が減つて参りますれば、自然平衡交付金が殖えて参るというような仕組になつておるわけであります。
税收入が減つて参りますれば、自然平衡交付金が殖えて参るというような仕組になつておるわけであります。
地方税法を検討いたしますと、自然平衡交付金法というものに影響を及ぼして来ることが出て来ると思いまするから、平衡交付金法の趣旨というものは、私は尊重しておりますけれども、さて地方税法を根本的に検討する場合には、自然平衡交付金と非常に密接な関連がございますから、これも再検討を要することと私は考えております。
そのために、単位当りの需要をもつと上げるべきだという意見が出て来て、自然平衡交付金がふえて来て困るといろ意見が出ておりますので、地方団体の側から考えますと、使用料や手数料が入れられない。客観的に単位需要が定まつて来るので、あとは自由にできるというふうになつて参つて、かえつて好都合であろうというような考え方をいたしておるわけでございます。