2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
幼児期の自然体験教育が移住の意思決定の要因にもなっている、こんな実態もあるということなので、その点について、文科省は教育を所管しているので移住まで所管はしていないと思いますが、そういうことを評価されているという実態もよく考えていただきたいというふうに思います。その意味では、民間の知恵を生かした「森のようちえん」、温かく見守っていただきたいということでございます。
幼児期の自然体験教育が移住の意思決定の要因にもなっている、こんな実態もあるということなので、その点について、文科省は教育を所管しているので移住まで所管はしていないと思いますが、そういうことを評価されているという実態もよく考えていただきたいというふうに思います。その意味では、民間の知恵を生かした「森のようちえん」、温かく見守っていただきたいということでございます。
一方で、過去に、事業仕分により自然体験教育予算が大きく減額された時期がございました。この際どういう議論で削減が行われたのか、ちょっと教えていただきたいと思います。
○務台分科員 自然体験教育を体系立って行うためには、やはり体制の整備が必要だというふうに思います。 教師の働き方改革が大きな課題になる中で、教師にさらなる負担を強いるのはいかがかという意見もございます。その中で、この自然体験教育、二十年以上にわたって実施してきている武蔵野市では、一週間の農山漁村体験を非常にスムーズにやっています。どのような工夫でこれをこなしているのか。
子供の自然体験教育も、地域を元気にする役割を果たします。自然の中で一定期間過ごす子供は、ほぼ例外なく元気になっております。文科省でも、学校教育課程の中で自然体験教育の重要性を認識し、二泊三日以上の体験教育を推奨していただいております。子供の自然体験教育に関する、文科省も含めた各省庁の取組について伺いたいと思います。
今、どんな人たちが通っているかというと、山の中ですから、自然体験教育がすばらしいと思う価値観を持った人や、あるいは、一度は保育園や幼稚園に入園したんだけれどもなかなか団体行動がなじまない、発達障害の疑いがあったりする、そういう子たちが親と一緒に通っている、こういう一面もあります。
自然体験教育の推進は、文部科学省の学習指導要領に記載され、全国九〇%近い学校が取り組んでいますが、ほとんど一泊から二泊が多いのであります。市町村財政に余裕がないのが原因です。現在、全国で五年生は百十万人ですので、一千億弱でこれが全国一斉に、百十万人が六泊地方に行くことができたら、すごいですよね、六百万人が行くんです。 都会生まれ都会育ちの人たちが地方に移住するのは大変です。
つまり、土曜日の社会体験教育とか自然体験教育とか地域の様々な参加によって教育力で土曜日を有効に活用してほしいというよりも、父母の皆さんは、とにかく学力を付けてほしい、それで受験にも成功させたいと。土曜日ないと塾に通わせるんだと。ちゃんと土曜日もやってよねと。
学習指導要領が改訂され、小学校高学年に自然体験教育の実施が規定されました。既に多くの先行事例があります。 大都市部の小学校は、校地が狭小で、自然も少なく、時には校庭でさえ人工的なアンツーカーであります。このような人工的な学校環境から広々とした農林山村地域に学習の舞台を移すと、子供たちは見る見る元気になるわけであります。
また、さきの学習指導要領の改訂には、小学校の中に自然体験教育という項目を一項目入れていただきまして、ちなみに、中学校では職場体験教育、高校では奉仕体験教育、体験教育重視、こういうことになったわけであります。
そのとき、まだ私は市長でしたが、知事に申し上げたのは、今は他人の子供をしかると刺されちゃう時代なんだ、だから、他人の子供をしかって、その他人の子供がそうだと、言うことを聞くためにはそのような状況をつくらなければならない、それが時には部活であったりあるいは自然体験教育であったりというようなことじゃないかと申し上げたわけであります。
御指摘のような自然体験教育を推進するために、今後の教育振興基本計画の具体的な内容について、そういったこともしっかりと盛り込んで具体的な施策や政策目標について検討を重ね、そして、御指摘のような意見を踏まえた上での策定に努めてまいりたいと存じます。
そういう意味で、自然体験教育、あるいは教室で花を育てたり、動物の飼育やあるいは水生生物の観察とかいろいろなもので、形があるもの、目に見えないけれどもよく見ると生きている、こういったものに対しても、その命というものを感じてもらう。そういったことをいろいろな場を通じていくことが、今委員がおっしゃった科学的基礎知識の中にも入ってくるかもしれない。
さらに、具体の話として、私たちは、リアリティーを持った自然体験教育を、武蔵野市においては十年前から実践をしてまいりました。 お手元にこのような、「セカンドスクール」、こういうパンフレットを配りましたので御参照いただきたいわけでありますが、約一週間から、長いところは十日、これは林間学校のように課外教育ではありません。時間中に行う、正規の教育カリキュラムであります。そうして、全員行くわけであります。
いたしまして、平成九年度、これは文部省が青少年の野外教育推進事業というものを新しく創設されましたけれども、これはグリーンツーリズムの一層の推進にも役立つものでございますので、このような事業に対して、農林水産省としても文部省に積極的に支援し、また、ことしの二月には「グリーン・ツーリズムと体験学習に関するシンポジウム」を両省で共催したりいたしまして、両省で、先生御指摘のように、積極的な青少年の教育、自然体験教育