2003-02-19 第156回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第2号
今の状況では、日本は労働力人口に関しては、自然人口は頭打ちになって減少するということでございますし、移民に対しては依然として全く閉鎖的でありますから、日本の労働力人口はこれからは増えない、むしろ減るでしょうと。そうすると、その減少を補って余りあるような生産性の向上ができるかどうか。
今の状況では、日本は労働力人口に関しては、自然人口は頭打ちになって減少するということでございますし、移民に対しては依然として全く閉鎖的でありますから、日本の労働力人口はこれからは増えない、むしろ減るでしょうと。そうすると、その減少を補って余りあるような生産性の向上ができるかどうか。
したがいまして、大都市地域における再開発を今後とも強力に推進していく必要があると存じまして、特にこの自然人口増に対して、住宅の整備が必要でございますし、また基本的には、大都市への集中を抑制しながら、地方への分散を積極的にはかる必要があると存じておる次第でございます。
住宅地の場合なんかは農地法が壁になっておりまして、東京の場合は大体一カ年に、私の記憶では、三十万人ぐらいの自然人口がふえておるのであります。地方へいきますと、三十万人といえば大都会です。大都会が毎年東京に重なっておる。しかしながら、農地法という壁がありまして、横へ広がらない。三人しか入れないふろに五人入る、十人入るということになれば、どうしても住宅地が高くなるのは当然でございます。
なおその後の自然人口の増加があった。それからもう一つ、特に顕著に言えることは、御承知のとおり産業経済の急激な発展に伴なう構造変化、地域的な変化、こういうもので人口の移動が急激に行なわれた。いわゆる産業地帯に対する集中が急激に行なわれた。当然人間でありますから住まいがなければならない。
年々の自然人口増を百万人といたしますと、この新規需要数はその二割といたしまして二十万個でございます。 次に人口一千人に対する保有率についてみますと、昭和十五年の統計は百五十九個を示しております。昨年の統計は九十二個でございます。もしここに昭和十五年度の千人に対する百五十九箇の保有率を高めるために、今後五カ年間にこれを補充するものといたしますと、年間所要数量は百六万個と相なります。
農村まで合せて、六割から七割ぐらいは自然人口調節が行われておるわけでございまして、これから意識的に家族計画を進められるにしても、ことしくらいの歩みを見ますと、大体こういう歩みになっておるわけでございますので、これを総人口にかけてみますと、さっき小平委員の御指摘のような数字になるわけでございます。
ですから少くとも増産計画を立てる場合においては、この自然人口の増加と、それから農地の壊廃等によるところの減収と、この二つの数量を合算した最低数字というものを、一応増産量の基礎に置かるべきであるというふうに私は考えるわけでありますが、こういう点に対しましては、経審長官は基本的にどう考えておられますか。
第七番目には、都市問題と住宅の問題を出してございますが、ここで例にあげましたのは東京都でありまして、年に大体三十五万人増加するのでありますが、そのうちの八万人が自然人口増でありまして、二十七万人というものがよそから入つて来るのであります。そうして入つて来た人口は全部生産にタッチするかと申しますと、そうじやないのでありまして、大部分は消費人口というようなものを構成するようでございます。
ところが、国内法が適用されないので、こういう人たちは援護の手を差延べることができないというので、結局この援護法から除外されるということは、それは特定の外国の御都合で、向うの国が、自分の国の都合で一握りの島でもほしい—自然人口の増加しておる日本から、小笠原とか沖繩とかいう諸島を信託統治にすることは、アジア諸国でも、カトリツクの総本山でありまするローマ法皇の即近者にしても、まるでむちやであるという意見が
また経済が安定し、生産が増進した場合には、自然人口の増加率は減るのが定則であります。また移民につきましては、これは講和條約後の問題でありますから、今日これを私がとやかく申すことは差控えたいと存じます。
際限なく増加して行く人口を前にして——私は二十年に遡つて統計的に調べているのだが、この自然人口の増加による自然消費だけでも、今日の開拓や干拓だけでは追いつかないと思う。なるほど机の上で八千万の同胞の、なおこれ以上増加するところの人口を養い得るだけの立場に持つて行くそのことは、これは惡いことではない。私はこれを反対するのではない。
そういたしますと、自然人口千人當り一人の警察官といたしますれば、四人、五人というような小さな單位の警察が實現するわけであります。果してこんな小さな警察で一體有效適切に警察活動を行うことができるかどうか。本當に有效な警察活動をするためには、或る程度の大いさを持つたものでなければ、いわゆるポリス・フオースは構成できないのじやないかと、私共素人ながらそう感じております。