2009-02-27 第171回国会 衆議院 総務委員会 第6号
なお、地方公共団体金融機構の設置は、社民党が一貫して求めてきた自治体銀行につながるものであり、評価できます。 最後に、地方六団体からも、もはや歳出の削減努力だけでは住民の暮らしを支えることさえ困難になっているという声が上がっています。地方の声に真摯に耳を傾け、国、地方の税財政関係の抜本的見直しを行い、地方税財政の充実強化を大胆に図るべきであることを申し上げ、反対討論とします。(拍手)
なお、地方公共団体金融機構の設置は、社民党が一貫して求めてきた自治体銀行につながるものであり、評価できます。 最後に、地方六団体からも、もはや歳出の削減努力だけでは住民の暮らしを支えることさえ困難になっているという声が上がっています。地方の声に真摯に耳を傾け、国、地方の税財政関係の抜本的見直しを行い、地方税財政の充実強化を大胆に図るべきであることを申し上げ、反対討論とします。(拍手)
これは、地方六団体の悲願であったし、社民党が社会党時代一貫して求めてきた自治体銀行につながるものでもあり、評価をしております。しかし、今回の貸付対象の拡大に当たり、新機構の経営基盤の強化について特段の措置がとられておりません。鳩山大臣、経営基盤の強化を図る必要はないでしょうか。 今、多くの自治体で、地域の生命線である公的医療の放棄やサービス提供の中断が現実のものとなっています。
○松原参考人 私は、こういう官民の役割分担の視点からいきますと、このような公的金融の各国政府の取り組みというのは、これは、郵貯的なもの、ドイツでは自治体銀行等がありますが、必ずあるわけです。
ドイツにはシュパールカッセという、自治体銀行というふうに一般的には訳しておりますが、という制度があります。これは、分権国家ドイツの地方自治体、地方政府というものの財政・経済基盤を形成するための資金の供給、資金を集め資金を供給するという組織で、ブンデスバンクというのもあって、その業務を取り仕切っていると。街角に一杯シュパールカッセの支店、出張所というか店舗があります。
私は、郵便局の労働組合、全逓の出身でございますから郵便貯金には非常にかかわってきたわけでございますが、世界の中で日本の郵便貯金に匹敵する力を持っておるのは、ドイツのシュパールカッセ、自治体銀行というものがございます。
また、会の運営は当然資金が必要でありますので、資金の調達に当たりましては、地元自治体、銀行、会社なとできるだけ多数でフリーハンドの資金を分担出捐願うこととし、外部からの干渉を受けないよう特に留意いたしました。
それから、私が一応参考にして、日本もそういう制度改革ができればなと思うような制度の一つとして、西ドイツの自治体銀行がございます。こういったものは直接、西ドイツの場合は中央振替銀行という中央組織があって全国に六百何カ所かの自治体銀行がございまして、大体地方財政の七割ぐらいはそれからの借入によって賄うという実情でございます。