1959-08-10 第32回国会 衆議院 商工委員会 第4号
しかし鉱区問題というのは、やり方一つによっては自民党政権でもできないことはないと思うのです。これについては一つ十分御考慮願いたいと思います。ソフレミンの報告書もありますけれども、その基本はやはり適正規模の炭鉱の再編成、これなくしてはなかなか困難ではないかと思うのです。
しかし鉱区問題というのは、やり方一つによっては自民党政権でもできないことはないと思うのです。これについては一つ十分御考慮願いたいと思います。ソフレミンの報告書もありますけれども、その基本はやはり適正規模の炭鉱の再編成、これなくしてはなかなか困難ではないかと思うのです。
政党内閣ですから、自民党政権が続いている以上は、灘尾さんがやろうが、橋本さんがやろうが、変わらないというものでも私はないと思う。それは、灘尾さんは優秀な人でよくやられましたけれども、当時、日本の教育界が混乱したことは事実です。これはあなた方、日教組が悪い、先生方が悪いというかもしれないが、文部行政の最高責任者としての文部大臣に責任がある。
(拍手)すなわち、自民党政権と大企業との結合は、ますます緊密化し、強化されていくことは必至でありましょう。そのことは、すでに現実の姿として現われてきているのであります。勤労者の盛り上る力を抑圧し、警職法の改悪を抜き打ち的に上程してみたり、勤務評定を強行し、労働運動に弾圧を加えてきていることが、これを如実に示しているところであります。
ことに、私はこの間、矢嶋委員からも強く質問として取り上げておりましたが、先般の米国防次官補のアーウィン氏のあの演説の内容、これはなるほど、総理はあの当時新聞を見ていない、こう言っておられましたが、翌日アメリカの国防省当局はこれを否定しているようでありますが、われわれはこれを一つ総合して判断してみますと、近く総選挙が行われる、自民党政権を間接的に援助しようとするアメリカ当局の現われが、あの国防省の翌日
○永岡光治君 それは、あなたは答えるあれではないというのは、近く総選挙もあって、果して自民党の政権が確立できるかどうかわからないという意味ならば、それならば私はわかるのでありますが、そうでなくて、このままかりに——これはわが党にとっては不幸でありますが、自民党政権ができたということになれば、その政権下において三十四年度から実施する。
そうして、岸首相も、地方に参りますと、この道路整備五カ年計画が自民党政権の唯一の重要政策であるかのごとき発言をなし、宣伝をして回っておりますけれども、その内容をつぶさに検討してみる場合には、まことに驚くへき欺瞞と申しますか、欠陥を持っておるものでございます。
自民党政権の竜とにおける私的利潤追求の手段として行われるカルテル、トラストは悪の行為であるといわなければなりません。もし独占禁止法が緩和されるならば一般消費者が困ることはもちろんのこと、原料高も製品安に悩む中小企業はますます苦境に陥わも現在中小企業救済の福音のことといわれておる中小企業団体組織法案も、独占資本の猛威の前にはトウロウのおのにすぎなくなることは。
すなわち、政府としては、消費者米価値上げによって起きる世論の反撃をこれによって回避せんとするものであり、消費者米価値上げは他動的にやむなく行わざるを得なくなったものであるという理由を作り、国民にその印象を与え、自民党政権の人気を少しでも落さぬようにせんとする苦肉の策以外の何ものでもないのであります。
これは実に官庁出版物としてはまれに見る率直な態度で執筆され、今やまさに暗雲に閉ざされんとする日本農業の前途を暗示しているのでありまして、これこそ、まさに自民党政権下の農業政策に対する偽わらざる抗議文であるといっても過言でないと思うのであります。(拍手) 農業予算は、終戦以来拡大、増大されてきたことは御承知の通りでありますが、その中心は、申すまでもなく、食糧増産対策の経費であります。
私どもは再軍備に反対でありまするから、自民党政権下に増加されましたものを社会党が政権を担当するという場合には、当然漸減しつつ、やがてこれを全廃をする、このようにやらなければなりません。これではさいの河原の石積みになりまして、いたずらにこれは国費を乱費すること以外の何ものでもありません。