1985-06-24 第102回国会 参議院 本会議 第22号
我々が主張してきた自律型成長に基づく経済運営を土台にした財政再建も日の目を見ることはできず、財政の対応力回復の実現は空論に終わることが必至であります。 赤字財政を理由に社会保障費など国民生活諸費を圧迫し、その反面では防衛費のみを突出させていることを許すことはできません。しかも、後の世代や地方公共団体に負担のツケを回して、一般会計の数字合わせにきゅうきゅうとしているのであります。
我々が主張してきた自律型成長に基づく経済運営を土台にした財政再建も日の目を見ることはできず、財政の対応力回復の実現は空論に終わることが必至であります。 赤字財政を理由に社会保障費など国民生活諸費を圧迫し、その反面では防衛費のみを突出させていることを許すことはできません。しかも、後の世代や地方公共団体に負担のツケを回して、一般会計の数字合わせにきゅうきゅうとしているのであります。
このままでは、経済の活性化の道は閉ざされ、我我が主張してきた自律型成長の経済運営による財政再建も日の目を見ることなく、財政の対応力回復も空念仏に終わることは必至であります。