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15件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2008-09-19 第169回国会 参議院 財政金融委員会 閉会後第1号

新しい制度を一つ思い付きましたので提案したいと思いますが、もし中小企業対策をする場合だったら、いわゆる健全化のための自己資本注入ではなくて中小企業貸出しのための、いわゆる地銀若しくは各行に対する資本金注入というのをやったらどうかと思うんですね。例えば一兆円金融システム資本を投じましたら十二・五倍、十二兆五千億円の新たな融資枠ができます。

大久保勉

2002-11-21 第155回国会 参議院 財政金融委員会 第6号

さらに重要なのは、今年の五月の方のレポートなんですけれども、これは不気味に迫る日本経済危機というふうなタイトルになっていますが、ここで、これは二〇〇一年の三月に出したリポートで提案したように断固とした措置日本は取らなかったと、もはや銀行閉鎖自己資本注入などの総合政策の展開しかないと、日本にはないんだと。さらに、金融危機処理は、通常、銀行の一時的な国有化を結果とすること。

大門実紀史

1998-06-11 第142回国会 衆議院 予算委員会 第34号

自己資本注入策もそうなんです。民間銀行からの申請に基づいて審査をした上で資本注入をする、公的資金でありますから。権力を使って強引にやるというやり方は実はとっていないわけであります。そこは問題でありますので、そういう点はさらに議論を進めることにして、とにかく積極的にこの問題に取り組もうとしておる委員の姿勢には深く敬意を表します。

松永光

1998-05-25 第142回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第3号

それに基づきまして、三月末に申請に基づいて自己資本注入策をしたわけであります。その審査の際には、申請をした銀行すべてが貸し出しの力がついてきたならば、いわゆる貸し渋りはしないということを約束しておるわけであります。しかるに、依然として貸し渋りという非難が出ていることは残念なことでありますが、ただ自己資本比率がクリアできたということを背景にして少しは改善されているような傾向も出てきております。  

松永光

1998-05-15 第142回国会 衆議院 大蔵委員会 第28号

同時にまた、自己資本注入を受けるについては、経営健全化に向けての方針もきちっと定めて、そして審査委員会提出をしなければならぬ。提出を受けた審査機関としては、それの確認をした上、その方針に基づいての経営がなされておるかどうか、それを注視していくわけでありますから、強い言葉でいえば監視していくわけでありますから、そういった監視などを受けるのは嫌だという銀行があってもこれは不思議ではないのです。  

松永光

1998-04-20 第142回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第3号

正確を欠くといけませんので、十七兆円は国民の……(松本(善)委員「わかっております」と呼ぶ)いや、あなたがおわかりでも、見ておられる国民がおわかりにならないといけませんから、念を押してもう一度申し上げますが、十七兆円の預金保護のための資金保証枠、同時に、まさに経営をより強く、自己資本注入のための、これはしかも破綻しそうな銀行には使わないという前提をつけての一三兆円のお金、こういう性格のものであることをまず

橋本龍太郎

1998-04-17 第142回国会 参議院 予算委員会 第18号

しかし、多くの銀行BIS基準はクリアできたという状況だと思うのでありまして、それに加えて、委員御指摘のとおり二十一の銀行には公的資金による自己資本注入もやったわけでありますから、そういった事態を考えますと、これから金融機関の貸し渋りが依然として続くならば、それは景気対策をやっていく上で非常な足かせになるわけであります。

松永光

1998-04-17 第142回国会 参議院 予算委員会 第18号

そして、そういう状況を改善するために、一つ民間金融機関に対して自己資本注入という手法をとるぐらい、我々自身がこの金融システム安定化に意を用いている。  その中で、貸し渋りという声を聞かないようにという要請を、ちょっと何日でしたか忘れましたけれども、私自身代表者を集めていたしました。

橋本龍太郎

1998-03-24 第142回国会 参議院 予算委員会 第9号

そういう方程式に割となっておるわけでありますが、今回の自己資本注入の結果、各行が想定しておるリスクアセットというんですか、貸出量増加額合計額が一応三月末で六兆という数字になっておるわけであります。  ただし、資本注入のことを審議する委員会の場では、委員御存じのとおり経営健全化計画というのを出させたわけであります。

松永光

1998-03-18 第142回国会 衆議院 大蔵委員会 第15号

また、審査委員会の議決が優先株式等引き受け等承認するものであったときは、公的資金を活用する金融危機管理のための自己資本注入という事柄の重要性にかんがみ、さらに慎重を期する観点から、預金保険機構が大蔵大臣承認を求め、大蔵大臣は閣議にかけて当該承認をするかどうか決定する旨が、法律上の手続として規定されておるわけであります。

松永光

1998-03-11 第142回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

これらについては、今日大手の銀行が、まあ一面では足並みをそろえてまた護送船団方式の先送り、温存ではないかという考え方と、いや、先ほど先生のお話、二極分解は進んでいるよというようなお話もあったわけでありますが、この三十兆円の公的資金導入日本のビッグバンに向けての自己資本注入というような形で導入されたわけです。

小林守

1998-02-12 第142回国会 参議院 財政・金融委員会 第4号

そういうふうに物事をよく理解し、そうすれば自己資本注入策ということ官体がその貸し渋り減少にも資するし、効果的であると。  それで、そのほかに先ほど申し上げた手段とかあるいは土地の再評価も御議論いただいているということで、そういうあらゆる手段を使ってそういったことに対処していくということが必要な時期であるというふうに私は思います。  

山口公生

1998-02-04 第142回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号

こう考えますと、今回の金融機関に対する自己資本注入につきましては、厳に法案にある対象先に限定することが守られるのであれば、緊急避難的な措置としてやむを得ない面もあるかと思います。  しかし、問題は、この措置と、それから効率的で透明性が高くグローバルな金融システムと整合的な金融システムをつくっていくという中長期的な課題とどのように両立させるかということだと思います。

翁百合

1998-02-04 第142回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号

現在は金融恐慌の一歩手前というような危機であるという認識に基づいて、そういった自己資本注入型もやむを得ない面もあるというふうに考えるわけでございますけれども、先ほども申し上げましたが、日本金融システムがそれで不透明な感じを与えれば、まさに国際的な金融市場からも落後してしまう、脱落してしまう瀬戸際であると思いますので、やはり透明性、そして説明責任ということの重要性をきちんと認識した上でこの法案を早急

翁百合

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