2017-04-19 第193回国会 参議院 本会議 第18号
先日の委員会の増子議員の質問で自己責任発言は撤回されましたが、心からの撤回とは到底思えません。野党議員からも、あれではあの安倍総理でもかわいそうだとの声が上がる始末。任命責任がある安倍総理の自業自得ではありますが、余りにも安倍総理がかわいそうに思えてなりません。
先日の委員会の増子議員の質問で自己責任発言は撤回されましたが、心からの撤回とは到底思えません。野党議員からも、あれではあの安倍総理でもかわいそうだとの声が上がる始末。任命責任がある安倍総理の自業自得ではありますが、余りにも安倍総理がかわいそうに思えてなりません。
大臣は自己責任発言を撤回したと言いますが、何を撤回したのですか。辞任を求める声はますます大きくなるばかりです。このことをどう受け止めていますか。 今村大臣の暴言だけにとどまらず、今年の東日本大震災追悼式で安倍首相は原発事故に言及しませんでした。原発事故を終わったことにしようとしているのかと批判の声が次々上がりました。これらのことは単なる言葉や態度の問題ではありません。
国が独自の支援策を取らなかった中で自己責任発言が出たと。被災者から信頼されるどころか、これはやっぱり不信を買ったわけです。混乱を招いたと。 独自の支援策を作らなかったわけで、これは先ほども撤回するというふうに言われた、反省するという話があったんだけれども、やっぱり一旦不信が広がったものは本当にもう受け入れられないという人たちもいるわけで、辞任すべきじゃないかと、こういう厳しい声、いかがですか。
これについて、この自己責任ということについて、大変くどいようですが、改めて、この福島県選出の国会議員として参議院で初めて大臣と向き合ってこのような質疑をする時間を頂戴しましたから、改めて今村復興大臣に、この自己責任発言はどのような気持ちだったのか、そしてまた、これについては明確に撤回をしたのか、そのことについてお尋ねしたいと思います。
という問いに対して、ここでその自己責任発言が出てくるんですけれども、「どうするって、それは本人の責任でしょう。本人の判断でしょう。」それで、「自己責任ですか。」という問いに対して「えっ。」というふうに言っておられて、「それは基本はそうだと思いますよ。」こういうやりとりなんです。 再三念を押しながら確認をして、それで、今村大臣は自己責任論をまた再三答えておられるわけであります。