2018-06-05 第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号
○政府参考人(山越敬一君) 平成十九年に労政審の答申を得て法律案要綱に盛り込まれましたいわゆる自己管理型労働制でございますけれども、これは一定の要件を満たすホワイトカラーの労働者につきまして労働時間の規定の適用を除外するものでございますけれども、これ対象労働者として管理監督者の一歩手前に位置する者が想定されたものでございます。
○政府参考人(山越敬一君) 平成十九年に労政審の答申を得て法律案要綱に盛り込まれましたいわゆる自己管理型労働制でございますけれども、これは一定の要件を満たすホワイトカラーの労働者につきまして労働時間の規定の適用を除外するものでございますけれども、これ対象労働者として管理監督者の一歩手前に位置する者が想定されたものでございます。
裁量労働制の拡充とホワイトカラーエグゼンプション、今は高度プロフェッショナル法案と言われておりますが、ホワイトカラーエグゼンプションというふうに言わせていただきますが、二〇〇五年三月、規制改革・民間開放推進三か年計画で閣議決定し、そして第一次安倍内閣のときに、これは二〇〇七年二月、労基法改正案に自己管理型労働制を盛り込むこと、この裁量労働制の拡充とホワイトカラーエグゼンプションは、二つ、双頭のワシと
○国務大臣(加藤勝信君) 平成十九年の二月に、与党の政調会長合意ということで、この自己管理型労働制、いわゆる日本版ホワイトカラーエグゼンプションというようなものが法案から削除されたというふうに承知をしておるんですけれども、済みません、そのときの具体的な理由について、ちょっと手元にございませんので。申し訳ありません。
具体的には、いわゆる自己管理型労働制と当時は我々言っておりました。第一次安倍内閣のときにお出しをしたものでありますけれども、その管理監督者の一歩手前に位置する者ということで先生のあれにも書いていただいておるわけでありますけれども、そして広く対象にしていたということがまず第一点であります。
時間の方がもうかなり来てしまいましたが、先ほど総理に本当にちょっと順番私の方で入れ替えて質問しちゃったんで申し訳ないなと思うんですが、いわゆるその新たな労働時間制度と自己管理型労働制ということで、総理は二〇〇七年当時、いわゆる日本版ホワイトカラーエグゼンプションというのを打ち出されました。
こうした観点も、さきのいわゆるホワイトカラーエグゼンプションと言われたものとは違うということでございまして、先ほど塩崎大臣から答弁をさせていただいたように、自己管理型労働制は管理監督者の一歩手前の人を広く対象とするものであって、これとは全く異なるものであると我々は考えているところでございます。
この折には政府内部の検討におきまして、いわゆるホワイトカラーについての働き方の問題につきまして自己管理型労働制というのが入っておったわけでございます。 こちらにつきましては、長時間労働となるおそれがあることから新たな導入は認められないというような考え方が労働側委員から示されたところでございます。
あわせて、いわゆるこのホワイトカラーについての自己管理型労働制、これの導入のときにそういう議論もありました。しかし、これもやはり労使双方の意見をよく聞きながら、この限られた人的リソースをどう配置するか、それも十分に検討したいと思います。
そういうものについて、私どもは、このワークライフバランスを実現するために自己管理型労働制というものの導入を考えたわけでございますけれども、これにつきまして、今委員が言われるように、検討の過程で、残業が無制限になるじゃないか、しかもその残業代というものが何も払われないじゃないか、こういうことの議論が非常に強くなりまして、私どもの本来考えている制度の趣旨や目的や具体的な内容について、なかなか議論を深めることができませんでした
まず、自己管理型労働制についてお尋ねがございました。 自己管理型労働制は、一定のホワイトカラー労働者を対象に、働く人がみずから労働時間を管理し、仕事と生活の調和を図りつつ弾力的、効率的に働くことを可能とし、労使双方にとってメリットがある制度として、創設を目指して検討が行われてきたものでございますが、国民の理解が得られなかったことから、法案に盛り込むことを見送ることとしたものであります。
○政府参考人(森山寛君) 今の点でございますけれども、ホワイトカラーエグゼンプションでございますけれども、これは自己管理型労働制ということで、これは労働政策審議会で議論をさせていただきました。
○政府参考人(青木豊君) 御質問の自己管理型労働制は、一定のホワイトカラー労働者を対象にいたしまして、働く人が自ら労働時間を管理して、仕事と生活の調和を図りつつ、弾力的、効率的に働くことを可能とするということをねらいといたしまして、労使双方にとってメリットがある、そういう制度として創設を目指して検討を行ってまいりました。
○安倍内閣総理大臣 まず私がお答えをいたしまして、「進路と戦略」についてのお話でございますから大田大臣から詳しく答弁をいたしますが、このいわゆる自己管理型労働制については、働き方が多様化している中にあって、それぞれがそれぞれの働き方について決められる仕組みを、これはさらにそういう選択肢をふやしていく必要があるのではないか。
○柳澤国務大臣 いわゆるホワイトカラーエグゼンプション、私どもは、立案の過程におきまして、自己管理型労働制という名称で呼ばせていただきたい、こう思ってそのように呼ばせていただきましたけれども、これは、一定のホワイトカラーの方々を対象として、働く人がみずから労働時間を管理して仕事と生活の調和を図り得る、そういう弾力的、効率的な働き方が可能になる、これは労使双方にとってメリットがある制度で、ぜひその創設
つまり、私は、自己管理型労働制というものを実現したいと思っていろいろ考えてはまいりましたが、それはある意味で、かなり限られた人たちにしようということで私は構想をいたしておりました。それは、何となれば、やはり労働者の保護に欠くるところがあってはいけない、こういう配慮からそういうふうに考えてきたわけです。
○筒井委員 それと、先ほど大臣は、自己管理型労働制というのをホワイトカラーエグゼンプションに関して言われました。 今まさに、労働形態が多様化して、労働条件も個別の労働者ごとにいろいろ決まってくる、あるいは変更される、こういう方向になっていることは、これは大臣も認められますね。
したがって、その限りにおいて、これまで検討した中身として申し上げたいと思いますが、その自己管理型労働制について検討した際には、いわば労働時間規制を適用除外するということでありますので、一分一秒、そういったものをきちんと管理して割り増し賃金を払うという体系には入ってこないということでございます。
○柳澤国務大臣 去る二月の十五日の参議院厚生労働委員会におきまして、安倍総理から、自己管理型労働制については今国会への法案提出を見送る、こういう御発言がございました。
自己管理型労働制については、今回は提出をしないというお答えだったと思います。 それで、皆さんのところに資料をお配りしております。一応提出をする予定だったときにだと思いますけれども、厚生労働省が国民の理解を得ようとしてつくった資料であります。「自己管理型労働制に関するQ&A」というものが出ております。その一部を配らせていただきました。
この自己管理型労働制は、一定のホワイトカラー労働者を対象に、働く人が自ら労働時間を管理をし、仕事と生活の調和を図りつつ、弾力的、効率的に働くことを可能とすることにより、労使双方にとってメリットのある制度として創設を目指して検討が行われてきたものであります。労働時間の短縮がどの程度図られるかについては、この制度の適用を自ら選択する労働者個人、個々人の意向等によるものと、このように考えております。
○安倍内閣総理大臣 答弁する前に、私は、いわゆる自己管理型労働制、ホワイトカラーエグゼンプションと言われておりますが、この自己管理型労働制が少子化対策にいいということを言ったことは一回もありません。それはまず、私はそんなことを言ったことは一回もありませんよ……(川内委員「新聞記事は」と呼ぶ)間違いです、間違いです、全く間違い。