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24件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1977-10-21 第82回国会 衆議院 外務委員会 第2号

○渡辺(朗)委員 いま御説明の中でちょっとありましたけれども、たとえば自主査察で足らないとIAEA側が判断した場合にさらに立ち入って調査を行う、こういうお言葉がございましたが、そうしますと、IAEA側日本自己査察を不十分だとした場合にはさらにどんどんと突っ込んでくるということも考えられるわけですね。それが、同時に私お聞きしたいのは、やはり商業機密その他もあろうと思います。

渡辺朗

1975-12-11 第76回国会 参議院 内閣委員会 第6号

特に、核防条約等をやる場合に、参議院側でも特にそういう御主張の方が多いようでございますが、国連からこちらで受けて自己査察をする場合に、査察員日本で充実できるのかという御非難が多うございまして、それではそういうことが一切もう有沢機関の結論が出なければどうにも進めないということではこれはまた大変因りますので、そういう点も兼ねまして、これがすでに先行するということ自体が障害にならぬというふうに理解しておりますので

佐々木義武

1975-11-18 第76回国会 衆議院 内閣委員会 第5号

国連機関査察官はいわばオブザーバーのようなかっこうになってまいるわけでございまして、そうなりますと、この核防条約を受けて、自分で主体性を持って自己査察をするためには一体国内でその査察官の用意があるのか、また国際水準に達したそういう査察技術を持っているのかといったようなことが国際機関でも非常に問題になっておりますし、また参議院では、特にこの核防批准問題を中心にいたしまして論議になったところでございます

佐々木義武

1975-03-28 第75回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第3号

しかも、これは私は議定書ですね、先般の二月の予備交渉議定書で、日本自己査察ユーラトム域外査察同等技術的有効性を持つときにユーラトム並みのそういう間接的なチェックにすると、このように私理解しておるわけですけれども、そういたしますとユーラトム並みユーラトム並みと言うけれども、日本査察体制がそこまでいかなければ、これはそこまでいかないわけであって、まあある学者は、ユーラトムの場合は、西ドイツ

塩出啓典

1975-03-28 第75回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第3号

塩出啓典君 そうしますと、私が一番心配するのは、いわゆる日本自己査察ユーラトム域内査察同等技術的有効性を持ったときにいわゆるユーラトム並み保障措置になる、こうなるわけで、だからそういう条件を忘れ、ただユーラトム並みだ、こう思っておったところが、批准した後になってどうも日本査察体制はまだ不十分だ、まだヨーロッパユーラトム並みにいっていないじゃないか。

塩出啓典

1975-03-20 第75回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第3号

それから民間には、かつて国連機関に行っておりました川島君などが退官いたしまして、いま組織をつくったりしておりますし、いろいろその他の機関から御支援を仰げば、決して国連がいままでやりました査察より劣るような自己査察しかできないということはないのでありまして、もちろん不十分ではありましょうけれども、しかし、向こうの御要望には沿えるのじゃなかろうかというふうに私は実は考えております。

佐々木義武

1975-03-08 第75回国会 参議院 予算委員会 第5号

日本自己査察体制が整備しなければヨーロッパ並みと言っても困るじゃないかというお話でございまして、それはそのとおりでございます。いままで長年、国連機関査察を受けておるのでございますが、これはこの条約に基づいての査察でないものでございますから、むしろ国連機関人たちが来まして、その人たちが自由に査察をし、それにただこちらはそばで見ているという程度のことでございまして何ら権限もございません。

佐々木義武

1975-02-04 第75回国会 衆議院 予算委員会 第6号

それからもう一つ、さっき簡単に言えば、核物質のインプットとアウトプットだけ調べれば、中はのぞかなくてもよろしい、一種のブラックボックスみたいな扱いになるというお話でありましたが、しかし、自己査察のほかに特別査察というのがあるはずですね。特別査察というものはどこでも見れる、そういうことは残るのじゃないですか、どうなんですか。

河村勝

1975-02-04 第75回国会 衆議院 予算委員会 第6号

それから、ユーラトムとの間に平等性が確保できるかという問題に関しましては、条件がございまして、わが国内の査察に対する自己査察体制方法等が、ユーラトム並みに主体的にできるならば、その平等性は確保できるんじゃないか、こういうお話で、御承知のように、今度の予算で原子力安全局もできまして、わが国自己査察体制が整備されつつございますので、それを踏んまえまして、ただいま、ユーラトムとの間に平等を保つためにはどういう

佐々木義武

1973-07-02 第71回国会 衆議院 外務委員会 第27号

ワク内なら、要するにモデル協定のほうがその国にとって、つまり査察を受ける側にとって、有利、不利ということばは悪いですけれども、有利だ、こう思うならば、わが国が満度として要求すべきものはモデル協定だ、こうなるし、しかしモデル協定といいましても、自己査察部分は確かにその国の査察に関するいろいろな制度が必要でしょう、信頼性の問題だから。

永末英一

1973-07-02 第71回国会 衆議院 外務委員会 第27号

さて、先ほどもちょっと問題になったのでございますけれども、ユーラトム国際原子力機関協定を結びまして、そうしていわゆる共同査察制度、その共同査察制度の内容は、自己査察部分が非常に多くなっている、ある人は八割はそうなるんだということでございますが、もしわれわれがそのユーラトム国際原子力機関と結んだ協定と同じものを結び得るということになりました場合には、この前いただきました表は変わるのですか、変わらぬのですか

永末英一

1972-06-08 第68回国会 参議院 外務委員会、科学技術振興対策特別委員会連合審査会 第1号

辻一彦君 次に、ユーラトムについてでありますが、欧州各国では欧州共同体の地域査察、あるいは自己査察と、こういう形でまかされているというのですが、その実態はどうなのか。これは国際査察と比べてユーラトムにおける欧州各国査察実態はどういう点が違うのか、この点も簡単に要点をひとつ聞きたいと思います。

辻一彦

1972-06-08 第68回国会 参議院 外務委員会、科学技術振興対策特別委員会連合審査会 第1号

そこで私は、平和利用保障措置というものが、この査察は、方向としては国際査察がかなり自己査察、国内保障措置という方向に移ろうとするような傾向があると思うのですね。そうなりますと、片方においては大量の核物質国内に蓄積をされていく。片方では自己査察というか、国内保障措置というものがかなりウエートを置きつつある。

辻一彦

1972-04-19 第68回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

したがって、自己査察というものをやる上にそういう計測技術というもので出口、入り口でもって大体見れば、中をのぞき込まなくてもわかるという問題が一つあるわけです。  それから商業機密に関しては、だからそういうものについては決して立ち入りはしないというようなことで、何とかユーラトムと並行して話を進めるという努力をしたほうがいいのではなかろうかと、これは私個人の見解なんでありますが、思っておるわけです。

石川次夫

1971-02-19 第65回国会 衆議院 外務委員会 第2号

しかし現実にこの査察がどういう形で行なわれるか、それから日本に対する信頼性ということが査察の上にはっきりあらわれて、自己査察ということなどがどういうふうに行なわれるかということは、これは実に慎重に扱わなければならない。最終的な政府としての判断というものを一〇〇%公開して申し上げるのには、ちょっとまだ時期が早いんじゃないか。

愛知揆一

1971-02-19 第65回国会 衆議院 外務委員会 第2号

やはりまだこれは少し——疑えば限りないですけれども、つまりほとんど一種自己査察を認めるという線までいかないと、EECのほうが国際原子力機関から包括的に委任されてしまうその憲章だけにすると、わが国のほうは、確かに技術レベルからいえば高いから信頼感があるともいえるかもしれない。しかし、そこまで日本側自己査察というものに信頼し切るという点にいけるかどうか。

曾禰益

1970-04-15 第63回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第9号

大体、いまユーラトム査察を受けておりますのは、ユーラトム自己査察——自己査察ということばは、ちょっと妙なことばでありますが、日本自分査察をする、そういう自己査察ともあれ、そういう形でありますが、まあ、ここは、私は、まだ明らかにしておりませんが、ウイーンのIAEAユーラトム自己査察に対して何らかの方法、そういうことであろうかと思うのでありますが、その程度のところに日本査察を持っていっていただいたらいいのではないか

一本松たまき

1970-04-15 第63回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第9号

一本松参考人 この点は最初にも申しましたが、対策として基本的には日本国内法というものを重視して、しかしそれだけで、自己査察のみでやるということは通りにくいと思いますので、ある程度監査制度といいますか、そういうようなものはIAEAから受けるというような形になると思うのであります。

一本松たまき

1970-03-06 第63回国会 衆議院 外務委員会 第2号

そういう意味からいうと、あるいは日本ソ連ユーラトムだけ自己査察ということは反対だということについては、その部分については意見の合致するということもありますね。それから逆に、西ドイツ日本とはそういう意味関係はあるけれども、核保有国による核テクニック独占ということには、核兵器保有国による独占ということについては反対だという、部分的な利害共通面がある。

曾禰益

1970-03-06 第63回国会 衆議院 外務委員会 第2号

これは軍事的にも平和的にもどっちにも問題は発展するわけですけれども、日本もそういうものをやっていかなければならないのに、どうもユーラトム、つまり西ドイツが加わっているほうのグループはやはりそういったように、保有国がいまの濃縮ウランの問題だってイギリスが入っているから事実上自己査察でいいじゃないか、あるいはEECなりユーラトムの全体については、やはりフランスが入っているんだから、西ドイツだけを別に特に

曾禰益

1970-02-20 第63回国会 衆議院 予算委員会 第1号

その次は、これも新聞でございますけれども、二月九日の読売に、日本が調印したことを非常にアメリカが喜んでおりますが、その際に、自己査察というのはこれは無理だ、しかし、西欧諸国以上にきびしい査察義務日本に負わせてはいかぬ、こういうことをアメリカ当局者が語っておるワシントン・ポストの記事の紹介がここにあるのです。

小坂善太郎

1969-05-14 第61回国会 衆議院 外務委員会 第19号

あるいはまた、これは西ドイツわが国の場合にはむしろ競争関係がありますが、EECの国だけが寛大な、やや自己査察に近い状態を認められ、わが国が一番平和利用について損をするといいますか、非保有国の中でも、EECよりも厳重な査察を受けなければならぬということのないように、これらの問題について、いろいろ共通の面もあるし、競争者の面もありますが、そういうことを踏まえて、核防条約の問題をどういうふうにキージンガー

曾禰益

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