2009-03-26 第171回国会 参議院 財政金融委員会 第11号
返ってくるものはどうするんですかと農水省に聞いたら、自己回転させると言いました。何十年も前の政策というのは環境も変わっているんだから変えるべきなのに、いったん渡した資金は自己回転させて、社団法人等の先のところでぐるぐる回って自由に使っていいと言っているんです。全くこういう財政構造、財源の使い方が日本経済を疲弊させてきたということを我々はずっと指摘を申し上げているんです。 農水省に聞きます。
返ってくるものはどうするんですかと農水省に聞いたら、自己回転させると言いました。何十年も前の政策というのは環境も変わっているんだから変えるべきなのに、いったん渡した資金は自己回転させて、社団法人等の先のところでぐるぐる回って自由に使っていいと言っているんです。全くこういう財政構造、財源の使い方が日本経済を疲弊させてきたということを我々はずっと指摘を申し上げているんです。 農水省に聞きます。
さらには、補助金適正化法上の観点からいうと、いったん渡した補助金が自己回転しているなんというのは、それは時代とともに補助金を交付するための背景や理由というのは変わるわけですから、渡したらその後ずうっと自己回転しているというのはこれは許し難い、変えなきゃいけない。 更に申し上げると、今日は農中の話までできませんでしたが、農中に還流している資金がいっぱいあるんですよ。
○政府参考人(高橋博君) 今申し上げましたように、これは貸付金でございますので、都道府県の公社に貸し付けた金額について大体五年ないし十年の貸付期間終了後に当該全国協会の方に返ってくるわけでございますが、これについては、現在の私どものこの事業遂行については自転をさせていくということで、新たな国からの財政支出は行わずに手持ちの資金が自己回転をしていく、必要な当年度の貸付けについて当年度の収入で賄うような
○大塚耕平君 いったん出した補助金がこの協会を基点として自己回転しているというふうに今おっしゃったんですね。このことについて、補助金適正化法上の観点からどのようにお感じになるかということを財務大臣に、会計検査院に対しては、会計検査の観点からどのようにお感じになるかをお伺いします。
そして、市場というものは、市場関係者の努力で市場が形成され発展していく、市場自身が市場の論理で自己回転的に発展していく、これが一番望ましい姿でございます。しかし、日本の場合には非常に、戦後五十年間あるいはそれ以上、銀行貸し出しを通ずるファイナンスのルート、これがかなり太くて、市場の発展という点ではかなりおくれをとってきたということでございます。
他方、それでは本当に、独立行政機関を設ければその方が理想的でいいじゃないかとおっしゃいますけれども、独立機関はどんどん自己回転を始めますので、先ほど言われましたような規制の面でも、あるいは実際に日本じゅうにそういう問題が転がっていないかどうかというような調査とか、今後の委員会の働きにおいても中庸な働きができるものかどうかということも考えなきゃいけないわけでございます。
それから、石油公団につきましても、先ほどのIで述べましたエネルギー政策の基本的な方向に従いまして、安定供給のためにどんな案件でもみんなやるというのではなくて、資金の自己回転性や効率性、経済性を重視しながら、内部監査を強化するとか、あるいは財務会計処理の改善等々を行い、情報も開示して、ある意味では改組、改善を図りながら、しかし石油公団の役割を考えていこうということでございます。
ただ、農業改良資金なり就農支援資金でございますけれども、これらの資金は、いわゆる償還資金をまた貸付財源として自己回転をしていくという仕組みでございます。したがいまして、例えば十年度の剰余資金につきましては、翌々年度、十二年度の貸付原資として充当するという仕組みでございます。
そこで、私もいろいろ調べてみたんですが、財投対象の政府系金融機関、これは利差の補給をするところと、そうでない政策投資銀行のように自己回転するようなところもあるようでございますが、いろいろ種類によって違うようでございますが、例えば住宅金融公庫等におきます事業用資産、例えば一階が商店で二階以上にマンションをつくって賃貸をしておるようなところもあるわけでございますが、そういったところにおきまして、やはりかなり
ただ、一点申し上げたいことは、今井部長からも申し上げましたように、三十年の経験でもって、片や損失、片や利益、これはもともと我が制度が前提をしたものでございまして、損失と利益のバランスの中でこの制度が自己回転できるかどうか、ちょうど制度発足後三十年、一探鉱を開発するために二十年という期間が必要だということからすれば、ちょうどこの制度の自己完結、自己回転が可能であるかどうかということを具体的に見直し、検証
一方でもうかっている部分もございますので、全体を合わせて、何とかこの石油公団というものを自己回転をさせて、損をプラスで補って自己回転をさせていってそれで今まで六十九万まで達成してきたということでございますので、その点、私ちょっと舌足らずでございましたので、補足させていただきます。
今般、全体の見直しの中でこの制度を回す、公団の制度として資金を自己回転させるということからしますと、やはり株式の売却が要るということで、このたびそれを決めたわけでございます。 具体的にどのタイミングでということにつきましては、まだそこまで至っておりません。ただ、通常、公開には三、四年の準備期間が必要でございますし、公開条件を整える必要がございます。
ただ、今後、株式を放出することで自己回転を目指すということではないかという御指摘でございますので、私どもこの報告書を踏まえまして、保有株式の時価評価試算というものをやってまいりたいと思っております。
一昨日の経済・産業委員会における資源エネルギー庁長官の説明にもございましたし、今回のこの報告書の中にもずっとあるんですが、「成功したプロジェクトの株式売却益などで埋めることにより、資金を自己回転させることを想定したもの」であるというような表現があって、よく株式売却益というのがあるんですが、これまでに株式売却益で公団の方が利益を得たというような実態、事実はあったのでしょうか。
また、石油開発事業の持つリスクを踏まえ、プロジェクトが不成功となった場合には返済を期待しない成功払いの制度としており、プロジェクトの結果によっては回収不能による損失が発生し、それを成功したプロジェクトの株式売却益などで埋めることにより、資金を自己回転させることを想定したものとなっております。
また、石油開発事業の持つリスクを踏まえ、プロジェクトが不成功となった場合には返済を期待しない成功払いの制度としており、プロジェクトの結果によっては回収不能による損失が発生し、それを成功したプロジェクトの株式売却益などで埋めることにより、資金を自己回転させることを想定したものとなっております。
そこで、とりわけ私がやっぱり心配しますのは、一つの法人格をつくりますと、これは人間と同じでございまして人格があるようなものでございますので、ずっと自己回転して、自己増殖をしていくという性格のものでございます。途中でちょん切ったりすることはできない性格のものでございます。
私どもは少なくとも経常事業部門につきまして、まず自己回転できるようにしたいと。幸いなことにあと五年後には人工林の伐採量が一・五倍になります。 十年後に二・四倍になります。
それがどれぐらい水洗便所の水に利用できるのか、あるいは水洗便所の水そのものも回転によって浄化できれば自己回転できるんじゃないかと思うんですが、こういうようなのは実例があるのか。 それから、ビルなんかでも最近、地下二、三階やるところは、どこでも地下水の湧水でえらい困って、それを下水道に出すためには東京都が下水道費を出せと言う。
それで、過去において国から各県に補助を出したものが各県の会計の中で自己回転するような形になって、相当大きな資金量が各県にあるわけでございまして、私どもはそういう事業は中小企業庁ベースでも大いにPRさせていただいておりますし、また各県においてもPRをして、その資金を中小企業者の方々に有効に使っていただいているというような形でやっているはずでございますけれども、もし御指摘のようなことでPR不足のためにせっかくのお
当面の制度発足に当たりまして、中小企業者のものとしてのこの制度の安定性を基本に考えておりまして、あくまでも相互扶助の制度でございますので、安定して自己回転できるという必要最小限度の条件を満たす必要がございます。
(渡部(行)分科員「据え置き期間です」と呼ぶ)私どもといたしましては、この改良資金の部門経営開始資金は、これは独立した経営者としての自己回転をするための貸し付けだというふうには考えておりませんで、特殊な部門をお父様のやっていらっしゃる経営とあわせまして息子さんが開発をしたいというときの、呼び水としての助けというふうに考えておりますので、金融的な厳密な考え方で据え置き期間の設定なり償還期間を設定しておるわけではございません
金融というのは、ひとたび動きますと自己回転をします。
一方、借る側、あるいは貸す側の農協なり、あるいは農民側の考え方と両方分けて説明されたわけですが、それは一つ機関をつくれば、おのずから機関は自己回転を始めるわけです。しかし、本来、すぐれてこういう相互金融の性格を持っている近代化資金に対して、つくる必要があったのかどうか。
それにしても二億じゃ少ないし、これは地震探鉱をちょっとやる程度じゃないか、それにしても私は、それよりかもっと重要なことは、政府がこのたび出資しない、四十一年度までこの程度でやるということなら、二年も三年も先までこの程度でやるということなら、結局帝国石油がもう一つできたということで、やはりわれわれとしては、もう少し石油資源に対して政府がリスクを見て、自己回転せいというようなことでなしにやることが必要だ
それがただいま加藤局長が言われたような経緯があってこういうふうになったと思うのですが、私はいまの政府の保証債五億しかつけないと、そしてあとはこれまでの政府出資で探鉱したやつ、それで自己回転をして黒字をつくって、それで回していくというのでは、まあ第二の帝石をつくるということで、帝石がもう一つできたというようなことで、当初の参議院の大蔵委員会でこの法案ができた当時の重要な役割を果たされた田中大蔵大臣等の
にございまして、いままでもっぱらこの出資金を使いまして探鉱活動を行なってまいったわけでございますが、ようやく探鉱の成果が見えてまいりまして、先ほども申し上げましたように、かなりの生産の実績をあげてまいっておるということで、御承知のように、昭和三十五年から当該年度に関する限りは黒字に転化をしてまいったということでございまして、いわば石油資源開発会社の過去のそういった努力が報いられましてようやく資金が自己回転
これはここ二、三年前からようやく自立態勢の方向に向いてまいりまして、いままで政府資金が、すでにことしを含めまして百五億ばかり出るわけでございますが、これがいよいよ自己回転する時期に入ったということでございまして、来年度の予算につきましては新しい出資というものは見込んでおりませんで、全体として自己回転する場合に必要な資金ショートを政府保証債というかっこうでまかなおうという考え方で、来年度五億の政府保証債