1971-08-11 第66回国会 衆議院 建設委員会 第2号
つまり、前々国会で問題になりました自動車重量税法案、これは受益者に負担をさせていくのだという考え方が一方にあるわけでございます。私は、この道路財源の調達手段といたしましては、税金あるいは借り入れ金、つまり建設公債というようなもの、並びに運賃だとか、あるいは料金というものとか、いろいろ考えられると思います。
つまり、前々国会で問題になりました自動車重量税法案、これは受益者に負担をさせていくのだという考え方が一方にあるわけでございます。私は、この道路財源の調達手段といたしましては、税金あるいは借り入れ金、つまり建設公債というようなもの、並びに運賃だとか、あるいは料金というものとか、いろいろ考えられると思います。
質疑を終了し、討論に入りましたところ、自動車重量税法案に対し、日本社会党を代表して戸田委員より反対、公明党を代表して多田委員より反対、日本共産党を代表して渡辺委員より反対の意見がそれぞれ述べられました。
○副議長(安井謙君) この際、日程に追加して、 自動車重量税法案、 日本万国博覧会一記念協会法案、 厚生保険特別会計法の一部を改正する法律案、 (いずれも内閣提出、衆議院送付) 以上三案を一括して議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(安井謙君) 自動車重量税法案に対し、討論の通告がございます。順次発言を許します。戸田菊雄君。 〔戸田菊雄君登壇、拍手〕
○鈴木一弘君 いまの答弁から、大臣、私は思ったんですが、先ほどからずっと聞いていて、道路整備のため、あるいは道路を損壊したり公害をまき散らしたり、そういうことから毛当然便益負担というものをすべきであるというのがおもなる主張で自動車重量税法案が出ているわけですけれども、それならそれで、実際の破壊をする度合いに応ずるとか、そういうことを正確にある程度出さなければならぬ。
○委員長(柴田栄君) それでは、自動車重量税法案、日本万国博覧会記念協会法案及び厚生保険特別会計法の一部を改正する法律案、以上三案を便宜一括して議題といたします。 前回に引き続き質疑を行ないます。 質疑のある方は、順次御発言を願います。
休憩前に引き続き、自動車重量税法案、日本万国博覧会記念協会法案及び厚生保険特別会計法の一部を改正する法律案の三案を便宜一括して議題といたします。 質疑のある方は、順次御発言を願います。
休憩前に引き続き、自動車重量税法案、日本万国博覧会記念協会法案及び厚生保険特別会計法の一部を改正する法律案の三案を便宜一括して議題といたします。 質疑のある方は、順次御発言を願います。
○委員長(柴田栄君) 自動車重量税法案、日本万国博覧会記念協会法案及び厚生保険特別会計法の一部を改正する法律案、以上三案を便宜一括して議題といたします。 まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。藤田政務次官。
○坂元親男君 私は、自由民主党を代表し、ただいま議題となっております自動車重量税法案に対し、賛成の討論を行なわんとするものであります。(拍手) 一九七〇年代の重要な政策課題の一つは、六〇年代の高度成長経済のあとを受けて経済の質的成長を達成することであり、その一環としての社会資本の充実をはかることであります。
日程第一、自動車重量税法案、日程第二、日本万国博覧会記念協会法案、日程第三、厚生保険特別会計法の一部を改正する法律案、昭和四十二年度以後における国家公務員共済組合等からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案、昭和四十二年度以後における公共企業体職員等共済組合法に規定する共済組合が支給する年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案、右五案を一括して議題といたします。
最後に、後藤さんがおられますから一つだけ承って終わりたいと思うのですが、実は本日の本会議で自動車重量税法案、それから自動車重量譲与税法案、野党反対でございましたが、与党の賛成で衆議院を通過いたしました。参議院に送付されたわけであります。その際、この自動車重量税についていろいろ議論をしたわけでございます。
○渡海委員長 次に、本日の議事日程第一、自動車重量税法案に対し、自由民主党の坂元親男君、日本社会党の佐藤観樹君、公明党の松尾正吉君及び民社党の小宮武喜君から、討論の通告があります。 討論時間は、おのおの十分以内とするに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
いま大蔵委員会のほうでもやはり自動車重量税法案を審議中でございますけれども、先日はまた地方行政委員会も連合審査に参加いたしまして、各委員さんからいろいろな質問がございましたけれども、再び私は、今回の譲与税の審議にあたりまして、政府の考え方を聞いておきたいと思うのです。
○吉田(之)委員 先ほど大蔵委員会のほうで、自動車重量税法案が採決に付されたようでございます。しかし、依然として国民はたいへんこの新しい税金に対して強い批判を持っております。われわれはそういう角度で、この新税の本法並びに譲与税法の二つにわたりまして、疑問の幾つかの点をさらに御質問をいたしたいと思うわけであります。
それでも足らぬというなら当然保有課税を適正ならしめて——ちょうどいま自動車重量税法案が通ったそうでありますが、これも保有課税の一つでありますけれども、これを適正にしていかぬと、もう公示価格制度そのものが本来の趣旨を没却してくるんじゃないかと思う。先ほど盛んに責め立てられたのも私は同感であります。
たいへんな議論を沸騰させて自動車重量税法案を提案されたわけでございますが、先ほどの御説明によれば、おおよそ三年間で今回の自動車重量税法案を提出した主たる目的は達成される、こういうことになると思うのであります。しからば、自動車重量税法案は三年間をもって大体目的を達する、こういうものであると理解してよろしゅうございますか。
そこで、自動車重量税法案、これは自動車の所有者から徴収する、こういうことになっておるわけでありますが、その理由は、道路を利用することによって利益を受ける者、すなわち受益者負担、こういうことでありますね。それと一方、道路をこわす者がそれ相当の負担をすべきである、こういった原因者負担の二つの原則が加味されているということであります。
自動車重量税法案を議題といたします。 —————————————
道路その他の社会資本の充実の要請を考慮して今回の自動車重量税法案が提出をされました。昭和四十六年度に四百三億円、平年度千二百五十一億円という御説明をいただいたわけなんでありますが、問題はこの財源をどういうふうに使うかという点がまだはっきりしていないように私は思うのであります。
○平林委員 自動車重量税法案とだれがつけたか知らないけれども、あまりいい名前じゃないですね。お話を聞いていると、この法律案は道路整備五カ年計画の不足財源を補うための特別措置法というような名前をつけたほうがぴったりするのじゃないでしょうか。だれがつけたか知らないけれども、何かそういうほうがぴったりするような感じがするのでありますけれども、御感想を承りたい。
新たに自動車重量税法案を提案されるのでありますけれども、本案にはいろいろ重大な、税法上並びに交通政策上の問題が含まれております。したがいまして、私は若干の修正意見を加え、またかなりきびしい条件を付することで、財源上どうしても必要であるというならば、やや消極的ではありますけれども、賛成するというふうな多少複雑な気持ちで参りましたことを正直に申し上げます。
このような社会資本の充実のために、政府におかれましては最近、いまも先生方お述べになりましたように、高福祉高負担というようなことがいわれておりまして、今回の自動車重量税法案もその一環であるというふうに理解しております。
○毛利委員長 次に、自動車重量税法案を議題といたします。 本案につきましては去る三月十二日、提案理由の説明を聴取いたしております。 これより質疑に入ります。 質疑の通告がありますので、順次これを許します。中島源太郎君。
○政府委員(野村一彦君) 自動車重量税法案が今年の四十六年度の予算審議に関連して問題になりましたときに、私ども、もちろん端的に申し上げまして、喜んで陸運事務所でこのチェックの事務を引き受けたわけではございません。
自動車重量税法案を議題といたします。 —————————————
私は、この自動車重量税法案ほど不明朗きわまる財源調達の方法はないと思うのであります。すなわち、一昨年自民党の一部からいわゆる自動車新税構想が提唱されました。その意図するところは、新道路整備五カ年計画の財源補てん及び国鉄、地下鉄建設などの財源とすることにあったことは周知の事実であります。
○藤田高敏君 私は、日本社会党を代表し、ただいま提案になりました自動車重量税法案に対し、以下、幾つかの観点から、佐藤総理並びに関係大臣に質問をいたします。 まず、第一にただしたいことは、この自動車新税は、佐藤総理が強調されている高福祉高負担とどのような関係にあるのかということであります。