2019-11-06 第200回国会 衆議院 外務委員会 第4号
○澁谷政府参考人 岡本先生の御質問にもお答えしたところでございますが、自動車及び自動車部品、関税撤廃を前提としておりますので、それを除いた場合の試算というのは合意内容に反する、また今後の交渉にも悪影響を与えるおそれがあるということから、試算をすることは差し控えたいと思いますが、自動車・自動車部品を含めた貿易額ベースでの関税撤廃率は、アメリカ側が九二%、日本側が八四%ということでございます。
○澁谷政府参考人 岡本先生の御質問にもお答えしたところでございますが、自動車及び自動車部品、関税撤廃を前提としておりますので、それを除いた場合の試算というのは合意内容に反する、また今後の交渉にも悪影響を与えるおそれがあるということから、試算をすることは差し控えたいと思いますが、自動車・自動車部品を含めた貿易額ベースでの関税撤廃率は、アメリカ側が九二%、日本側が八四%ということでございます。
自動車工業会あるいは自動車部品工業会では、米国の自動車部品関税の大部分が即時撤廃されること、カナダの自動車関税が短期間で撤廃されること、原産地規制について現行のグローバルなサプライチェーンの下で十分に対応できる内容になったことなど、歓迎する声明が出ているところでございまして、自動車分野全体では総じて大きな成果が得られたものと考えているところでございます。
そして、自動車工業会、自動車部品工業会、これ、自動車工業会は完成車を造っている工業会でありますが、米国の自動車部品関税の大部分が即時撤廃されること、カナダの自動車関税が短期間で撤廃されること、そして、原産地規制について、現行のグローバルなサプライチェーンの下で十分に対応できる内容となったことなどを歓迎する声明を出しているわけであります。
ベトナムのWTO加盟の見通しでございますけれども、現在、ベトナムはWTOに未加盟でありますけれども、二〇〇四年度版の不公正貿易白書でも触れられていますように、ベトナムは現地進出外国自動車メーカーの反対もあって実施を見合わせるとはいえ、自動車部品関税を大幅に引き上げようとしているわけですね。