2003-03-27 第156回国会 参議院 環境委員会 第5号
空気をきれいにするということでございますが、環境省といたしましては、二〇〇五年に世界で一番厳しい自動車単体規制を導入するなど、排ガス規制の強化を進めます。それから、より低公害な自動車の技術開発及び市場への早期導入を督励をいたします。このような点について、自動車メーカーに対して環境対策への積極的な取組を求めてきたところであります。
空気をきれいにするということでございますが、環境省といたしましては、二〇〇五年に世界で一番厳しい自動車単体規制を導入するなど、排ガス規制の強化を進めます。それから、より低公害な自動車の技術開発及び市場への早期導入を督励をいたします。このような点について、自動車メーカーに対して環境対策への積極的な取組を求めてきたところであります。
五、大都市地域における二酸化窒素、浮遊粒子状物質等による大気汚染は、自動車交通量の増加等により、依然として深刻な状況にあることにかんがみ、自動車単体規制の強化、低公害車の普及促進に一層努めるとともに、交通量抑制策など自動車環境対策の総合的推進を図ること。 右決議する。 以上でございます。 何とぞ委員各位の御賛同をお願いいたします。
いずれにいたしましても、やはり窒素酸化物と同様に、ないしはそれ以上に粒子状物質の対策というのを強化し取り組んでいかなければならないわけでございますので、自動車単体規制のさらに一層の強化、これは現在の規制値を平成十四年から十六年にかけて車種別にさらに強化をする、これは新短期規制と申しておりますけれども、予定でございますし、平成十七年度からは、もう一つ先の新長期規制に入るというところまでスケジュールを設定
五、近年の大気汚染については、ディーゼル車を中心として、自動車排出ガスの寄与度が高いことにかんがみ、自動車単体規制の強化、低公害車の開発普及の促進に一層努めるとともに、環境保全に配慮した総合的な交通対策を強力に推進すること。
○政府委員(野村瞭君) 時間的に短くという御要請でございましたので、はしょらせていただいたわけでございますが、今申し上げたような認識のもとに、私どもといたしましては、NOx排出の一層の削減を図るために自動車単体規制につきましては、平成元年の中央公害対策審議会の答申に基づきまして、ディーゼル車を中心にいたしまして、逐次規制の強化を図っているようなところでもございます。
このような視点から、運輸省としては、バス交通の利用の促進、共同輸配送による輸送の合理化、パーク・アンド・ライド、時差出勤などの交通需要マネジメント施策等の混雑緩和対策、自動車単体規制の強化、低公害車の普及促進等の環境対策、安全基準の強化、適正な運行管理、車両管理の徹底等の安全対策等、各般の対策について積極的に取り組んでいるところでもあります。
○政府委員(大澤進君) ディーゼル車から排出されます黒煙等の微粒子につきましては、従来から黒煙そのものについて自動車単体規制を実施してきております。さらに、昨年からは、先ほど申しました平成元年の中央公害対策審議会の答申に示されました短期目標に基づきまして、ディーゼル車から排出される粒子状物質の規制を開始したところでございます。
そこで、環境庁といたしましては、そのDEP対策といたしましては、従来黒煙を中心に自動車単体規制を実施してきたわけでありますが、平成元年に中公審の答申でディーゼルの排出微粒子物質につきましても問題だとされ、そこで短期目標が示されましたので、平成五年度から黒煙に加えましてディーゼル車から排出される粒子状物質、すなわちDEPにつきましても規制を開始しております。
○政府委員(入山文郎君) この法律の基本方針におきましては、自動車単体規制とそれから車種規制に加えまして、電気自動車などの低公害車の導入、それから輸送効率の向上やトラックターミナルの整備などによる物流対策、それからバイパスの整備や交差点の改良などによる交通流対策、それからまた公共交通機関の利便性の向上などによるいわゆる人流対策、こういった施策を総合的に講ずることにしているわけでございまして、こういった
それから、東京都はその検討の中で、自動車単体規制と、それから低公害車の普及促進、それから車種規制、この三つの施策だけでは足りないと、こう言っているわけでございまして、私どももそれはそうだろうと思っております。
○政府委員(入山文郎君) NOxにつきまして改善されていないという理由、原因でございますが、これは固定発生源あるいはまた自動車単体規制も進めてきたわけでございますけれども、それを上回る自動車の数の増加といったものがあるわけでございます。
特に、自動車から排出される窒素酸化物の特定地域における総量の削減等に関する特別措置法、これに基づく自動車排出窒素酸化物の総量削減に関する基本方針を閣議決定はいたしましたが、さらにこれに基づいて現在、車種規制とか基本方針に基づく自動車単体規制の強化とか低公害車の普及促進とか、いろいろ物流、人流、交通流対策などの各種の対策を関係省庁と、また地方自治体との連携も図って推進していくことがどうしても必要でありますので
第二点でございますが、自動車の排出する窒素酸化物による大気汚染の改善を図るためには、自動車単体規制を初めといたしまして低公害車の普及拡大、物流の合理化の推進など、物流、人流、交通流等の各般にわたる施策を窒素酸化物対策の観点から総合的、計画的に推進していく必要があるわけでございます。
しかし、この法案に基づきます使用車種の規制などの施策に加えまして、自動車単体規制の強化でありますとか、あるいは低公害車の大量普及などを総合的に推進することによりまして、おおむね二〇〇〇年ごろまでには環境基準を達成することが可能である、このように考えているわけでございます。
○長谷川政府委員 窒素酸化物に対します取り組み方でございますが、まず従来からの固定発生源の排出規制、自動車単体規制に加えまして、自動車交通対策の推進を図ることが重要というぐあいに考えておるところでございます。 まず、固定発生源対策につきましては、排出規制の徹底等に努めますほか、群小発生源対策についても検討を進めてまいりたいというぐあいに考えております。