1995-12-06 第134回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
実際には、第三自動車化狙撃師団一個師団とそれから第百十四国境警備隊、これはKGB傘下でございますが、これが三千五百、一万八千五百の軍隊が、現に一個軍団が駐留をしているのではないか、択捉、国後にいるのではないかと言われております。
実際には、第三自動車化狙撃師団一個師団とそれから第百十四国境警備隊、これはKGB傘下でございますが、これが三千五百、一万八千五百の軍隊が、現に一個軍団が駐留をしているのではないか、択捉、国後にいるのではないかと言われております。
それなのに島民を全部住まわしたまま占領したが、あなた方は戦争が済んでから三日たって攻めてきて四十六年間そのままいる、それは大きな軍事力を置いているからではないだろうか、こう言いましたら、いや第十八機関銃砲兵大隊しか置いていないとおっしゃるので、私は、いやそれは私の聞いているのでは第三自動車化狙撃師団一個師団一万五千と、それから第百十四国境警備隊三千五百、そしてミグ戦闘機四十八機、こう言いましたら、あなたの
そして極東ソ連軍に配備をされているのは、ソ連自動車化狙撃師団というのが大体一応この中心にはなっている。だが、この師団は、師団編成はどうなっているのですか。わかっていながらこういうことを一切伏せて、ただたくさん来てやるよ、たくさんあるよと宣伝しているのが今の極東脅威論の中身であるということを、私は今一部を明らかにしているのにすぎないわけですよ。お答えください。ソ連の師団の編成はどうなっているの。
それから、これが自動車化狙撃師団かどうかということでございますけれども、実際にはソ連の本土、極東方面におきます普通の師団と人数の規模から見ましてもそこまでまだ達しておりませんで、そういう意味で自動車化狙撃師団というふうな呼び方はしておりません。
たとえば、北方領土四島のうち三島には、ソ連の自動車化狙撃師団に準ずる部隊が駐とんしていると言われています。自動車化狙撃師団は、二百八十八両の戦車、四百七十五両の歩兵戦闘車、兵員輸送車等を持っております。 これに対応する北海道東部を警備するわが第五師団は、実員五千名の乙師団、六一式戦車二十四両、七四式十一両、合計三十五両と、十名乗り兵員輸送車十三両にすぎません。
○政府委員(岡崎久彦君) 装備は、われわれの確認しております限りでは、通常のソ連の自動車化狙撃師団の装備ですね、これは戦車、火砲及び装甲車両が中心でございますけれども、その種類のものは全部種類としては持っております。
○神田委員 われわれが資料で見るところによりますと、ソ連軍の一個自動車化狙撃師団の主要装備は、T62中戦車百八十八両、水陸両用軽戦車二十三両、装甲兵員輸送車二百九十七両、装甲偵察車十二両、対戦車ミサイル二百三十八基、百二十二ミリ砲五十四門、百五十五ミリりゅう弾砲十八門、自走高射機関砲四十門、五十七ミリ高射砲二十四門、SA7地対空ミサイル五十七基、こういうような兵力を持つと言われておりますけれども、北方領土
○神田委員 そうすると、これはソ連の正規の一個自動車化狙撃師団の主要装備をほとんど持っているというふうに判断をしていいと思うのですね。SA7の地対空ミサイルの五十七基、これは数量はどのぐらいというふうに防衛庁の方で確認はされているのだろうけれども、発表はしませんけれども、ほぼ完全な一個師団が北方領土に配備をされている。
それから、どういうものを持っているかと申しますと、戦車とか火砲とか対空火器、それから通常の自動車化狙撃師団では持っていない百三十ミリのりゅう弾砲、あるいは攻撃用のヘリコプターでMI24、ハインドと言っておりますが、その他対空ミサイル等も配備されている、そういうふうに考えております。
いま帯広の第五師団と択捉、国後、色丹に展開しておる自動車化狙撃師団の現在の火力との差は大体三・三倍から三・五倍。これはだれだってそう言うんだよ。国会だから二倍だとか二・五倍だとか、そんなことは言うことはない。本当は三・五倍ぐらいあるんです。だから、そんなんだったら第五師団の火力と、それからソ連の一級自動車化狙撃師団の火力、それを読み上げてください。
実はソ連の自動車化狙撃師団、すなわち歩兵師団でございますけれども、その通常の編成には旅団というものはございません。僻地に特殊な任務を持った旅団というものはございまして、それならば強いて言えば旅団クラスであろう。ただ、旅団というもの自身、これは非常に特殊な編成でございまして、旅団によりまして数量は非常に変化しております。
実は、先生よく御存じのとおりでございますけれども、ソ連の自動車化狙撃師団、すなわち歩兵師団でございますけれども、これの正規の編成には旅団というものはございませんで、非常に特殊な目的のための旅団というものはあるわけでございます。