2021-04-21 第204回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第5号
これは、その自動観測ロボット、そこにあるようなものなんですが、これが十日に一回、二千メートルから海面までの水温と塩分を自動的に測ってデータを人工衛星経由で転送してくるというもので、現在約四千台のロボットが二十か国以上の協力によって展開されています。データは準リアルタイムで配信されて、地球温暖化監視、季節予報、海流予報、学術研究等に活用されているということです。
これは、その自動観測ロボット、そこにあるようなものなんですが、これが十日に一回、二千メートルから海面までの水温と塩分を自動的に測ってデータを人工衛星経由で転送してくるというもので、現在約四千台のロボットが二十か国以上の協力によって展開されています。データは準リアルタイムで配信されて、地球温暖化監視、季節予報、海流予報、学術研究等に活用されているということです。
これは、自動観測が進むようになって必ずしも人が観測しなくても気象観測ができるということから、多くの測候所が廃止をされてきたという背景がございますが、名瀬測候所におきましては地方気象台とほぼ同等の体制、機能を確保しておりまして、平時からの防災気象情報の利活用に関する普及啓発、緊急時の市町村へのホットラインの実施等に取り組んできているところでございます。
かつて存在しておりました沖永良部測候所は、地元の強い要望にもかかわらず、二〇〇八年十月に無人化の自動観測システムである特別地域気象観測所に格下げをされました。 政府が掲げる防災・減災の観点からも、地方気象台への格上げなど、体制強化及び機能強化が必要と考えますが、ここは石井大臣の御見解を是非お伺いをしたいと存じます。
測候所につきましては、気象観測を主な業務とする官署として、平成七年度には全国九十六か所に設置されておりましたけれども、気温、風等に関する自動観測技術の進展を踏まえまして、気象庁では徐々に機械化、無人化を進め、平成十七年度末には四十六か所となっております。
全国の測候所がほとんど廃止されてしまって、今、二つだけになってしまっていると思うんですけれども、自動観測をされた結果、気象業務法、おめくりいただきますとその施行規則を御紹介しているんですけれども、このルールが厳密であることによって、今まで、有人観測をしている場合では観測できたものが、自動観測によって観測できなくなった。例えば雷なんかがそうですね。
○南政府参考人 試験湛水中につきましては、あらかじめ定められました計器、観測機器、今、自動観測機器百九十八機を現地に置いておりますが、そういった観測機器によりまして、貯水池周辺の地山も含む安全性を随時確認しておるところでございます。 万が一地すべりの兆候が認められた場合には、状況を踏まえながら、まず安全第一に適切な対応をとってまいるということでございます。 以上です。
まず、測候所を廃止するに当たりましては、自動観測システムを設けまして、刻々とそれぞれの地域の状況をまず把握して、それに基づいて予報を行うということをやっております。
測候所の廃止に当たりましては、自動観測システムの整備をするとともに、予報解説業務につきましては近隣の地方気象台等が行う等の措置を講じておりますが、それに当たりましては、地元自治体への御理解をいただくように努めておりますので、これからも鋭意そのために十分説明をしていきたいと考えております。
かつて気象レーダー観測に従事していた方から、遠隔の自動観測処理ではなく観測者が手動で観測していたら雨雲の強さをとらえることができたのではないかとの投書もあったと聞きました。 私は、的確な観測や予報を行うために、やはり機械だけに頼るのではなくって、有人の観測、監視を並行してきちんと行い、機械から得られるデータを補完していくことが、やっぱりこここそ重要だと思います。
〔理事保坂三蔵君退席、委員長着席〕 ただ、一方で、こうした自動観測システムの整備を進めるだけではなくて、活動が活発な火山の監視業務だとか高層気象観測業務等の無人化が困難な業務については必要な要員を確保して、地域の防災気象情報の的確な提供の確保に十分配慮をしてまいりたいと考えております。
測候所につきましては、地上の気象観測を主体とした業務を行っておりまして、従来から自動観測システムによる機械化を図っております。無人化を推進をするとともに、一方で地方気象台等の強化を進めてきているところでございます。 今後の測候所の原則廃止に当たりましても、地域の防災気象情報の的確な提供の確保に十分配慮して実施をしてまいりたいと考えております。
一般的に、河川の流量の観測と申しますのは、一番進んだ方法といたしましては、水位の自動観測機、いわゆる河川の水位に応じて上下するフロート、浮きみたいなものを入れまして、それでもちまして水位を連続して観測すると。
そういう御信頼を得たことは本当にありがたいと思っておりますけれども、今、長官が先ほど申しました、二十四時間稼働の自動観測装置が既に装備されております。そういう意味では、従来の職員が行ってまいりました観測を十分にこれが代替できる、この機械によって。
しかしながら、そのような自動観測によりまして、石廊崎が果たす気象サービスの基盤たる観測点としての役割は、今後とも変わらないというふうに考えております。また、気象情報の提供につきましても、測候所にかわりまして、静岡地方気象台において今までと変わらないサービスを提供していくことができると考えております。
これは、全国千三百カ所自動観測を行っておるアメダスの観測所がございますけれども、そのうちの四十三カ所で障害が発生いたしました。これにつきましても、同日十六時までには原因を究明いたしまして、ソフトウエアの改修を行い復旧してございます。 気象庁におきましては、越年時の二〇〇〇年問題及び今回のうるう日問題を重大に受けとめまして、二月二十九日、緊急対策本部を設置いたしております。
それに伴いまして気象庁は、新南大東空港に自動観測、通報するための施設を整備いたしまして、那覇航空測候所において同空港の気象状況を常時監視できるという体制を整備いたしました。 今回の委託化につきましては、自動化できない一部の観測項目につきまして、これを部外に委託するということでございます。
例えば、気象衛星「ひまわり」、気象レーダー観測網、それからアメダス、これは約千三百点の自動観測所から構成されております。それから津波地震早期検知網、計測震度計、これは約六百点でございます。こういったものの整備強化を図ってまいっておりまして、近年、気象や地震の監視能力は飛躍的に向上してきております。
自動観測機能を一層強化して、その万全を図るということは当然でございますし、さらに、気象庁全体のネットワークとして、有人の観測所、無人の観測点、そういったものを総合的に利用いたしまして、即座に対応できるもの、こういうふうに考えているところでございます。
それから霧でございますけれども、視程計というふうな新しい計器の導入によりまして、霧の観測も無人でございましても自動観測、自動通報というふうなものが可能になってございます。 それからなお、台風等の激しい現象が予想されておりますときには、臨時対応することによりまして先生御指摘のような心配はないものというふうに理解いたしております。
また、その基本的な観測データについても、自動観測システムの導入等によりまして地方気象台等で十分把握できるような体制になってきているわけでございます。 こういう環境を勘案しつつ、地域の対応が可能なところから我々としては現在考えております。務の変更については進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。
また、地すべりにつきましては、昭和六十三年度から地すべり監視モデル事業というのをつくりまして、地すべり自動観測装置というものを現在までに十五地区において設置いたしまして警戒避難体制の整備に努めております。
昭和六十年度に建設省で民間と共同開発を行いました土石流発生監視装置、さらには昭和六十三年度に地すべり自動観測システムを開発しておりまして、現在これを現地に試験的に施工する総合土砂災害対策モデル事業を全国各地で実施いたしております。 土砂災害の予知、予測は非常に難しい面もございますが、建設省といたしましては、土木研究所において鋭意調査研究を続けておるところであります。
○政府委員(安橋隆雄君) 一般公共用水域につきましては先生御指摘のとおりの装置で観測をしている例があるわけでございますが、地下水につきましては、一般的に流速と申しますか、移動する速さが非常にゆっくりしていて遅いということでございますので、常時監視ということの必要性は公共用水域におきます水質監視ほどは不必要なのではないかとは考えているわけでございますが、しかし先生御指摘のような地下水につきましての自動観測装置
水産業に関する情報システムの開発・整備につきましては、沿岸・沖合漁業等の漁況海況予報事業を実施いたしますとともに、短期的漁場形成に関する予測等を試験的に実施する漁況海況情報高度利用開発試験を実施いたしましたほか、人工衛星が自動観測し送信する海洋のデータを情報化し、これを漁業に活用するためのデータの収集・解析・提供に至る一連のシステムの実用化試験を実施いたしました。
先ほど、ちょうど九時四十一分、マグニチュード六・一というこの一連の噴火に連続する地震としては最大級の地震が発生をし御報告を申し上げた次第でありますが、現在大島の体積ひずみ計という器械並びに東海地域の地震監視網における自動観測を行いながら、二十二日、海上保安庁の巡視船を利して職員を気象庁は三名派遣をいたしまして火山活動の監視に当たらせると同時に、関係機関の協力を得ましてヘリコプターによる上空からの火山活動
気象庁が、内輪の噴火が始まりました十五日以来、現地に観測班を派遣するなど観測体制を強化してきたわけでありますが、昨日の大噴火によりまして観測が危険な状態になりましたため、現在無人による自動観測を継続いたしております。なお、それとは別に東大地震研究所の方々に現地で対応をしていただいておるわけであります。