1983-05-12 第98回国会 参議院 地方行政委員会 第8号
○田渕哲也君 現在においても原則的にはこれは許可制度をやめて、たとえば公債比率が非常に低い地方団体、たとえば一〇%以下というような地方団体、これが全体の約三割程度でありますけれども、こういうところについては、むしろ起債は自動承認制度にするとか、そういうことは考えられないわけですか。
○田渕哲也君 現在においても原則的にはこれは許可制度をやめて、たとえば公債比率が非常に低い地方団体、たとえば一〇%以下というような地方団体、これが全体の約三割程度でありますけれども、こういうところについては、むしろ起債は自動承認制度にするとか、そういうことは考えられないわけですか。
そういう場合には、たとえば二0%までいかなくても一五%ぐらいになれば危険信号だから、それまでもう自動承認、包括的な自動承認制度、これはやはり自治権を保障することだと思うんです。それ以上超えた場合にはチェックする。これはやむを得ないと思います。でありますから、そういう包括自動承認制度といいますか、こういうことによって諸事業が円滑にできるように自治権を保障する。
申すまでもなく、本予算案は、先ほど社会、公明各委員から指摘されましたように、すでに衆議院段階においてその前提条件が根本的にくずれ去ったにかかわりませず、自動承認制度にしがみつき、無理に無理を重ねた末、一片の手直しもせず、強引に本院に送り込まれてきたものであります。
非常にこまかいことで恐縮でございますが、いまの輸入制度は自動承認制度、これは割り当てを受けましたものを銀行へ持ってまいりまして承認を受ける制度、自動承認制度は銀行限りでございます。それからもう一つの制度は輸入割り当てを伴う制度でございまして、これは輸入割り当てを受けた後銀行へ行って、輸入承認をもらうという制度でございます。
最初が自動承認制度と呼ばれている制度でございまして、承認申請を出しますと、幾らでも自動的に輸入の承認が与えられるという制度で、自由化の本来の性質に合ったものと考えております。
従って、大豆の輸入を割当制度でいくか、あるいは自動承認制度へ移行していくか、これはもう当然農林省あたりにおいて腹案は決定されておらなければならない段階だと思いますので、農林省限りの案でよろしいから、この際明確にお示しを願っておきたいと思います。
幸い外貨事情がゆるやかになった今日において世界の趨勢であります貿易自由化の方向へ少くとも外貨予算の編成、運営上におきましても一歩ずつ前進したいというふうに考えておりまするが、その具体的な施策といたしましては結局比較的自由に入れまするいわゆる自動承認制という品目を拡大するということが主眼点でございますが、この点われわれの理想としてはできるだけ自動承認制度を拡大したいというふうに考えておりますが、実際いろいろな
かつまた、実は何ものでもこの別当制度を、政府が割当制度をとるということは非常に困難な仕事であり、また弊害も起りますから、できるだけそういうことのないように、いわゆるこの割当でありましても、ASA、自動承認制度にしまして、それで各商社とか、あるいはメーカーとかいうものに、一々幾ら幾らというような割当をするようなことのない、だれでも自由に輸入ができるという、いわゆるASAになるべく移すという方針でただいまやっておりますが
それから第五番目には、自動承認制度については、日英協定といつたようなことから、約束したやむ々得ない場合を除きまして、思惑のおそれのある品目または金額の大きい品目等については、できるだけ自動承認制から割当品目にこれを切りかえるというようなことを考えております。
それからまた自動承認制度から引きおろす品目の中で、特に思惑が非常に起つて来るおそれのあるようなものについては、場合によりましてそのあるものを割当品目に切りかえるというようなごとが必要であるかと考えております。
次は、御承知のように自動承認制度というのがございましてこれはポンド地域から入つて来るわけなんでありますが、これは銀行の承認のみによつて入つて来る制度でございますが、この自動承認制度によつてアロケーシヨンの下りたものが千二百台、この制度もこの四月からはこれは停止いたしております。
ところがその後に自動承認制で相当大量に入りましたので、自動承認制度を停止いたしました現在は、すべて割当制度になつておりますから、こういう無制限な入り方はいたしておりません。
第一には自動承認制度というものを創設いたしました。それ以前は大体資金割当方式によりまして、品目別に需要者に対して金額を割当てておつたわけでありますが、自動承認制というものをしきまして、全体の金額は一億ドルとか何とかございますが、その範囲内におきましては、その中に載つておる品目ならば、業者が入れようと思えばすぐ自動的に許可がおりるという制度が創設されまして、相当輸入の促進に資したのであります。
二十五年度の資金割当というのが考えられないのでございますが、そのほか第四四半期の期間中に自動承認制度で三十三万トン程度輸入し得る契約ができてございます。本年度に入りまして第一四半期に自動承認といたしまして目下相当数の輸入を司令部に折衝中でございまして、結論を申上げる段階に参つておりません。状況はこんな状況でございます。
その次に輸入方式の簡易化ということについてもいろいろ改善が加えられたのでありますが、それは従來の資金割当先着順制度のほかに、新らたに自動承認制度を創設したことでありまして、この輸入の方式による品目も、昨年の八月にこの制度が発足しました当時は、コム、皮革、タンニン材料など四十八品目に過ぎなかつたのでありますが、現在は綿花、鉄鉱石、燐鉱石、加里などを含めまして合計百七十品目ほどに増加されており、金額的にもこの
又輸入貿易管理制度の運用につきましても、御承知のごとく昨年七月以降極力自動承認制度の拡充を図りまして、当初僅かに十四、五種に過ぎなかつたものを今日までは百七、八十種の物資にこれを適用いたしておるのであります。
その一定の取つて置きました金がなくなつた場合には、それはもう全部蓋を閉めるのですが、金のある限りは一定の地域から一定の品目に関しまして物を入れるという人人には外貨の割当とか何とかいうことをやらないで、誰でも幾らでも入れなさいという制度が自動承認制度というものなんであります。
輸入につきましては民間輸入の面では一定期間の中で外貨の割当をやりますから、これは外貨の割当は御承知のように需要者割当といつて、鉄鉱石でいえば、八幡製鉄だとか、そういうようなところに割当して鉄鉱石を買わせる、こういうこともありますし、又現在なかなか幅が広くなつて参りまして、さつき説明しましたように自動承認制度、誰が申請してもその場で以て輸入の割当をする自動輸入承認制とか、その他いろいろなやり方で輸入の