1986-04-17 第104回国会 参議院 商工委員会 第7号
一方、シグマ計画の方は昨年度からスタートいたしまして、御案内のように五カ年計画でございますので、六十五年度には完成させ、しかも完成したものは直ちに実用的に使えるものを目標にいたしておるわけでございまして、したがって、そういう意味で二つの開発計画はフェーズに違いがあるわけでございますが、もちろん第五世代コンピューター開発過程での成果が、日電が使いましたように自動プログラミングに使えるというようなことになってまいりますと
一方、シグマ計画の方は昨年度からスタートいたしまして、御案内のように五カ年計画でございますので、六十五年度には完成させ、しかも完成したものは直ちに実用的に使えるものを目標にいたしておるわけでございまして、したがって、そういう意味で二つの開発計画はフェーズに違いがあるわけでございますが、もちろん第五世代コンピューター開発過程での成果が、日電が使いましたように自動プログラミングに使えるというようなことになってまいりますと
○政府委員(杉山弘君) お尋ねのありました日電が開発した自動プログラミングの問題につきましては、第五世代コンピューターの研究開発の過程で得られました技術的な成果を使ってソフトウエアを生産する場合の工程の一部を自動化をする、こういうものでございます。私どものシグマ計画は、工程の一部と申しますよりは、工程のほとんどすべての部分にわたって自動化を考えているということでございます。
さらに、「プログラミング支援技術」あるいは「デバッグテスト技術」それから「自動プログラミング技術」この実用化の目標まで具体的に定められておりますね。 こういう経過から私は考えてみますと、要するにソフトウエア生産の自動化あるいは機械化、工業化ですね。
なお、技術革新の進展に伴う先端機器の整備につきましては、五十一年度から五十八年度までに、パーソナルコンピューター七台、教育用ロボット一台、シーケンスコントローラー十三台を導入しておりますが、さらに、NC自動プログラミング装置一台を五十九年度中に配備する予定とのことであります。