2013-12-04 第185回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
もう自力本願は尽きているというわけでございます。 そうすると、今、韓国は中国に随分踏み込んでおりますから、日本に対して再びロシアは、極東の開発のために熱いまなざしを今後も向けてくることは間違いございません。 この二つは、日本にとって非常に有利な今後の国際情勢の展開でございますが、ただ、残念なことには、今ではないんですね。これから四、五年後にますます顕著になる状況でございます。
もう自力本願は尽きているというわけでございます。 そうすると、今、韓国は中国に随分踏み込んでおりますから、日本に対して再びロシアは、極東の開発のために熱いまなざしを今後も向けてくることは間違いございません。 この二つは、日本にとって非常に有利な今後の国際情勢の展開でございますが、ただ、残念なことには、今ではないんですね。これから四、五年後にますます顕著になる状況でございます。
それならば、あなたのほうで、他力本願じゃなくて、自力本願でその労働者の生活を守ったりするという発想になるのはあたりまえじゃないですか。いまの法律体系からくる事務手続きはあなたのおっしゃるとおりでいいかもわかりません。しかし、あなた方は人を使ってるんでしょう。そうしたら、法律の原則は対等の立場で賃金、労働条件をきめるとなっているじゃありませんか。
中小企業の中には、自力本願が少なくて、非常に他力本願の人が多い。つまり、金をつけてやっても、何をつけてやっても、とにかくぶら下がっていこうという考えの人があまりに多いという事実でございます。これは中小企業のおやじさん方というものは、とにかく忙しい。木をただで与えてやっても、いろいろ指導書を与えてやっても、読む暇がない。講習会をやっても、出てくる時間がない。
他力本願ではなく、自力本願でそれぞれの職についてりっぱに生活を悩んでおります。社会に出て堕落するのは、力士時代の道楽のことしか考えないから失敗するのでありまして、まじめにやれば必ずりっぱな社会人としてやっていける、それがすなわち土俵における力士の生命だと思います。そういう力を作らなければなりません。ただ強いだけでは何もならぬと思います。
そして政府の援助なくして、自主的に、自分たちの生活は当分たちで擁護して行くのだというところから生れて来て、しかもアメリカの開拓魂と結びついて来たものでありますので、これは非常に自主的な性格を強く持つているものであつて、あくまでも自力本願である、他力本願の性格はきわめて薄いのであります。そういうものが今の日本に持ち来たされた。