1956-02-28 第24回国会 衆議院 農林水産委員会大蔵委員会連合審査会 第1号
この自作農設置もそうだろうし、農山漁村建設の問題もそうだろうと思うのだが、一番農民の問題を実態的に知っているはずである農林省の方が、そんなとほうもないむずかしい記帳をしなければならないという法律、省令を出されるというのはどういう意味ですか。私ははなはだ疑っているわけなんです。
この自作農設置もそうだろうし、農山漁村建設の問題もそうだろうと思うのだが、一番農民の問題を実態的に知っているはずである農林省の方が、そんなとほうもないむずかしい記帳をしなければならないという法律、省令を出されるというのはどういう意味ですか。私ははなはだ疑っているわけなんです。
自作農設置の美田の價格と比較して、驚かざるを得ないであろうと思うのであります。しかも、その経費の大なるものは、一くわも耕さない官僚の古手で充満されておる、いわゆる職員の経費である。ほうとうに身体で働く開拓者には、実際的には渡つておらないのであります。ゆえに、彼らは経営ができないのが実情であります。要するに耕地の拡張には、思い切つた別な方法手段を講じなければならないのではないか。 四、災害防止。