1981-04-14 第94回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
自主防衛力整備じゃないですね。このことについてぜひ外務大臣の明確な御答弁をいただきたいと思うのです。
自主防衛力整備じゃないですね。このことについてぜひ外務大臣の明確な御答弁をいただきたいと思うのです。
○矢山有作君 この前の内閣委員会の場でしてか、たしか防衛庁長官は、日本の自主防衛力整備というけれども、その自主防衛力整備をする場合にはアメリカの極東戦略に関係があるのだというふうにおっしゃっておりましたが、私は今年の秋に予定されておる四次防を立案されていくについても、また、その中で沖繩防衛をどう位置づけるかということについても、やはりアメリカのほうで沖繩の基地を具体的にどうしようとしておるのか、沖繩
去年の五月に愛知さんがアメリカに行かれるときに防衛庁から出た「今後の自主防衛力整備について」の中で、「間接侵略と直接侵略の事態に際し」と書かれています。
特に、今回の陸上自衛隊十八万人体制の実現は、沖繩防衛計画を織り込んだ昭和四十七年度以後の第四次防衛力整備計画や、防衛庁がまとめた防衛費を国民総生産の二%以上とする自主防衛力整備の長期構想のもとに、一そう大幅な自衛隊増強への地ならしとなるものであります。
なお、最近、防衛庁では、沖繩返還を控え、自主防衛力整備の長期構想をまとめたと伝えられ、自主防衛力の強化とともに、国防省への昇格、非常時立法の整備など、機構、法制の整備もあわせ促進するとして、戦前の軍国主義再現を企図しているが、かかることは、平和憲法下、われわれの絶対に容認できぬところであります。その内容について、全貌を明らかにされたい。
最後に、自主防衛力整備の長期構想についてのお尋ねでありましたが、矢山君の言われるように、最近特にこれをまとめたものがありません。国防の基本方針に基づき現在第三次防衛計画を進めておりますが、さらに今後とも国力、国情に即した防衛力の充実をはかってまいります。
なお、自主防衛の長期構想ですが、これも総理からただいまお答えになったように、われわれとしましては、第四次防計画についてはまだ具体的な作業に着手しておらないのでありまして、自主防衛力整備の長期構想をまとめる段階にはなっておりません。
自主防衛力整備ということで、現在のわが国の防衛体制には挙国防衛態勢がない、もっともっと国民の皆さんががんばってやれといってやってくれないと、ほんとうに力が出ない、こう答えておるわけです。なぜかというと、現に挙国防衛態勢がないからです。北海道を守る陸戦想定というのが上、中、下ありますけれども、あの中を見たって、自衛隊のあの立案をした方々がそういうふうに考えて書いておられる。
そこで、冒頭に承っておきたいんだが、自主防衛力整備の長期構想、こういうものがあなたのほうにある。制服の皆さんが御検討の上でこしらえられたもの。私はずいぶん苦労して調べてみた。ある。その自主防衛整備の長期構想、これを長官あなたは制服の皆さん方と十分打ち合わせをして聞いて、その上で外務省との前後二回のこの打ち合わせに参画をされておる。