1972-06-09 第68回国会 衆議院 内閣委員会 第34号
あなたは自主防衛力増強の構想の中で特に問題となる防衛力の限界についてこうおっしゃっていますね。
あなたは自主防衛力増強の構想の中で特に問題となる防衛力の限界についてこうおっしゃっていますね。
(拍手) 第二の問題は、自主防衛力増強論の台頭と防衛費の飛躍的増大であります。 いままでの漸増方式が一変し、いまや、昭和四十五年度予算が大幅増を示したこと、さらに、四次防を見ても明らかなように、積極的な急増は、もはや専守防衛のワクを大きく踏み越えているといわなければなりません。防衛政策が、将来どのような規模でなされるか、限度はどの程度か。
○鈴木一弘君 沖繩問題の沖繩基地問題研究会の報告書の中でも、経済の問題が沖繩の返還について伴っておりますけれども、その経済発展に伴っての日本の自主防衛力増強、これが報告書の中にも言われているわけです。その点については総理はどういうお考えをお持ちですか。