2003-05-22 第156回国会 参議院 財政金融委員会 第11号
したがいまして、公的年金の積立金の運用として十分効率的に運用をしなければならないという、こういう課題がございますので、実は、私どもの年金基金、自主運用基金で実際に運用しておりますパッシブファンドが非常に構成銘柄数が九十数%から一〇〇%近いという状態がございまして、この関係もございまして九〇というふうに設定をいたしておったわけでございますが、実際の厚生年金基金が運用しておるパッシブファンドの中には八〇
したがいまして、公的年金の積立金の運用として十分効率的に運用をしなければならないという、こういう課題がございますので、実は、私どもの年金基金、自主運用基金で実際に運用しておりますパッシブファンドが非常に構成銘柄数が九十数%から一〇〇%近いという状態がございまして、この関係もございまして九〇というふうに設定をいたしておったわけでございますが、実際の厚生年金基金が運用しておるパッシブファンドの中には八〇
今、私どもの自主運用基金で運用しております委託手数料はかつて〇・二%ぐらいございましたけれども、今は〇・一一%まで低下をいたしております。その面もあるということでございます。ちなみに、十四年度の成績で申し上げますと、トータルで申しますとパッシブ運用の方がアクティブ運用より若干いい状態でございます。
それで、自主運用基金の運用は今パッシブをメーンといたしておりますので、基本的にはパッシブの資産について、公的年金側の運用の効率性を阻害しないように移行するという形になっております。アクティブにつきましては、先生御案内のとおり、リスク、リターンのとり方が個別の基金の投資方針によって非常に違いますので、これをそのまま自主運用基金で引き継ぐのはいかがかということで、法律上の枠はそうなっております。
これに対しまして、これまでの年金福祉事業団あるいは自主運用基金におきます時価評価におきます年金の運用部分の損失が三兆百九億ございますので、これを差し引きますと、時価評価を盛り込みますと百四十四兆三千三百十五億円というのが十三年度末の数値でございます。
○政府参考人(吉武民樹君) グリーンピア、大規模年金保養基地でございますが、今お話ございました平成十三年四月の自主運用基金への移行の時点で申し上げますと、平成十二年に年金事業の承継法を国会で御審議をいただきまして、平成二十一年の財政再計算、次々期財政再計算、その前後ぐらいまでに基本的に廃止をしようということでございましたけれども、昨年の十二月の特殊法人改革の中でこのグリーンピアの問題につきまして改めて
これは、先ほど来申しましたこれまでの歴史的な経過もございまして、それから、こういう年金の運用の世界というのはある意味で年金福祉事業団の運用の歴史とともに発展しているようなところもございますので、なかなか確定的な選択基準をこれから十年という形で確定的に定め得ないというようなこともございまして、いわば内部の共通認識というような形で保持をいたしておりましたけれども、これは、できますれば自主運用基金が発足を