1972-05-30 第68回国会 参議院 商工委員会 第15号
しかし、それ以外に先生御承知のように、昨年来から自主規制対策の救済対策、これは政府間協定の救済対策をいま別途実施をいたしておりまして、その買い上げは、実は、自主規制分といたしまして四万六千台買い上げをいたしております。また、政府間取りきめ分といたしましては本年度、来年度ほぼ十万台を予定して現在進捗中でありまして、ただいままでにきまりましたものは二万一千台であります。
しかし、それ以外に先生御承知のように、昨年来から自主規制対策の救済対策、これは政府間協定の救済対策をいま別途実施をいたしておりまして、その買い上げは、実は、自主規制分といたしまして四万六千台買い上げをいたしております。また、政府間取りきめ分といたしましては本年度、来年度ほぼ十万台を予定して現在進捗中でありまして、ただいままでにきまりましたものは二万一千台であります。
このことは、実は、昨年来から日米政府間協定に伴う買い上げを並行的に実施をいたしておりまして、その買い上げ台数は自主規制分といたしまして四万六千台、政府間協定に基づく救済対策といたしまして、ほぼ織機全体で今後十万台程度と考えておる次第であります。したがいまして、政府買い上げに伴う織機の廃棄台数を合わせますと、必ずしも当初の目標が達成しておらないということではございません。
それでは自主規制分を政府間協定と同じようにグレードをあらためて設けるとかいうようなことも実はできないような次第でございまして、その点は公平を失するといえば公平を失するということになるんでございまするが、そういう自主規制と政府間協定のおのずからそこに差異があるということで、いまのところいかんともいたしがたいというような段階なんでございます。