2017-04-11 第193回国会 参議院 経済産業委員会 第6号
これまでも官民連携による自主管理活動などが進められておりますけれども、今後は、リスク情報の共有と管理対策などサプライチェーン関係者の相互協力がリスク低減に不可欠であり、その連携を深化させていくことが重要なファクターとなってきます。 この先導的な役割を担うのは日本政府であると考えますが、その取組について大臣からお伺いいたします。
これまでも官民連携による自主管理活動などが進められておりますけれども、今後は、リスク情報の共有と管理対策などサプライチェーン関係者の相互協力がリスク低減に不可欠であり、その連携を深化させていくことが重要なファクターとなってきます。 この先導的な役割を担うのは日本政府であると考えますが、その取組について大臣からお伺いいたします。
なぜかというと、発電所においても重大な災害が起きたり、あるいはほかの産業界においてもこれまでにはないようなミスによる火事とか事故が多発しておりまして、今までの日本の現場、現業の管理、生産とか品質管理というのは、優秀な人材を採って、任せて、自主管理活動等でやっていただくというのがこれまでの日本の管理だったと思うのです。
私が入社をした一九八一年、製鉄所に入りまして、そのときから現場の人たちは、私たちと一緒に自主管理活動ということで、そういうクオリティーコントロールの活動を日々やっているわけですよ。そこでは、熱効率という話が常に話題になって、要はどれだけ熱源を減らしたかというのが自主管理活動の発表のテーマになるわけですよ。
そういう民生部門あるいは工場における現場での自主管理活動とか、きめ細かい省エネルギー努力の積み重ねの中から技術が成熟設備技術ということで今日になったというふうに考えております。
それで、私はそれについてはさらに努力を要請しておきますけれども、申し上げたいのは、自主管理活動だとか、さっきもフレキシブルタイムというのが問題になったけれども、いろいろな手法で、自主的に働いているからいいじゃないかというようなことで、残業と実際に時間内に働いているところとの境界がわからないような仕組みにして不払いの労働が広がっている。
○畠中説明員 御指摘の件につきましては、先ほど申し上げましたように昨年の十二月に当該事業場に対しまして立入調査を行いましたところ、一部の職場におきまして朝礼を所定労働時間外に行っていたこと、あるいは自主管理活動について自由参加が原則であるとしながら一部労働者に対しまして休日に労働するよう指示していたことなど、労働時間管理に適正を欠く面が認められましたので、本年の三月に改善方を指導いたしたところでございます
一例を申し上げますと、鉄鋼業界全般に広がっておる自主管理活動という下から盛り上がる力強い業界活動が中心になりまして、徹底的な合理化とコストダウンを図ることによって、これ以上は無理だと思われるぐらいの画期的な合理化が鉄鋼業界では行われているわけでございます。 省エネルギーの成果につきましても驚くべきものがございます。
ただ、いままでの協約の文面からすると、自主管理活動の範囲を逸脱するおそれがあるんじゃないかということを私どもとしては考えたものですから、やはりその点をもっと具体的に判断基準をはっきりされたらどうか、あるいはその自主性というものを十分確保されたらどうかという内容を特に文書で会社にお願いしておるわけでございまして、その点は私ども、会社に重ねてここを明らかにするように指導を続けたいと思います。
所定内労働時間外に作業を行わせながら、自主管理活動と称して工場規程による会議手当を支給して、通常の残業による割り増し賃金を支給しないという問題が起こっている。そこで七月二十八日に当該工場の労働者が四人、労基法の百四条に基づいて八幡の労基署に訴えをやっております。
○藤繩政府委員 いまもお述べになりましたように、この問題は新日鉄と八幡労組でございますか、組合との間の労働協約に自主管理活動ということが規定をされておりますから、したがいましてその協約の履行の問題だというふうに私ども思います。