1964-06-25 第46回国会 衆議院 内閣委員会 第49号
われわれとしては、自主防衛、いわゆる自主的要素の強い今日におきましては、あくまで必要なものは、また日本の技術力あるいは経済力が許すものならば、むしろ多少コストが高いものでも日本の国産に切りかえたほうが、長い目で見て日本のために有利になる、これが私どもの考え方であります。ただ向こうの古いものとか、あるいは軍需産業の製品をさばくという立場では、私ども一切考えておりません。
われわれとしては、自主防衛、いわゆる自主的要素の強い今日におきましては、あくまで必要なものは、また日本の技術力あるいは経済力が許すものならば、むしろ多少コストが高いものでも日本の国産に切りかえたほうが、長い目で見て日本のために有利になる、これが私どもの考え方であります。ただ向こうの古いものとか、あるいは軍需産業の製品をさばくという立場では、私ども一切考えておりません。
具体的に申しますならば、マップの削減でありますとか、あるいは対日軍事援助の削減、これに対応するところの日本自体の防衛努力による自主的要素を強める、こういうふうに考えております。