1952-12-11 第15回国会 参議院 電気通信委員会 第5号
と申上げることは、将来発足するテレビジヨンの開設が飽くまでこれは自主独立性を持たなくちやならない、今おつしやつたようにラジオのほうで余つたものをテレビジヨンのほうへ流用するということが健全であるかどうかということを、これは政府として十分根本的に考えをしなければいけないと思います。
と申上げることは、将来発足するテレビジヨンの開設が飽くまでこれは自主独立性を持たなくちやならない、今おつしやつたようにラジオのほうで余つたものをテレビジヨンのほうへ流用するということが健全であるかどうかということを、これは政府として十分根本的に考えをしなければいけないと思います。
以上、基本的な問題につきまして、憲法違反であり、自主独立性のない点を指摘したのでありますが、これは、要するに、吉田政府が先に占領軍の圧力の下に、国民大衆の意思を無視して、独善的に講和條約、安保條約を締結して、米ソ対立の激しい荒海の中へ日本を押出したためであります。
かような農林部門の現況を直視し、かつこれが抜本的解決を目途といたしまする農林委員会が、各常任委員会の中でも最も重要な位置を占めていることはもとより当然のことでありますが、しかも講和條約の発効を目前に控えました今日、祖国の自主独立性の確立、確保のために、本委員会の使命はさらに加重せられ、委員各位の職責もまたいよいよ重大となるものと信ずるのでございます。
その第一といたしましては、私どもの知つておる範囲におきまして、今回の警察法の改正は、地方自治の自主独立性を認めること、いわゆる地方分権化の一環として警察制度を完全に地方分権化する、これによつて憲法に盛られたる地方自治の原則が完全に達成することができる、かようにいわれておるのであります。
しましても、適切な処置であつたと考えられるのでありまするが、併しながらこの警察を国の全体の警察力として考えて参ります場合におきましては、一朝有事の際においてはこの折角存在いたしておりまするすべての警察力が有機的に統合的に活動をいたし最高度に能率を発揮するということを常に政府としても又各警察としても考えるべきことは当然なのでありまして、かような点から申しまするというと、自治警察というものは必ずしもその自主独立性
○飯田精太郎君 私はこの改正案によりまして日本国有鉄道が公共企業体としてその自主、独立性が確立せられ、又責任の所在も明らかになつて、経営の自由が確保せられるような態勢が整つて、これまでの官業の非能率がこれによつて一掃せられるものと期待しておつたのでありますが、この改正案を見まするに、甚だその点不十分であると思うのであります。
反対論の要旨を申し上げますると、この種産業の重要性にかんがみ、従来の助成策を放棄することなく、かえつてさらに強力な保護政策を採用すべきであり、この見地から、むしろ国営に移すべきであること、金融逼迫、株価低落の折柄、政府出資株の大量放出はさらにこれに拍車を加えることとなり、所期のごとく財政收入の増加をはかり得るや疑いなきを得ないこと、国内産業の骨格とも目すべきこれら重要産業の自主独立性を喪失し、外国資本
二、研究部門の自主独立性を認め、その組織、人事及び運営については、研究部門の責任を担当する幹部にこれを一任し、その他の会社役員は濫りに干渉すべきでない。 三、事業收益でもつて重要な國家的利益のため、必要な科学の研究費を賄い得ない場合には、政府はその研究補助金の支出は勿論、資材、金融及びその値の便宜をもはかるべきである。
二、研究部門の自主独立性を認め、その組織、人事及び運営については、研究部門幹部にこれを一任して、会社役員は濫りに容喙すべきではない。 三、事業収益をもつて重要な研究費を賄い得ない場合には、政府は必要な研究補助金の支出は勿論金融上の便宜をも図るべきである。 以上の附帶決議を附して、そうして今後の運営の指針にさせたいというのが、委員全部の希望であつたのであります。
二、研究部門の自主独立性を認め、その組織、人事及び運営については研究部門幹部にこれを一任して会社役員は濫りに容喙すべきではない。 三、事業收益を以て重要な研究費を賄ない得ない場合には、政府は必要な研究補助金の支出は勿論、金融上の便宜をも図るべきである。 以上三條件を附しまして、この法案を原案通り承認するかどうか、先ずこの附帶決議案につきまして御異議はありませんか。