2021-04-22 第204回国会 衆議院 憲法審査会 第2号
野田委員は、自主憲法の制定とも言われました。凄惨な地上戦を経験し、米軍統治の下で苦しみを背負わされ、沖縄県民が願ったのは、平和憲法の下での復帰でありました。主権回復を強調し、改憲のてこにすることは絶対に許されないと、まず強調しておきたいと思います。 次に、審査会の進め方についてです。
野田委員は、自主憲法の制定とも言われました。凄惨な地上戦を経験し、米軍統治の下で苦しみを背負わされ、沖縄県民が願ったのは、平和憲法の下での復帰でありました。主権回復を強調し、改憲のてこにすることは絶対に許されないと、まず強調しておきたいと思います。 次に、審査会の進め方についてです。
そういう中で、要するに憲法は、当時からいろいろ議論がありましたが、自民党は、だから、鳩山内閣ができて、まさに結党の原点が自主憲法制定だった。この中には、ある程度恨みがあります。日本国として、外国から押しつけられた憲法は、言うなら日本の矜持からすれば許し難いものがあるから、自主憲法制定が柱でした。 しかし同時に、その後、冷戦になり、時代は変わってきました。
自主憲法制定を党是とされている自民党の本気度も伝わってきません。公言どおり、年内に四項目の改正草案を取りまとめていただきたい。 日本維新の会は、教育の無償化、統治機構改革、憲法裁判所の設置の三項目について、改正条文を示し、国民の皆様に提案しています。 ぜひ、他党の皆様も、党内でそれぞれ真摯に議論を進め、この憲法審査会の場に憲法改正項目案をお出しいただき、活発に討議してもらいたい。
自主憲法制定を党是とされているはずの自民党もほかではありません。総裁たる安倍総理の威勢のよいかけ声とは裏腹に、真剣度、本気度が伝わってきません。憲法審査会の開催と討議を重要法案の扱いをめぐる国対の取引に利用されていると受けとめざるを得ません。 折しも、新型コロナウイルスが世界規模で猛威を振るい、百年に一度と言われる国難に直面しています。
○菅国務大臣 私たち自民党は、自主憲法制定、このことを党是として発足をした政党です。そういう中で、やはり自衛隊の皆さんをこの憲法改正の中でしっかりと位置づけをさせていただこうという、私も自民党の一員ですし。 ですから、そういう中で、私は、自民党の憲法改正というのは、自民党の国会議員というのは党是であって、それを多くの議員は実現をという、そういう中で自民党から出馬したと思っていますよ。
そもそも、党そのものがスタートする時点から自主憲法というものを掲げて私どもは戦ってきているわけでありますから、そこは全くおかしくないと思いますよ。
私はあれを読んで正直言って不満なんです、皆さん、国民主権、基本的人権、平和主義、これは堅持すると言っているんですよ、この三つをなくさなければ本当の自主憲法にはならないんですよとか。 総理も、憲法調査会で一回発言したときに、こうおっしゃっているわけです。
その後、民主党との合併になるわけですけれども、自主憲法制定というのは、どちらかというと、その当時の憲法制定にコミットした方たちは論理上そう強く訴えていなかったという記憶がありますので、これは、私も、済みません、記憶のまた確認、精査をしますけれども、ちょっとそこら辺が私は本当にそうなのかなと思いながら聞いておったので、ちょっと党内でもこれは確認していただきたいと思います。
率直にお答えするならば、私の祖父がかつて自民党の国会議員をしておりまして、その際に祖父の方から、自民党というのはそもそも自主憲法制定というのを目標にして結党されているということを聞いて、それをずっと信じておった次第です。
ただ、ちょっと一点確認なんですけれども、今、野田大臣がおっしゃった、自主憲法制定というのが自民党結党以来の党是という言葉、これは私は安倍総理からも聞いたことがあるんですけれども、私はちょっと確認したんですけれども、五五年の結党時の綱領には自主憲法制定は入っていないんですよね。
その中で、実は私たちにとって自民党の今の体制というものに疑念を感じるというのは、一つは、自民党の設立時の綱領というのが自主憲法を前提にしています。今はそれが新しい憲法という形で表現が変わっていますけれども、そこにある基本的な考え方というのは貫いておられるんだろうというふうに思うんです。これは、その考え方に基づいて私は自民党の憲法草案が出されているんだというふうに解釈をします。
したがって、私たちは、最初から、党が立党したときから自主憲法の制定というものを党是としてきたものであります。 そして、きょうは保守主義というものについても意見がございました。 保守主義というものは、今の理想主義とかを否定して、経験知に基づくもので、そこに立場を置くというのが保守主義であるということが言われております。
このことを捉えまして、一部に、占領下でつくられた押しつけ憲法であり、自主憲法の制定が必要との意見があります。 私たちは、GHQの関与のもとで新憲法が制定されたことは事実であるとしても、こうした考え方には賛同できません。
そしてもう一つ、自主憲法制定論だとか、あとは占領軍による押し付け憲法、これの打破という考えを言われる方も多かったと思いますが、我々はその考えもなくて、これまでの憲法で三大原則を始めとする国民から広い支持を得てきたこうした理念を大切にしながら、その上で、時代にそぐわなくなってきたことに対してどうしていけばいいのか、また憲法の制定時からどうしても不備だった点について直していく、こうした憲法修正論的な考えが
今後、日本人の手による日本の国柄を表した自主憲法の制定ということが是非必要であると考えております。 ありがとうございました。
日本のこころの立党精神は、自主憲法の制定でございます。我が党の綱領では、日本の独立と繁栄を守り、国民の手による自主憲法を制定するとうたっています。 さらに、基本政策の第一に、「我が党は、長い歴史と伝統を持つ日本の国柄と日本人の心を大切にした、日本人の手による自主憲法の制定を目指す。」と掲げています。 我が党が自主憲法の制定を主張するのは、主に次の三つの理由によります。
実はそのときの背景として私自身が一言申し上げたのは、自民党という政党は、もともとは自主憲法の制定と自主防衛路線を党是とした政党ではなかったですかと。
現在、自主憲法制定についての話も出てきておりますし、環境権の問題も大きくあると思っております。国民や環境を守るために、これからも、きょうは井上副大臣にわざわざお越しいただいて本当にありがたいわけでございますけれども、丸川大臣や、そのほか環境省の皆さん、そして政府全体として、どうかお願いをいたしたいと思いますし、私も全力を尽くしてまいりたいと思います。 もう時間が来てしまいます。
日本で今まで一度も改正されたことのない、歴史的な憲法改正を行うには、やはり主要政党がみんな、どういう方向性かはともかくとして、自主憲法ではないという今の少しいびつなこの憲法のあり方についても、いま一度、国政を担う政治家として、多くの各党各会派がしっかりと議論していくべきであろうということで、昔からの改憲、護憲、そういう枠組みにとらわれる必要はないのではないかということを申し上げまして、質問を終わらせていただきます
昭和二十七年、サンフランシスコ平和条約が発効して、日本が主権を回復した後に自主憲法をつくるべきであるというのが我が党の党是であり、昨年、我が党立党六十年の際にも、この憲法改正という、我が党の党是であり、歴史的なチャレンジに果敢に挑戦していくということで心を一つにしたわけであります。
自民党の党是は自主憲法の制定です。閣議による憲法解釈の変更という裏口入学ではなく、正しい政策であれば正しい道を通るべきであります。国会で憲法改正について議論を尽くし、最終的には主権者である国民の国民投票によって憲法改正の是非を決して、主権者も集団的自衛権を容認したならば、改正された新憲法の下で安保法案を提出するべきであります。
次世代の党におきましては、一国の最高法規である憲法は国民自らの手で自主的に作られるべきとの考えに立ちまして、党として自主憲法草案を作成するため、本年一月、党内に自主憲法起草委員会を設立することを決定し、年内の草案発表を目指して現在検討を重ねているところであります。 国会については、英国やドイツなど主要先進国の例も検討した結果、我が党としては二院制を維持することといたしました。
○園田委員 次世代の党の園田ですが、一応党の方針なので、一つ意見として申し上げたかったのは、我が党は自主憲法制定を党是としているんですね。
その事実に立って事を運ぶということであれば、自主憲法にさかのぼっていくということじゃなくて、今の憲法をそのまま見詰めて、これを改正していくということ、ここにしっかりとしたコンセンサスをつくっていくということが一番大事なんだと思うんです。 そこについては、小林参考人、どのように考えられますか。
何か、八月革命説にしても、現状の日本国憲法というのは正しいものだ、その正しいものの正統性を証明するのが憲法学なのかなと思ってしまうぐらいで、我々政治家が現状肯定するというのは、これは政治判断としてあるんですけれども、ぜひ学界の先生方におかれては、純粋な学問的な見地からおかしいものはおかしいと言っていただいて、むしろ、憲法学界の方から、自主憲法を制定すべきだということをぜひ声を上げていただきたいなと思
自主憲法を制定しようという目的で学園祭で展示を行うことは、文部科学省としては、この条項の適否はどちらでしょうか。個別の具体例と言ったので。
それは、一九五五年の立党以来の自民党の綱領が自主憲法制定、新憲法制定を掲げてきたからだけではありません。 憲法改正がなぜ必要か、理由は三つあります。 まず第一に、民族の誇りの問題です。制定時の主権の問題。 日本国憲法は、一九四六年六月二十五日に帝国議会で審議を開始し、同年十月に成立しました。
さて、かつて五五年体制下にあっては、自民党はいわゆる自主憲法の制定を党是とし、これに対して革新政党はいわゆる護憲を主張してきました。この自主憲法か護憲かの表現を借りるならば、私たち民主党は、自主憲法、護憲、いずれの立場にもくみいたしません。
私のおやじも自民党にいたので同じですけれども、自主憲法制定というのは結党のときからずっと言っているんですよね、もう六十年。だけれども、全くその動きがない。憲法改正を例えば発議しようという努力をされて、それができなかったから解釈を変えるというならまだわかるような気がしますけれども、一度も憲法改正をしようという努力をされていないんじゃないでしょうかね。